新井怒論さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

まわり道(1974年製作の映画)

3.5

詩的で哲学的な映画は
その言語を理解して観たい。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

4.0

ネオンにも照らされぬほど
雪に埋もれた真実は
蒸されたセックスと肉まんによって
露わになる。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.5

タイガーチェンと「ザレイド」の二人がちょい役という贅沢なアクション映画。

狼の時刻(1966年製作の映画)

3.0

シーンのインパクトは藤川球児の火の玉ストレートだが、ベルイマン作品はあまり得意ではないようだ。

黄金時代(1930年製作の映画)

4.0

おそらくこれはエロい映画だ。
牛のシーンでは最初は邪魔だった鈴の音が鏡に映る空が出現することによって快感のようなものを味わえる。

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

2.3

最近の韓国映画に比べると深みがないが、
殺し屋、サイレンサー、トカレフが最も似合う男はチャンドンゴンである。

砂の惑星(1984年製作の映画)

1.8

娯楽未満、アート未満
よくわからんし早々にだれる。
モンタージュ映像だけは冴え渡る。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.7

ジャームッシュ作品にしては哀愁強めだが、
独特のリズムと抜けたコメディ感は変わらない。

マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.8

人種差別に抗うというよりかは
それを背景にした倫理やモラルに欠けた
ロマンスドラマのような映画。
欠点はスーザンジョージが可愛くて
憎たらしく見えない。

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.2

韓国のホブス。
アメリカのアクション映画のような大娯楽作。

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

1.8

原作を読んだ上で見ているのである程度は楽しめたが、映画としては面白くない。

3-4x10月(1990年製作の映画)

5.0

ラストシーンはまだ撮る予定だったけど、まあいっかとなったらしい。その辺が好き、

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

暴力の美
愛の美
90年代独特のダサさ否めない空気感。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.8

ハードボイルドな優作も良いが、
奇人な優作も良い。

ナッシュビル(1975年製作の映画)

2.8

メッセージ性の強い風刺映画なのだろうけど
私がバカチョン故か
全く汲み取れなかった。

愛の嵐(1973年製作の映画)

4.5

常識、モラル、倫理を超えるラブストーリー。

宇能鴻一郎の修道院附属女子寮(1981年製作の映画)

2.6

ばかばかしくも平和で良い。
良作ピンク映画です。
若き金田明夫も見所っ。

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

4.2

マトリックスやインセプションは「イデア論」をかなり映画的に分厚くオブラートに包んでいるが、本作はかなり露骨だ。

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970年製作の映画)

2.0

雰囲気は好きだが、
終盤に全部説明してくれたからかダレた。