超能力を持つ宇宙人同士の戦い。
生き残りである9人が番号順に殺され、ナンバー4である主人公が次のターゲットとなる。
完全に続編ありき。
良いところで登場するナンバー6のテリーサ・パーマーが、強くてカッ>>続きを読む
ネクロモンガーの裏切りに遭い、未知の惑星に置き去りにされたところから始まる。
結局どこでも順応するヴィン・ディーゼル。
野獣でも何でも従えて、エイリアン相手でも戦えてしまうから凄い。
前作よりもグロい>>続きを読む
惑星間を隣町に行く感覚で行き来しており、取り敢えずスケールは壮大。
破壊と支配を繰り返す邪悪な惑星の奴らに、ヴィン・ディーゼルが立ち向かう。
悪をもって悪を倒す。
過去の事故を引きずる消防隊員アンジェリーナ・ジョリー。
殺害現場を目撃し暗殺者に狙われる少年。
山林で出会った2人が協力して逃げるが、未曾有の山火事が発生する。
敵はそんなに強くなく、妊婦が一番勇敢。>>続きを読む
アポロ11号が人類史上初の月面着陸に成功した1969年の夏。
ハーレムでは黒人による大規模なフェスが行われていた。
その中でも、ニーナ・シモンの魂に語りかける歌声とストレートな歌詞が印象的。
この映像>>続きを読む
パートナーの死後、彼の母親と息子の面倒をみる心優しい間借り人の男性。
しかしその複雑な家庭環境から、薬物所持と殺人の疑いで逮捕される。
黒と決めつける高圧的な刑事が不快。
展開はわりと王道。
アルコールの血中濃度を0.05%に保つとすべてがうまくいく。
そんな仮説を身をもって検証する、冴えない高校教師たちの話。
良いところで止めずに限界まで挑戦した当然の報い。
飲酒はほどほどに。
終盤のマ>>続きを読む
不景気により廃業寸前の仕立て屋が、新規顧客獲得のため移動式テーラーを始める。
堅物なのか温厚なのか、ディミトリ・イメロスの表情や動作はずっと見ていられる。
ドレスの採寸の時のぎこちなさが最高。
隣人女>>続きを読む
己の力を封印し、ホテルの駐車係として平凡な生活を送っていたシャン・チー。
運命に引き寄せられるように、宿敵となる父と対峙する事になる。
時に舞踊のような本格的なアジアのアクションが見せ所。
しばらく見>>続きを読む
10年ぶりの続編。
平和とはすなわち"記憶の敵"。
兄弟の模倣犯が現れ、アイルランドの田舎で暮らしていた彼らは再び立ち上がる。
ピーター・フォンダが渋かった。
前作はあまり肌に合わず、強いて言うならこ>>続きを読む
残念な続編を見届ける気持ちで鑑賞。
急に動物が喋り出すのが馴染めない。
犬の一生を描いた前作と違い、障害物競争の大会に出場するまでの短期間の話。
マーリーではなく、別の犬映画として作っていれば少しはマ>>続きを読む
新婚夫婦が仔犬を飼う。
どうしようもない馬鹿な犬に手を焼き、仕事や子育てに追われる日々。
それでも、無条件に愛せる存在は何ものにも代えがたい。
オーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンがお似合>>続きを読む
前作は未鑑賞のまま、あらすじをさらっと頭に入れて続編鑑賞。
冒頭から知らない少女と一緒に住んでおり、得体の知れない集団に誘拐されそうになる。
単なる盲目の最強老人では終わらない、過去の罪を背負ったステ>>続きを読む
施設で育ったアーヤが怪しげな男女に引き取られ、魔法を教わる代わりにお手伝いをする事に。
ジブリとは無縁のため、自分に良し悪しを評価する資格はない。
ただ、最後駆け足で無理矢理終わらせている感じが残念。>>続きを読む
喜怒哀楽と共に、ひとつずつ喪失していく五感。
何気ない日常は一瞬にして奪われる。
謎の感染症によって、人間らしい感情や思い出をも支配されるのが恐ろしい。
世界の終焉と諦めるか、順応して生き残るかは自分>>続きを読む
小説を執筆中の直木賞作家・津田。
その物語を聞いた編集者は、非現実とは思えなくなって…。
現実と小説がほぼ同時進行で明かされてゆく、不思議な感覚の作品。
どこまでが実際の出来事なのか。
囲いを出た3羽>>続きを読む
白頭山の噴火によって各地で大地震が発生。
北朝鮮から拝借した核で、マグマの逃げ道を作るという無謀な計画を実行する。
イ・ビョンホンやハ・ジョンウの家族の話も盛り込んで、終盤は半島崩壊よりメインに。
筋>>続きを読む
そのビーチに足を踏み入れた瞬間、異様な速さで成長と老化が始まる。
精神的な面はどうなのか、という事は考えずに観るに限る。
矢のように過ぎる時間のおかげで、治癒力が半端ない点だけが羨ましい。
多少の犠牲>>続きを読む
カルト教団から生け贄の孫を救うべく、地獄から蘇って復讐を果たす。
演じるのはハリウッドきってのキレキャラ、ニコラス・ケイジ。
周囲の人間をいとも簡単に殺すから潔い。
アンバー・ハードの旦那がちょっと不>>続きを読む
台湾当局と強盗集団が手を組んで、売人から黒いダイヤを取り戻す。
意味のない闘争シーンも、ジェット・リーのアクションを見せるためにある。
エンディングのやり取りからそのままふざけたトークに入るノリは、嫌>>続きを読む
前作から3年、抗争よりも金儲けを重視する時代へと移行していた。
五十子会の残党である上林が出所した事で、再び復讐の連鎖が始まる。
鈴木亮平はヤクザ者ではなく、ぶっ飛んだ異常者。
どうしても前作と比較し>>続きを読む
プレイヤーがいないはずの背景キャラの銀行窓口係ガイ。
毎日何の疑いもなく銀行強盗に襲撃されるが、ある日突然意志を持って行動し始める。
いくらモブと言っても、存在自体を否定されるのは悲しい。
ライアン・>>続きを読む
どちらかが死んだら残った方は墓の上で踊る、という誓いを立てた2人。
ひと夏の忘れられない恋。
今は苦しくても、大人になったらそれなりに忘れるもの。
美少年同士の恋愛模様を観たい人にはオススメ。
飲酒と賭博に明け暮れるダメ老人ゴウ。
映画に情熱を燃やしていた昔を思い出し、再びその世界に魅了されていく。
オマージュが散りばめられると、加点せずにはいられない。
代役を引き受けた沢田研二も好演してい>>続きを読む
教祖役の豊川悦司のためだけに、日頃絶対観ない青春モノを鑑賞。
案の定、生き別れた実の父親に会いに行くまで待ちくたびれた。
長回しはともかく、変に余白があるカットが苦手。
学生同士の青春シーンはさらに苦>>続きを読む
ナチスに妻子を虐殺されたユダヤ人の男が、復讐のために元高官らを処刑していく。
地下水道に毒物を混入させる計画が、実際に存在したというのが驚き。
一方で、映画としては少々盛り上がりに欠ける。
代々幸せに>>続きを読む
前作と違いパロディやギャグが随所に。
グレムリンのいじめがエスカレートし、遂にギズモがランボーの如く奮起する。
クリストファー・リーがいながら、別枠でドラキュラが登場。
これはこれで良い。
クリスマスに父親からプレゼントされた謎の生物モグワイ。
光に当てるな、水に濡らすな、真夜中に食事を与えるな。
以上のルールを守る限り温厚で可愛いのだが、禁止事項を次々と実行してしまうのが映画。
映画館>>続きを読む
金も妻も家も失ったセールスマンが、愛息と共にどん底生活を送る実話。
株の仲買人のインターンで半年間無給なのに、あまり切羽詰まった感じが見受けられない。
波乱万丈の半生を期待すると、あまりに地味で退屈す>>続きを読む
夫の交通事故死、その前後の一週間が断片的に甦る。
妻はそのピースを埋め合わせ、何とか夫を救おうとするが…。
信仰する者は救われると片付けてしまうのは少々もったいない気もするが、途中はわりと楽しめた。
規律に厳しい学院には、実は玩具好きの創業者が仕掛けた秘密があったという話。
子供向けの冒険ファンタジー。
いつも思うが、文章のような長い邦題を付ける意味がわからない。
落馬事故で息子を亡くした元保安官。
義理の娘と孫を暴力的な再婚相手から取り戻そうとするが、一家は田舎町を牛耳る権力者だった。
古き良き西部劇の雰囲気が漂う良作。
ケヴィン・コスナーの最後の決断は、辛い>>続きを読む
老人ホームの内偵を引き受けたおじいちゃんスパイ。
入居者はほぼ女性で、紳士的なセルヒオはたちまち人気者になる。
施設内での交流はあっても、家族が面会に来ない孤独感は消せない。
スパイではなく身内が頻繁>>続きを読む
農協のために町民から集めた資金が、銀行の預金封鎖によって引き出せなくなる。
真面目なリカルド・ダリン以外、危機感が希薄でおおらかな人々。
後々振り返ると、セコい生き方よりバカな生き方の方が良い。
『お>>続きを読む
服役中の極悪党を集めて、極秘計画を実行する。
冒頭からブッ飛んでいる。
全員キャラが濃すぎて楽しい。
つぶらな瞳のシルベスター・スタローン鮫と、便器頭ジョン・シナが個人的に好き。
終盤スターフィッシュ>>続きを読む
高高度飛行によるパイロットの酸欠や失神を防ぐため、日々研究に没頭する航空医官と飛行士の物語。
空の男は一生空の男である事をやめない。
エロール・フリンとフレッド・マクマレイの友情に加点。