ピーターを手にかけるシーン、音のみで終わる感じが恐ろしい。
『太陽がいっぱい』とはまた少し違って、どちらもお気に入り。
エヴァ・ガードナーにはどうしても共感できず。
闘牛シーン等見せ場はあるので、それなりに楽しめる。
ニューヨークの不動産事務所で働くセールスマンたち。
成績最下位の社員を首にすると決定した矢先、オフィスが盗難に遭う。
働く男たちの悲哀。
アル・パチーノは、意外と人を信じる善人。
役者が揃ってて見応え>>続きを読む
シスターボーイと呼ばれる繊細な学生と、母親代わりとなる寄宿舎の妻デボラ・カー。
タイトルは、舎監の妻が学生たちに与えるものはお茶と同情だけで良いという意味から。
思い出を美化する気持ちはよく分かる。>>続きを読む
女優の胸部写真を並べて映倫をすり抜けようとするあたり、ヒッチコック的で笑えた。
落ちこぼれ集団が銀河を救う。
面白いコメディタッチの映画。
個人的には続編の方が好き。
『アビエイター』を観ていたからより理解できた。
嘘をつくなら大胆に。
天才タップダンサーを父親に持つグレゴリー・ハインズ。
金庫破りのプロとして生活していたが、刑務所送りとなる。
そんな彼が徐々にタップへの情熱を取り戻す話。
晩年のサミー・デイヴィス・Jrが、味わいのあ>>続きを読む
M資金、それは終戦間近に日本軍が隠したとされる財産。
詐欺師の佐藤浩市は、財団の関係者からM資金を盗む依頼を受ける。
福井晴敏原作、阪本順治監督のタッグ再び。
現実離れし過ぎて、あまり一般受けしないジ>>続きを読む
ウォルター・マッソーの台詞回しが上手い。
ベタだけど本物の友情が一番。
今までのメンバーが出てなくてちょっと残念。
でもバルボッサがいるし、なかなか楽しめた。
倒木の下敷きになっている子牛を発見した少年。
その牛を"ヒタノ"と名付け飼い始める。
友情が芽生えていた矢先、ヒタノは闘牛場送りとなってしまい…。
ヒタノと叫ぶシーンしか記憶にない程、何度も何度も名前>>続きを読む
豊臣秀吉の命で忍城に進軍した石田三成。
皆が降伏を覚悟した矢先、でくのぼうと呼ばれる成田長親は受けて立つ事を表明。
そして、2万対500の戦いが始まる。
基本的に馬上のシーンがほとんど。
東日本大震災>>続きを読む
昼はホームセンターで勤務する真面目な従業員。
夜は19秒で世の中の悪を抹消する仕事人。
娼婦となった少女の夢を叶えるため、ロシアン・マフィアを相手に一人で立ち向かうマッコール。
一言で言うとスカッとす>>続きを読む
静かな復讐劇が少しイマイチ。
一番ヴェルヌイユらしくない。
一方で曲は良かった。
カット割りが多いアクションシーンが今風という印象。
ミシェル・バルタンのような彼がいたら良いだろう。
動物園を営む家族が、移住のために動物と一緒に貨物船に乗る。
しかし嵐で船は沈没、はぐれた少年は1頭のトラと漂流する。
CGを駆使した映像美。
最後にパイが語る真実味のある嘘。
恐ろしいファンタジーでそ>>続きを読む
子供にとって大事なのは、産みの親か、育ての親か。
どちらにしても後悔は付きもの。
ダイヤのありかを言わないラスト。
ごっちゃになるから『危険なささやき』と同じ日に観るんじゃなかった。
茶目っ気のある私立探偵と、パリロー演じる映画好きの恋人の関係が良い。
ドロンは40代に入っても二枚目。
ある家に盗みに入った男が美人妻の肖像画に魅了され、思わず日記を持ち帰る。
そこに記された理想の男性に成りすまし、彼女に近づいていくが…。
今観ると古い感じがするが、良くも悪くも1980年代らしさが詰ま>>続きを読む
第二次世界大戦、難攻不落と言われたハクソー・リッジに苦戦する米軍。
武器を一切持たない男が、負傷兵を決して見捨る事なく75名の命を救う。
あと一人助けたいという思いだけが彼の支え。
立場は違えど『シン>>続きを読む