濱田良章さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

濱田良章

濱田良章

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ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

ハリー・ディーン・スタントン。メメントモリ。

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

ニッチなはずのトランスフォーマーの世界で、声を奪って「ラブ・バッグ」をやってのけた感じが見事。どんな設定下であれ、考え込まれた映画は観ていて心地良い。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.5

決して拭えないTVアニメのイメージをほぼ裏切らず作られてるが、駆け足気味なのは仕方ないか。ペーターの吹替が野沢雅子に寄せてるのが面白い。年の所為か子供の出る映画に弱くなった。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

狙いは面白いけど、主人公の目覚め方にムラがあるのがリアルなのか中途半端なのか。ジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽と地下鉄ラストの組み合わせに『逃亡者』を思い出したり。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

ははーん、あの映画コレに感化されて作っただけだな? と元ネタを知った気分。ウォーターゲート事件への導入にも触れて続編に期待したくなる。

EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.0

友情出演の豪華キャスト陣で固められたのは冒頭だけ。あとはどうしようもない外国人パートと竹中直人の道化の中から、真田広之の場違いに冴えた殺陣を掘り当てるみたいな映画。ハリウッドで作られなかったのが最大の>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

会社を追われたオッチャンに課せられた犯人捜しの謎解き、もリーアム・ニーソンではタダでは済まなかった(笑)。冒頭に怪しさ満点で登場した警部がサム・ニールだと最後まで気付かなかった。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

デビッド・マッカラムがカメオ出演! と思ったらデビッド・ベッカムとは悪い冗談だった(笑)。ヒュー・グラントがウェイバリーを演じる風格で驚いた。原作オマージュは軽妙さに全振り。良く出来てるけど、やや寂し>>続きを読む

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.5

何だかわからぬまま観て、しっかり面白く出来てるんだけど…、なんでこんな映画真面目に作ろうとしたんだろ(笑)。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.5

観たことある気がしてたが観てなかった。キャスティングも企画のベタさも心地良い安心感。犯罪の全貌がなんだかわかんなかったが、まあいいや(笑)。

ビッグママ・ハウス(2000年製作の映画)

3.5

想像以上でも以下でもない、隠れた変装マスクもの。びっくりするほど丸く収まったけど特に文句はないでしょう(笑)。自分でもよく気づいたと思うが、『レバレッジ』のハーディソンが子役で出演。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.3

エマ・トンプソンは『主人公は僕だった』で見覚えがあった。カーアクション多し。アストンマーチンを愛でるにはいい映画だが、2度は見ないよな(笑)。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

シエナが姿を消してからが真骨頂。謎解きシリーズも3作目となれば、こうでなくっちゃ。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

ユアン・マクレガーはウィリアム・シャトナーだな。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

どこまでがホラだから知らないけど、やり尽くした感があって心地良かった。『アメリ』を観た後でよかった(笑)。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.8

人類の壮大な進化と韓国マフィアの暗躍を並行して90分以内に描いたすげえ映画(笑)。攻殼に代わる超人描写に成功したはずなのに、この後スカヨハが攻殼に出演した理由は観終えてなんとなくわかる気がした。しかし>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

食通の出てこない「美味しんぼ」。ラストのお説教は蛇足だった気がする。航空機部品のリコール隠しの映画を、機内上映で鑑賞(笑)。

アノマリサ(2015年製作の映画)

3.5

ストップモーションアニメのリアルな表現力に圧倒される、の一言に尽きるのだが、反面その映像の特殊さのせいで、誰もが同じ顔、同じ声に聞こえる心理設定が目立たなくて残念。

ロリータ(1997年製作の映画)

3.5

これから『ダイ・ハード3』を観る人、すでに『ダイ・ハード3』を観た人は楽しめる映画。共感できる箇所が少ないのは自分が子持ちだからか少女の器量が理由かは知らないけど、すべては再会してからの悲哀のためのお>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.5

テレビ局が舞台の映画に漂うB級感に不安を抱きつつも、移動はそこそこ見せ場があり。テーマのわりに真相解明に波乱がなく、ラストまであっさり運んじゃったのはストレスにならずかえって良かったのかも。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.6

取りこぼしのない、押さえるところは全て押さえた、勧善懲悪のシュワルツェネッガー復帰作。生活に負荷のかからないこんな映画を週に一度は観たい(笑)。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.5

期待通りのアクションコメディ。今どきのSNSが正しく描写されてる、どころか投稿までしてる。いろいろ雑だけど、ドウェイン・ジョンソンを摂取するための映画なので大筋で支障はなし。機密コードを売却する真犯人>>続きを読む

ロボット(2010年製作の映画)

4.0

初めてちゃんと観たインド映画がこれ。全てが超越していた。上にも下にも。何かが決定的に足りない気もするが、些細なことのようにも思える。見せつけられたものを一言で言うなら「豊かさ」かも知れないが、3時間は>>続きを読む

白蛇抄(1983年製作の映画)

3.5

小柳ルミ子31歳。忘れかけてた昭和の空気を一気に取り戻した。若い人にはどうみえるんだろ。杉本哲太が障子を破ってた頃、自分は小学校でどんな授業を受けてたんだろ。

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.5

最強のデンゼル・ワシントンと最狂のゲイリー・オールドマン。そんな願ったりなキャスティングですっかり油断していたが、そのトリックにはやられた。無理があるとは言わないでおく(笑)。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.8

いつか観なきゃという義務感はあまりなかったけど、もう15年も前になってたとは…。それでもお得感の高い映画でした。

しなの川(1973年製作の映画)

3.0

『同棲時代』はまだ観てないけど、自分より年上の人にとっての由美かおるの存在価値が理解できた気がする。この仲谷昇との親子のやり取りがあった上でのTV版『日本沈没』だったのか。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

仲間が徐々に増えていき、ラストまで細かい展開で飽きさせない、舞台演劇のコメディを観てるよう。コミコンとシガーニー・ウィーバーの取り合わせは『ギャラクシークエスト』を思い出す、と言ったらトシかも知れない>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

良くも悪くもリブート作品。オリジナル以上の期待をせず観たので酷評する気もなく。キャスティングでニヤッとするのが唯一の醍醐味なので、リック・モラニスにも出てもらいたかったな。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

残忍そうなビジュアルから忌避してたけど、クラシック趣味って演出だけに支えられたイメージだった。マルコム・マクダウェルが何しろ若い。15歳の設定だけど当時28歳じゃん。

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.5

まあおもろかった。ビジュアルが凄いのでなんで丸く収まったのかわからん(笑)。原作はゲームだったのか。地球の生き残りを賭けた総力戦と言っても、こんなローカルな感じがリアルなんだろな。

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

伏線の回収、ラストのカットも見事。それぞれの階層で緻密に整合性が取れてるのはわかるが、複雑なお膳立てが面白い絵作りにあまり生かされてなかったのが残念。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

なるほど中2病の源流と評される一本。こんな映画の存在をまるで知らなかった。邦画でなかったのが幸いだったかも知れない(笑)。ガブリエルの出し方が上手かった。

ハンコック(2008年製作の映画)

4.0

やさぐれたヒーローというキワモノ設定から始まり、それに見合った予想もつかないバックボーンが用意されていて引き込まれた。もう少しレイが感情移入しやすいキャラクターならよかったかも知れないが、徐々に全体像>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

3.5

丸く収まる術さえ見当もつかない、最後の最後まで裏切りのみを追求したスパイアクション。アンジェリーナ・ジョリーの変装も圧巻。ラスト、大統領が証人になったのでは…ま、いっか。アンドレ・ブラウワーはもう少し>>続きを読む