すーさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

こういう思春期の微妙な時期の鬱映画好き過ぎる。エンディングはある種理想の形なのかも。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.6

カズオ・イシグロはこういうしんどい話が多いよねっていう。イギリスのどんよりした天気も相まって終始息が詰まる。ヒューグラントがいいアクセントになってる。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.1

素晴らしかった。処刑台のシーンでは思わず涙が出た。肉欲が極限まで達すると本当に文字通りの狂気が生じてしまうのかと思った。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.1

割と原作に忠実だが、ルースが少々ヒステリック過ぎる気もした。キーラナイトレイはそういうヒステリックな女の役が多いけど。切なくて、憂鬱になる。ノルウェイの森の逆輸入版。

シャイン(1996年製作の映画)

4.2

これが大衆的に評価されていようといまいと、とても良い作品だと思う。デイヴィッドの奥さんは気に入らなかったけど、才能と家庭との葛藤なんかがリアルで良い。どことなくベンジャミン・バトンを思わせる数奇さや儚>>続きを読む

幸せになるための27のドレス(2008年製作の映画)

3.7

キャサリンハイグルが出るラブコメはみんな良い。ジョージみたいな良い男でも女を見る目はないんだなーって思う。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.7

キャリーマリガンが本当に良い。沢山の性描写とか、R-18指定とかのセンセーショナルなレッテルよりもっと深い物語があるので、ビビらずにぜひ見て欲しい。

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

1.0

ヒューグラントが好き。私もヒューグラントの近くで働きたい。でも物語性はイマイチ。

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

4.0

シドはなんやかんや優しくていい子なんだなと思わせる。この時代のイギリスの雰囲気やファッションが魅力的。ゲイリーオールドマンがシドになりきるために痩せまくって撮影中にぶっ倒れたっていうエピソードもロック>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

ジェフェリーラッシュは本当に良い役者さんだなあと痛感させられる。主人公に感情移入しがちなので筋を見失いがちだから、客観的に見ると因果応報となっているのかもしれない。何度でも見たくなる作品です。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.7

今まで見た映画の中で一番好き。全ての人の事情が重なったり重ならなかったりしながらだんだん明らかになっていく様子が圧巻。終わった後に拍手したくなる。