しょうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

今まで隠していた黒くドロドロとした部分を全部取っ払ったラストハヤオと対峙してきました。
殺し合う愚かな世界で、周りの人たちと生きていきます。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

MX4Dでアトラクションとして楽しみました。普通に観たら退屈だろうな…笑

怪物(2023年製作の映画)

4.0

『誰でも手に入れられるものを"幸せ"と言う』
怪物さがしの映画ではなかった。 私たちの内にいるかもしれない、ちいさくてもろい、すべての怪物に寄り添う映画だった。
だれもが怪物になりうる。けれども誰もが
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

これは解釈分かれるけど、観るなら映画館で観るべきでしょうね。よく作り込まれた映画でした。映画館ガラガラだったけど笑
まあ頭空っぽにして楽しむ映画ではないよね。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

音楽好きは全員映画館で観てください。
スピーカーからソニー・スティットが流れ出して、鳥肌立ちまくり。後半は泣きっぱなしでした。
CGは残念だけど、音楽が良いので問題なし!
(原作読了済み)

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

まさに詭弁のような相変わらずのくだらなさではありますが、それをど派手に密度濃く描く監督の手腕たるや。
乙女のように歩いてオモチロイ人生にしたいものです。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.9

コレがソウルフルワールドに繋がっているのか〜あっちのほうが好きですがこちらもなかなか人生についての映画でした。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

さすがウェス・アンダーソン映画、シンメトリーでオシャカワ!ただフランス映画オマージュ、眠くなる…。もう一回見たら飲み込めるのかな。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

回想シーンはまぁ、思うところはあるけど、バスケ映画として最高でした!

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりにこんな静かな映画観たな〜。光のざらつきが素晴らしい。

クロース(2019年製作の映画)

4.2

完成度高いので、誰にでもおすすめできる作品!

空白(2021年製作の映画)

3.9

これはヘビー。生きるってのは、残酷だ…。まあ、時間が経てば分かる、って宇多田ヒカルも言ってますしね…。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

時限爆弾が爆発するまでに、何ができるのか…
構成としての終わり方も気持ちよかった!

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

新海誠大好き人間ですが、ハマらず…。
天気の子が大好きな悪人なので、誠実すぎる本作は合わなかったのかな…。
結構評価高いっぽいので、世間と感覚がズレているようです笑

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

テレビでやってたので久々に観た。
今観ると、初恋の素晴らしい思い出という呪いに囚われた男の話だ。より大切な人を見つけ、過去の思い出は思い出として仕舞ってしまった明里との対比が残酷だよな。そんなもんだろ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

「自分の人生」を取り戻して、生きることができるのか?それは幸せなんでしょうかね?

RRR(2022年製作の映画)

4.1

3時間はなげぇし圧が凄いので疲れました…
ただ超大作エンタメであることは間違いないので映画館で観るべし!

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

いやーつれえ切ねえの連続で頭が痛くなりました。変化についていけなくて、取り残されて老いていく組織の話としても、頭が痛い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

大好きな俳優たち、柳楽優弥とのんの絡み(特にぱるるのシーンは印象的)が最高でした。
沖田監督の優しい世界が好き。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

思ったよりも悲惨な現実が…と思ったら最後にはマッドマックスになってどっちやねん!て映画です

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

これは…のんが素晴らしい案件。監督の世界に上手くはまれればアラサーには刺さる。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

ロマンチックで爽やかで生々しくて切ない。
イタリアでこんな夏を過ごしたい…!
図らずも、同性愛ラスト泣き映画を二本連続観てしまった。

「今はまだひたすら悲しく苦しいだろう 痛みを葬るな
感じた喜びも
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

素晴らしい映画ですが静かなシーンが多いので、ちゃんと寝てから観るのをおすすめします。自戒を込めて。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.3

むちゃくちゃ今っぽくてシニカルで笑えるのでおすすめ!

家族は大切だけど面倒。テクノロジーは恐ろしいが便利。そんな多面的な肯定。