Hammer51さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.5

韓国ノワール。
誰も会った事のない謎の麻薬王イ先生の正体を追う刑事の物語。
キャラクター・映像のクオリティ・アクションどれも素晴らしい。
ただ冒頭はちょっと話が複雑で少し分かりにくい。
個人的には序盤
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

邦画を観に行く時は9割は駄作に終わるだろうという想像ともしかしたら面白いかもしれないという一抹の期待を持って望むのだが、その想像を遥かに超えた駄作だった。
シン・ゴジラと三谷幸喜作品のノリを合わせて考
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

想像してたよりは面白かった。
子役の2人がとてもキュート。
ジョークはやや滑り気味。
ファン向けの演出もあるが、知らなくても楽しめそう。
最後は割とうるっときた。
ヒロインはどこかで観たことあると思っ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

結構後半までどういう風に観たらいいのか、どういう話なのか分からない映画。
だけど何かピリピリする緊張感が続くので何か観ちゃう。
話の方向性が分かってからはより集中して観れた。
まぁめっちゃ面白いかと言
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スワン・ソング(2021年製作の映画)

3.9

近未来。
余命が僅かな主人公が自分自身のクローンに記憶を移植して家族に知らせずに入れ替わろうという話。
まずマハーシャラ・アリとオウカフィーナのキャストが良い。
AR技術や自動運転車などの散りばめられ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.0

想像通りにヒドイ。
アジア人に金髪とか赤髪のカツラ被せてもコスプレショーにしかならないと何でわかんないのかな?
リアルに外国人の子もキャスティングしてるから余計無理ある。
浜辺美波は小柄で童顔だけど1
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.0

エマ・ストーンがキュート。
要は復讐劇なのだが、ディズニーの世界観でできる丁度良い具合のシリアス感とコメディ感のバランスが良かったと思う。
執事的な人が渋くて好きだけど、名前わからん。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.5

クリント・イーストウッドが好きなら何とか観れる映画。
特に面白くも面白くなくもない。
映像・演出的にも何か新しいものは何一つない。
ただ91歳?で主演・監督は凄いなーとは思いました、でもタイトルがダサ
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

1.0

アンドロイドが暴走して人間に反逆した世界で妊婦が逃げ惑う話。
多分クソ映画だろうけど、もしかしたら面白いかもと期待して最後まで観たがやはりクソ映画でした。
クロエ・モレッツはこれで何作連続でクソ映画に
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

年末年始頑張ってネタバレを踏まないようにした甲斐があった。
予想はしていたけれど、トビーとアンドリューの登場時には映画館内が少しザワついた。これはアメリカの映画館で観てたら多分拍手喝采と悲鳴が起きるシ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

ホラー風スタイリッシュアクションコメディ!
振り切ることの重要性を教えてくれる映画でした。

#生きている(2020年製作の映画)

3.0

エンタメとしては良くまとまってる。
何日も経ってるのに全然やつれないメインキャラたち、何故かマンションの外で繋がる電波とか
リアリティ度はゆるめ。
ヒロインが可愛い。メイクのせいかもだけど、ちょっと日
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなくといった作品。
スーパーパワーを5分間だけ手にできる薬を巡る物語。役者も一流、映像も一流だが、脚本があまりに普通過ぎて印象が普通😕
やっぱり映画は脚本次第。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

よく出来たアクション映画。
不老不死設定は新しくはないし
他にも特に目新しい要素はないが
ストーリーもアクションもクオリティが高い。
不老不死故の葛藤やドラマ、キャラクターのモチベーションも丁寧に描か
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

2.8

BLM運動のキャンペーン的なもので、黒人関連の映画が北米のiTunesで無料だったので観てみました。
お話は母親のいない(捨てられたと思っている)少女(ダコタ・ファニング)が家出して、偶然居候すること
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

ホラー映画として観てはダメです。
コメディとしての点数です。
色々酷過ぎてもはや逆にエンタメw
どこまで狙っているのか分かんないけど。
凄い暇なら観る価値あるかと。
俊雄が大きくなっててウケた。何故代
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかく序盤からイライラさせられる。
無鉄砲で話を聞かない主人公、危うい感じの黒人達、変にゆるい借金取り。
そして物語は思った通り主人公が窮地に陥る方向に進む、そこからの逆転劇までの流れもある程度は予
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アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物(2016年製作の映画)

3.4

ネトフリ隠れた名作ホラー。
戦争下のイランで母親と娘の物語。
メインの舞台が二人が住むマンションなので
『仄暗い水の底から』を彷彿させるジャパニーズホラーの雰囲気もある。対象をはっきりとは見せない手法
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.5

映像クオリティも歌も演出も流石のディズニークオリティ。
ただ、シナリオが微妙過ぎた。
前作のようにわかりやすい敵や障害がないので
途中結局何やってんだっけ?感が強い。
まぁ続編はなかなか難しい。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.1

イングロリアスバスターズなどにも出演しているダイアン・クルーガー主演。
ネオナチに夫と息子を殺された女性の話。
裁判劇に終始するのかと思いきやラストは少し意外な展開で驚いた。

ホイールマン -逃亡者-(2017年製作の映画)

3.7

ほぼ全編が車内からのショットと電話の会話劇で紡がれる物語。
クリエイティブで低予算をカバーしている良い例。会話劇だけに主演のフランク・グリロの名演が光る。
先の読めない展開はハラハラ興奮。
おすすめ!

狩りの時間(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤からの展開、装飾や衣装など世界観のクオリティは高い。
強盗ものは何もなく上手くいったら話として成立しないから、当然追われる立場になるのは容易に予想はできた。
追跡される一連も緊迫感があって良かった
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.2

何も考えずに観るエンタメとしては
十分及第点。
ただ前作ほどメインキャストも大物でもなく、というかクリステン以外はほぼ無名に近いのであまりフックがない。
長身の女の子がアクション多めだが体が細くキレも
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.3

良い意味でも悪い意味でもそんなに怖くはない。
中盤以降から被害者が自分を窮地に落とすような不合理で納得いかない行動ばっかりとるので何かイライラする。黒幕の動機も微妙。
美術・装飾は良かった。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.4

この手の事実に基づく系の映画は説明する情報量が多いのでなかなか頭に入ってこないものも多いが、この映画はその辺り上手くまとめていたと感じた。
数年前にこんなパワハラセクハラがそういうことに敏感なアメリカ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

全編ワンカット風の戦争映画。
ワンカットだから映画が面白くなる訳じゃないが撮影の難易度は間違いなく格段に高くなる。
実際は自分が気付いただけでも何箇所かはここで繋いでるなというポイントもあったが、それ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

他のレビューや知人からの評判が良かったので
少し期待し過ぎたかもしれない。
どうしても悲しくなってしまうナチスものを少年の空想と初恋にフォーカスして悲しくも微笑ましいお話にしている。
主演の少年と眼鏡
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

火サスの豪華ハリウッド版みたいな感じ。
豪華キャスト、オシャレな構成と演出、随所で挟まれる小粋なジョーク、評価が高いのは理解できる。
ただ、主人公の看護師に応援できるほどの魅力はなく、それを追い詰める
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

警察の犯人への扱いがやたら緩いのと、主人公が元身内とはいえ、色々無茶しても許されるとこは非現実的だが、そんなことはどうでもいいと思わせる迫力と勢い。
何度かある追いかけっこシーンと格闘シーンは凄い。や
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

美麗な映像と行き過ぎない絶妙に自然な演技。
ちょいちょい挟む緩いユーモア。
相変わらずロマンチックな岩井俊二作品。
お話は期待するほどの驚きも裏切りもないので刺激に欠けると言えばそうかもしれない。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

ポン・ジュノの最高傑作!
美しい映像と
リアルではないかもだけど
どこか自然な演技。
前半は思った通りの展開にニンマリさせ
後半はどうなるんだ?と引き込んで離さない。
エンディングも納得できる終わりだ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ツッコミどころはいくらでもあるが
もうそれは言いっこ無しでも良いじゃないか。
今回の三部作の中では個人的に1番良かったし
エピソード9として上手くまとめたことが素晴らしいと思う。最大数を選択しなくては
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.7

安定のアクション映画。
何も考える必要はなく
ただジェラルドバトラーの漢っぷりを愛でる。
お話もありがちだけど、
無理過ぎることもなく
演者がしっかりと盛り上げてくれる。
モーガンフリーマンが老け込ん
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

2.5

キャストは豪華。
まず話がとっ散らかってて
前半は話がイマイチ入ってこない。
詰め込み過ぎて展開が早い割に
アクションは分かりやすさ重視なのか
やたらとスローモでアンバランス。
ジョークもすべってるの
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

スーパーマンが悪い育ち方したらこうなるかな?
という風なお話。
ホラーと言えるほど怖くはなく
スーパーヒーローものと言える話でもない。
少し中途半端な感じで終わった。
何か面白くなる雰囲気はあったのだ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.3

さすがに3時間半はちょっと長い。
エンタメ性も低いので
観るまでの敷居が高い。
流石の名優揃いで演技は凄い
個人的にはジョーペシが良かった。
ジジィばかりなので皺消ししてるけど
体型はごまかせないので
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