濱田良章さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

濱田良章

濱田良章

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サマリタン(2022年製作の映画)

3.7

地味だけど面白かった。これ字幕版もあるんかな。

ジャッカル(1997年製作の映画)

3.5

オリジナルがシンプルなだけに、復讐や内通者など付加した要素が露骨に感じられたのは惜しかったけど、インターネット黎明期のハリウッド的リメイクにしてはよく出来てた。

2012(2009年製作の映画)

3.5

この時期にアマプラで推してたのは、ムリーヤの勇姿があるためだったか。知らんけど。

エスパイ(1974年製作の映画)

3.3

時代相応な部分はともかく思ったよりはちゃんとしている。草刈正雄がカッコよく、藤岡弘のテレポーテーションに感動する。けど何かがおかしく最後まで理由がわからないと、エンディングの尾崎紀世彦が全部悪いような>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

『イコライザー』が強さの演歌なら、本作は強さのミュージカル。「実は凄腕だった」系、面白いけどウケてるのかな。マイケル・アイアンサイドもクリストファー・ロイドももうこんなトシかあ。

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.2

やや駆け足だが不安になる程よく出来たストーリー。こんな実話も知らなかったが、この画面にいるのがメル・ギブソンとショーン・ペンってのも凄い。

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.7

正直、ストーリーで魅了するような映画ではないがとても好きな作品。大義や細かな稚拙さはさておいても、各場面での夢の中のような風景が楽しい。大画面でねじ伏せられたら最高だったと思う。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

『裏切りのサーカス』のこってり部分を組み替えて難解さを外したような映画。主たる回想部分の面白さに比べて戦後の勾留部分がやや弱く感じるかな。

クイーンズ・オブ・フィールド(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーは想像通りだけど、程よい温度で面白い顔がいっぱい揃った仏コメディ。よく眠れそう。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

地上戦にも見せ場を持たせた潜水艦もの、しかもロシア大統領の救出作戦! けど浮き足立つことなくちゃんとしてて面白かった。邦画だったら厳しかっただろうな(笑)。

郵便屋(1995年製作の映画)

3.5

エラいモンがアマプラ無料枠にあるな。もっとやれ。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

よく出来てた。疑問には全て答えが用意されてるんだけど、犯人が天才すぎて感情が追いつかんかった(笑)。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

ほとんど知識がないような異国の、親近感に満ちたテーマ。短いからと観始めたのも忘れて、気づけば目が離せなくなる。ラストは、そう、ラストなんて知らなくていいが正解かも(笑)。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

ばかになっちゃいそうなほど話がどでかいんだけど、よくよく考えたら今に始まったことじゃなくこれが怪獣映画なんだよなと(笑)。端々に伺える旧作リスペクト、何よりテンポの良さとタルい要素の回避はさすがハリウ>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

見せ場の生中継が雑なのに目を瞑れば、全てのキャストがハマった好きなシリーズ。前作よりも引っ張りが足りないかな。

クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.7

伊福部、丹波、戦車隊。噂に聞いた通りの小ネタ満載。一体誰のために(笑)。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.8

もう10年も前の映画なのか。存在すら知らなかった。新垣結衣がどこに出てるのか本気でわからなかった。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

おもしろかった。TV局映画特有の背伸びやスカスカ感に身構える必要は全然なかった。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.5

宇宙人、侵略の目的、それはともかく進んで行くサバイバル戦場モノ。米軍のプロモーションと思うくらい抜かりのない「戦争映画」ではある。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

端折らず丁寧に描かれた「スパイ大作戦」救出回。空港からは焦らす焦らす(笑)。作戦のお膳立てにも実際に起きた占拠事件の長さにも驚く。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

おもしろかった。ブレラン2049のAI娘もダニエル・クレイグも好きで退屈しない。

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.5

映像が異常に見応えありすぎてどうなってるの(笑)。

ずべ公番長 夢は夜ひらく(1970年製作の映画)

3.5

世が世なら根本はるみは大信田礼子だったんだろうか。どっちの世も今ではないけど。ラストのディテールは以前観た『銀蝶渡り鳥』によく似ている。こちらの方が先だったか。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

前作にも出てた気がするくらいライアン・ゴズリングが馴染んでる。思うところ多い作品だけど、この後日談なら2時間でまとめるべきだったろう。

「エロ事師たち」より 人類学入門(1966年製作の映画)

3.6

どんなエロ事よりも坂本スミ子がいちばん色気があった。構図がいちいち面白く、街並はカラーで見たくもあり。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.9

冒頭、診療所にいた犬が鶴瓶の師匠、六代目松鶴の愛犬と同じ名前だった。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

「寅さんがCGで甦る!?」みたいな当初の反発は杞憂に、蛇足感のない20年後のそれぞれの生活がいろんな意味でナチュラルで安心する。クドくなりがちな回顧の度合いも上品で上手い。それにしてものゴクミ、ゴクミ>>続きを読む

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.2

胸を打つ設定に惹かれるまでは良かったんだけど、後半の展開の順序がマズイのか、過去と現在の対比が噛み合わなくなって唐突に終わってしまった感がある。失うことの怖さからの転機を思い出の中に見出した、という描>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

叙述トリックで時間の概念が変わった世界が表現されている。主観的なのでややズルく感じるけどそのバランスが上手い。

デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.5

続編でもクオリティの落ちない安心感。ドリー・パートン本人の出演も大きな見せ場だけど、もう一つくらいサービスが欲しかった。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウ目当てで観てもマーク・ストロング目当てで観ても当たりな映画だった。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.2

重いテーマなのは悪くないけど、ラストの謎と寓話性が全く別問題なのが残念。あの三人は役者でなくシンプルに「本物」ってことにしておけば、邦題の同名作のような寓話となったのでは。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

実話ベースながらもキャラの立った主人公二人。クリスマスで締めるラストも良かった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

ズルい箇所を挙げたらキリがないけど、概ね軽妙で楽しい。大御所二人の扱いも上手い。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

三峰神社行った時に見かけたパネルはこれだったのか。生き霊はお堂に置き忘れたベースの擬人化か。ともあれ、よくよく考えれば古典的な題材だけど斬新に思えるってことは良作なんでしょう。おそるおそる引き込まれま>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.5

いや、凄かった。感情移入の対象が途中で分裂したまま置いてけぼりを食ったのは『オプリビオン』だったけど、そこも見せ場にして更に…。冒頭では中二病業界も進歩してるな程度に構えてたけど、しっかりとバランスの>>続きを読む