たわしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たわし

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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.5

風呂敷広げただけ広げて 本当にいらない無駄な安いアニメみたいなお涙頂戴を展開されて 多くの「?」を残したまま 観ている者を置き去りにして終わる

役者が凄かろうが 話題性だけで映画は作れねえん
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

4.0

武器の細かい取り扱いがアツい!
敵だったキャラを応援しちゃう展開がアツい!
ストーリーもオリジナルながらアツい!
CGクオリティも上々でファン垂涎のサービスもりもり映画だった

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.8

日常生活を送る人の顔と 人を殺るときの顔はこうも変わるのだ
ジャユン役の方の演技力と ウルトラバイオレンスなアクションにもう釘付け 後半の展開も驚きの連続
満足感高いです 続編に期待できる内容
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AVN/エイリアンVSニンジャ(2010年製作の映画)

3.3

NINJA!! アクション!! グロ!! お色気!!
全てにおいて開き直った映像表現
アクションは本気である マジの殺陣が見られた
バランスよくほしいB級映画成分が摂れる

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.6

細けえこたあよしとする
淡々と人がピタゴラスイッチ式に死んでいく
もはやこれで様式美なのだ
当時のティーンをビビらせるにはこれでよいのだ
……などと思案にふけりながらポップコーンを頬張ろう

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.3

ベタベタの演出 しょぼいカメラ しょぼいCG
……なんだけど 脚本にひとつまみのスパイスが効いているし グダグダしないでテキパキ進んでく
ラストもなかなか良しで(あくまでティーンホラーやB級ホ
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告白(2010年製作の映画)

4.7

"邪悪"を100時間くらい煮詰めて重さ1トンの結晶にして
眼の先1mmで見せられた感じがした
完全にやられた スーパー重量級の力作

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.1

日常というチューニングがどんどんズレていく様が物凄いテンポで描かれていく
……のだけど 何もかもが全て嫌な方にガン振りアクセルベタ踏みでド直進しちゃう映画でした
CGの出来が非常にいいのも加点ポイン
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.7

どんな価値観の違いだって いつか分かり合える
相反する二人がゆっくりと歩み寄っていく描写が楽しくも丁寧に描かれてた
音楽のチョイスが素敵 実話ベースなのでそっちも調べると笑顔になれるかも

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

4.4

実にシンプル 実に痛快 実にヤバい火薬量 実にアツい展開
これでこそ娯楽なのだと言わしめんばかりのシンプルさ
これにツッコミを入れるというのはあまりに無粋なのである
一発の強烈な右ストレートだけ
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.4

ただ伝えたいことを淡々と伝えている映画
史実にドキュメンタリー的なタッチで触れている
エンタメ性が良い意味で薄くエベレストの恐ろしさを淡々と描いているのが好印象
余計なことはしない 余計なものは入れ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.1

全作観たほどワイスピは好き
でも 二郎系ラーメンに脂を付けてくれると嬉しいけど 器が全部脂にされたからといって嬉しくはならない

ギャグかってくらいリアルを通り越したアクションと 過去作との繋が
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.7

都市がタイヤなりキャタピラなりでガラガラと移動する世界のお話

登場する移動都市や飛行機や小道具のデザインみんなにロマンがあって非常に良かった 全体的に錆びてくすんだ感じがたまらない スチームパンク
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.8

わかりやすさMAX ラーメンってでっかく書いてる店に入ったらラーメンが出てきた感覚

セリフなんかいらない 目と拳で語るニコラスケイジを見よ(なお本人は至って真面目にバイトしてるだけである)

友達と
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

まず前提としてアイデアはとても良い
トレイラーを見てもらえばわかるとおりシンプルかつ大胆 ここは大きなプラスポイント
ただ…レビューが難しい
この映画の根幹というか至るところに聖書を彷彿とした演出や引
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.6

ギャグ!ダレない!血みどろアクション!
尺は長めだけどテンポと演出の良さでサクッと観れてしまう
友達と観たけど爆笑だった みんなでみたい一本
チキンが食べたくなる

海底47m(2017年製作の映画)

3.7

まず「ちゃんとしてる」サメ映画
脚本, 舞台, 小道具, しっかりしてる!!!!
そしてサメがちゃんと怖い!!!!

……いつもB級以下のサメ映画ばかり観ていたせいなのか 卓越したカメラワークも相まっ
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.6

ジャケットがB級くさいけど、結構しっかりしたゴシックホラー

1900年代初頭 有名な幽霊屋敷のウィンチェスターハウスの家主の診察という名目でやってきた主人公の精神科医が怪奇現象を目にする……という
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.4

良くも悪くも「ハリウッド産SF」のテイストが味濃く出ていた 映画好きほど評価が低い作品だった

地球の外で悠々と暮らす富裕層、人口過多でスラム街の山と化した地球で暮らす主人公や仲間との対比、野望を打ち
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

4.3

思ってたより良かった

ただの残虐殺人ショー映画になってた初代以降のナンバリングに比べて、きちんと脚本を練ってサスペンス成分を増やし、持ち直してきたなという感じ(それでも初代には負けるが)

ナンバリ
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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

4.2

地球平面説を唱える中心人物とそのコミュニティを追いつつ、全うな科学者や宇宙飛行士などの識者の見解も織り交ぜた凄く興味深いドキュメンタリーだった

序盤から地球平面説を唱える人を科学者がバッサリ論破して
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

かなり好きなタイプの映画
エドガー・ライト監督作品が好きな人ならわかる 音と映像が細かくシンクしている感じが良かった
音響に特にこだわっているようで、「いつもイヤホンをしている」主人公にフォーカスした
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.7

スプラッターホラーコメディとかいうヤバいジャンルの中で、ショーンオブザデッドと同じくらい大好きな映画

念願の別荘を買ってウキウキのガタイはいいけど不器用な男二人 vs 二人のことを殺人鬼だと勘違いし
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.9

THE・アメリカンな古くさいB級モンスターパニック映画って感じ
だがそこがいい チープな感じがすごくいい
この良さを伝えるのが難しい……
煌々と照りつける太陽の下、ジーパンはいてテンガロンハットを被り
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.6

完全にネタバレ厳禁な超良質サスペンス
あまり前情報を入れずに観た方が楽しめると思う
先述したようにネタバレが殆どできない作品だけど、演出脚本役者どれも素晴らしくてサスペンススリラーのお手本といえる出来
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

戦争をテーマにした映画で、変にアクション性だったりエンタメに寄らずに極力ドライな脚本と演出に努めてる感じ、かなり好きなタイプ
ドキュメンタリータッチだけどキワキワの爆弾処理とかスナイパー同士の静かな戦
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ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.8

Netflixのサスペンスを漁ってて、タイトルの良さだけで視聴したので 全くの前知識なしで観たことになる
「田代」って名前が出て、あこれ白石作品かと気づいたので もうそこからは白石節で、わかる人に
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.6

恐ろしいほどの重厚さ
どっしり構えた動きの少ないカメラワーク、重低音マシマシの音楽、休む暇すら無いような張り詰めた緊迫感
麻薬カルテルの残虐さと、目的のために手段を選ばない捜査官、見え隠れする大きな陰
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ骨太な「密着!!! LA警察24時」にヒューマンドラマありバイオレンスありで かなり完成度が高い作品
脚本はドキュメンタリーさを感じるくらいドライに仕上げられてて、ギャングがウヨウヨいる地
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.6

映像美と素晴らしい音楽とSFにしては難しすぎない脚本でみやすさとしては上々かなと
ただSFのキモである脚本と演出の細かいところは悪い意味ですごくハリウッドっぽさを感じた
自分みたいなご都合主義OKな人
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作と比べてアクションのスケールと気合いの入れようが段違い
ガンアクションはバッチリ、投げ技や柔術っぽい体術もマシマシで大満足
……なんだけど、脚本が前作と同じでイマイチ感が拭えない
3の制作が決まっ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.3

高速列車内で起きたテロ未遂事件を解決した3人のお話
映画を観終わってから「本人役を当事者本人が演じている」ってことを知って凄くビックリした 違和感がなさすぎて怖い
"運命"をキーワードに、3人がどうし
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エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

3.7

盛大な下ネタとサウスパーク並みにキッツい多方面に喧嘩を売るブラックジョークにアクションを足して、おおよそイメージ通りのアダムサンドラーが主役の映画
基本的にアホ度フルスロットルでテンポもいいし、アクシ
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皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

4.5

メキシコの麻薬戦争の現実が見えた
国境付近の街で日々カルテルからの脅威に怯えながら働く捜査官と ナルコ・コリード(アウトロー賛美の音楽ジャンル、ギャングスタラップよりずっとヤバい)をやってるアーティ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

ただのボクシング映画じゃない
カッコよく生きることとか 人としての尊厳とか 死生観とか
いろんなテーマがズッシリしたトーンで感じ取れた
脚本が最高によくできてるし、(今では色々騒がれてるけど)モーガン
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

ド肝を抜かれる脚本ばかりにスポットライトを当てられがちだけど
生き物の造形とか霧の中で起きた惨状の描写に凄くこだわってて そこも好き
スーパーに逃げ込むっていう脚本上しょうがないけど、きちんと作り込ん
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