ネオンにも照らされぬほど
雪に埋もれた真実は
蒸されたセックスと肉まんによって
露わになる。
タイガーチェンと「ザレイド」の二人がちょい役という贅沢なアクション映画。
シーンのインパクトは藤川球児の火の玉ストレートだが、ベルイマン作品はあまり得意ではないようだ。
おそらくこれはエロい映画だ。
牛のシーンでは最初は邪魔だった鈴の音が鏡に映る空が出現することによって快感のようなものを味わえる。
最近の韓国映画に比べると深みがないが、
殺し屋、サイレンサー、トカレフが最も似合う男はチャンドンゴンである。
娯楽未満、アート未満
よくわからんし早々にだれる。
モンタージュ映像だけは冴え渡る。
ジャームッシュ作品にしては哀愁強めだが、
独特のリズムと抜けたコメディ感は変わらない。
人種差別に抗うというよりかは
それを背景にした倫理やモラルに欠けた
ロマンスドラマのような映画。
欠点はスーザンジョージが可愛くて
憎たらしく見えない。
原作を読んだ上で見ているのである程度は楽しめたが、映画としては面白くない。
ラストシーンはまだ撮る予定だったけど、まあいっかとなったらしい。その辺が好き、
メッセージ性の強い風刺映画なのだろうけど
私がバカチョン故か
全く汲み取れなかった。
ほぼMV陽キャ映画。ブラックマスクの死に方はよかった。
ばかばかしくも平和で良い。
良作ピンク映画です。
若き金田明夫も見所っ。
マトリックスやインセプションは「イデア論」をかなり映画的に分厚くオブラートに包んでいるが、本作はかなり露骨だ。