pierさんの映画レビュー・感想・評価 - 106ページ目

pier

pier

映画(3829)
ドラマ(14)
アニメ(0)

天国からの奇跡(2016年製作の映画)

2.5

人々の良心が重なって生まれる奇跡。
ただあまりにも人知を超えた奇跡で信じがたい。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.7

50年代ハリウッドが舞台。
期待せずに観ると楽しめる。
ヨハンソンが "水着の女王" エスター・ウィリアムズだったり、ごちゃ混ぜのパロディも見どころ。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

モリコーネの音楽がカッコ良く、登場人物も全員曲者。
3時間超を感じさせない展開。

ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.4

ケイシー・アフレックが意外とおいしいところを持っていった。

娚の一生(2015年製作の映画)

4.2

漫画の実写はあまり観ないけどこれは面白かった。
下ネタをさらっと言うのも、下駄で蹴り飛ばすのも、背中蹴られるのも、トヨエツだからこそ成立。
全てのシーンが微笑ましい。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

2.2

期待したせいか、普通だった。
結局は自分たち「家族」を守るための行動であって、あの境遇なら誰しもそうするだろうと思う。
映画の題材としてはいまひとつなのでは。

冬の猿(1962年製作の映画)

4.6

冬の猿という題名と、ギャバンのラストが今も目に焼き付いて離れない。
花火の場面も見せ場で、子供のようにはしゃぐ一方、どこか物悲しさが漂う二人が印象的。

少佐と少女(1942年製作の映画)

4.6

戦時中のワイルダーの隠れた傑作。
ロジャースが男の子に言い寄られるのを、少女と信じて疑わないレイ・ミランドが少し嫉妬するところが面白い。

眠らない街 新宿鮫(1993年製作の映画)

3.8

真田広之が一番かっこいい時期の一本。
奥田瑛二や浅野忠信など、脇も個性的でいい味出している。

完全なる報復(2009年製作の映画)

2.7

知能犯だけど猟奇的。
目をそらしたくなるシーンもあり、ちょっと苦手。

後妻業の女(2016年製作の映画)

4.2

こんな邦画を待っていた。
大竹しのぶとトヨエツの掛け合いなくして成立しない作品。
もっと評価されていいと思う。

殺人者はバッヂをつけていた(1954年製作の映画)

4.6

とにかくカッコいい。
「金は要らなかったな…」
分かってても溺れてしまうのは性か。
邦題にもセンスを感じる。

さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

3.8

『あぶない刑事』劇場版第7作。
30年間の集大成。
年齢を重ねても中身は全く変わってない。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.7

真冬のニューヨーク上空で、航空機の全エンジンが停止。
ハドソン川へ不時着させ、乗員乗客全員の命を救った機長は一躍英雄になるが…。
実際に搭乗していた人々も乗客として出演しているようだが、クリント・イー
>>続きを読む

過去を逃れて(1947年製作の映画)

4.6

こういう役を演じさせたら、ロバート・ミッチャムの右に出る者はいない。
ラストシーン、クール過ぎ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.4

この作品を観て、フォースが如何に凄いかを改めて感じた。
予想よりはるかに面白かった。

東京のえくぼ(1952年製作の映画)

4.0

フランク・キャプラの『オペラハット』を連想させる。
ホルンの場面などは特に。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.1

内容・映像ともに、大人も子供も楽しめる作品。
個人的にはまあまあ。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.1

衝撃のラストなんて、予告編で言う必要はない。
話の内容は良かっただけに、余計そう感じた。

必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

3.7

後半の殺陣がやはり見どころ。
時代に翻弄される男の話ではあるが、最後は少し希望が見えたかなと感じた。

虐殺の街(1950年製作の映画)

3.8

『執拗なサイコ』の邦題で。
見えない敵に怯えながらも立ち向かおうとする主人公を、若きヘストンが巧みに演じている。

男と女(2016年製作の映画)

3.3

大雪に覆われたフィンランドの町で出会った男女。
各々家庭がある二人はその場限りの関係を持つが、後日韓国で再会してしまう。
身勝手な男なのに、まるで少年のような純粋な表情を見せるコン・ユがずるい。
お互
>>続きを読む

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.5

大好きなヒュー・グラント目当て。
実話に基づいた作品なので、可もなく不可もなくというところ。

アサシン クリード(2016年製作の映画)

1.8

内容が全く入って来なかった。
個人的には退屈な映画。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.0

SFの要素だけではないので、SFが苦手な人でも楽しめるのでは。
クリス・プラットが痩せててかっこいい。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

道路や建物がぐにゃぐにゃして、独特の世界観。
もはや何でもあり。

たそがれの女心(1953年製作の映画)

3.1

社交界の華、ダニエル・ダリュー。
取り巻く男たちとのゲーム感覚の不倫。
頻繁に気絶したり病弱なところが、今観るとちょっと嫌味な感じ。
ヴィットリオ・デ・シーカは色気があって素敵。
個人的には、シャルル
>>続きを読む

陽気なルームメイト(1943年製作の映画)

4.2

『歩け、走るな!』を先に観ていたが、こちらの方が圧倒的に面白い。

勝負(かた)をつけろ(1961年製作の映画)

4.4

ベルモンドが一番かっこいい時代。
『ラ・スクムーン』も良かったが、やっぱり本作に一票。

帰郷(1947年製作の映画)

3.9

『哀愁』『心の旅路』と並んで、マーヴィン・ルロイのロマンス3部作と勝手に言いたい。

逢びき(1945年製作の映画)

4.5

許してほしい。
君を愛して、苦しませたこと。
余韻が残る名作。

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.9

女性陣の銃撃戦が少し出来すぎているものの、スカッと楽しめる。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.2

ジョン・C・ライリーがおいしい役。
内容はごくごく普通。
次回作もありそうな感じ。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.5

フランク・キャプラの『素晴らしき哉、人生!』を思い出させるタイトル、内容も遠からず。
人生とは何かを考えさせてくれる、心温まる作品。

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.0

『サイコ』『めまい』が最高峰とされている。
ケイリー・グラント贔屓な私は、『汚名』が一番。
ヒッチコックだと "たかが、映画じゃないか" の重みが全然違う。