人々の良心が重なって生まれる奇跡。
ただあまりにも人知を超えた奇跡で信じがたい。
50年代ハリウッドが舞台。
期待せずに観ると楽しめる。
ヨハンソンが "水着の女王" エスター・ウィリアムズだったり、ごちゃ混ぜのパロディも見どころ。
モリコーネの音楽がカッコ良く、登場人物も全員曲者。
3時間超を感じさせない展開。
漫画の実写はあまり観ないけどこれは面白かった。
下ネタをさらっと言うのも、下駄で蹴り飛ばすのも、背中蹴られるのも、トヨエツだからこそ成立。
全てのシーンが微笑ましい。
期待したせいか、普通だった。
結局は自分たち「家族」を守るための行動であって、あの境遇なら誰しもそうするだろうと思う。
映画の題材としてはいまひとつなのでは。
冬の猿という題名と、ギャバンのラストが今も目に焼き付いて離れない。
花火の場面も見せ場で、子供のようにはしゃぐ一方、どこか物悲しさが漂う二人が印象的。
戦時中のワイルダーの隠れた傑作。
ロジャースが男の子に言い寄られるのを、少女と信じて疑わないレイ・ミランドが少し嫉妬するところが面白い。
真田広之が一番かっこいい時期の一本。
奥田瑛二や浅野忠信など、脇も個性的でいい味出している。
こんな邦画を待っていた。
大竹しのぶとトヨエツの掛け合いなくして成立しない作品。
もっと評価されていいと思う。
とにかくカッコいい。
「金は要らなかったな…」
分かってても溺れてしまうのは性か。
邦題にもセンスを感じる。
『あぶない刑事』劇場版第7作。
30年間の集大成。
年齢を重ねても中身は全く変わってない。
真冬のニューヨーク上空で、航空機の全エンジンが停止。
ハドソン川へ不時着させ、乗員乗客全員の命を救った機長は一躍英雄になるが…。
実際に搭乗していた人々も乗客として出演しているようだが、クリント・イー>>続きを読む
こういう役を演じさせたら、ロバート・ミッチャムの右に出る者はいない。
ラストシーン、クール過ぎ。
この作品を観て、フォースが如何に凄いかを改めて感じた。
予想よりはるかに面白かった。
グルートの表情が豊かすぎて可愛かった。
笑って泣ける映画。
内容・映像ともに、大人も子供も楽しめる作品。
個人的にはまあまあ。
衝撃のラストなんて、予告編で言う必要はない。
話の内容は良かっただけに、余計そう感じた。
後半の殺陣がやはり見どころ。
時代に翻弄される男の話ではあるが、最後は少し希望が見えたかなと感じた。
『執拗なサイコ』の邦題で。
見えない敵に怯えながらも立ち向かおうとする主人公を、若きヘストンが巧みに演じている。
大雪に覆われたフィンランドの町で出会った男女。
各々家庭がある二人はその場限りの関係を持つが、後日韓国で再会してしまう。
身勝手な男なのに、まるで少年のような純粋な表情を見せるコン・ユがずるい。
お互>>続きを読む
大好きなヒュー・グラント目当て。
実話に基づいた作品なので、可もなく不可もなくというところ。
SFの要素だけではないので、SFが苦手な人でも楽しめるのでは。
クリス・プラットが痩せててかっこいい。
社交界の華、ダニエル・ダリュー。
取り巻く男たちとのゲーム感覚の不倫。
頻繁に気絶したり病弱なところが、今観るとちょっと嫌味な感じ。
ヴィットリオ・デ・シーカは色気があって素敵。
個人的には、シャルル>>続きを読む
ベルモンドが一番かっこいい時代。
『ラ・スクムーン』も良かったが、やっぱり本作に一票。
ジョン・C・ライリーがおいしい役。
内容はごくごく普通。
次回作もありそうな感じ。
フランク・キャプラの『素晴らしき哉、人生!』を思い出させるタイトル、内容も遠からず。
人生とは何かを考えさせてくれる、心温まる作品。
『サイコ』『めまい』が最高峰とされている。
ケイリー・グラント贔屓な私は、『汚名』が一番。
ヒッチコックだと "たかが、映画じゃないか" の重みが全然違う。