HanaTaniokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

HanaTanioka

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

主人公の魔法動物への愛情が素敵。3部作とのことなので、続きを見るとより深く味わえそう。魔法界の文化がアメリカとイギリスで異なるのが面白かった。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

音楽とストーリーのバランスがとても良くて、明るい雰囲気の所々に、母親、女性の生き方といった深いテーマが織り込まれている。観ていて元気になれる作品。

ぼっちゃん(2012年製作の映画)

3.0

秋葉原通り魔事件に着想を得て制作されたという作品で、非常に重たかった。「狂気的な性格」のようなものがもしあるとしたら、それは他の社交的な性格や責任感のある性格などと同じように、個人が生来持っているもの>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

ニューヨークの街の中だけで繰り広げられる物語でありながら、ロードムービーのような疾走感や爽やかさのある作品。キーラ・ナイトレイは主人公の内面の変化を、表情で見事に演じていたと思うし、マーク・ラファロは>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットの演技が話題になり、ずっと気になっていた作品。評判のとおり、ケイトはまさに迫真の演技だった。
キャッチコピーからシリアスな内容を想像していたが、実際に見てみるとウディ・アレンらし
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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.7

ユーモアたっぷりの、絵本をそのまま映画にしたような物語。大人になってから絵本を読むと、辻褄が合っていないと感じたり、伏線(らしきもの)を回収できなくて腑に落ちなかったりする。でもそうした宙ぶらりんの部>>続きを読む

インディー・ゲーム:ザ・ムービー(2012年製作の映画)

3.7

個人ゲーム制作者のドキュメンタリー映画。
時間を問わず制作作業に没頭するクリエイターたちの姿からは、インディーゲームといっても、彼らの生活や人生が大きくかかっていることや、彼らのゲーム作りに対する極め
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

特に理由はなく敬遠していたアクション/ヒーローもの。予想以上に楽しめたし、スーツが組み立てられていくシーンや、改心したトニー・スタークが強い意思で闘う姿には、アニメを見ていた頃の子供心を思い出すような>>続きを読む

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.7

景色がとても綺麗な映画。セリフが非常に少なく、観る人によっては内容が薄いと感じるのかもしれないが、そうした空白の部分に、登場人物たちの声が表現されていたと思う。ワインとパンがおいしそう。そして、シリア>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.6

テレビで鑑賞したせいもあるのか、なかなか世界観に入り込めず理解するのに時間がかかった。ただ、学生運動が盛んだった時代の描かれ方は面白かったし、舞台になっている海のそばの町と音楽がマッチしていて雰囲気を>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

これまでの深海作品は、胸がきゅーっとなるような、どちらかというと1人で味わいたい作品というイメージだったが、今回はワクワクしながら楽しめる感じ。疾走感があり、伏線も綺麗に回収され、かつ深海さんらしい絵>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

子供の頃のドリーの可愛さは悶絶レベル。2作目だから尚更なのか、キャラクターの”らしさ”が際立っていて、とても微笑ましかった。水族館や海の魚たちは本当にこんな感じで暮らしてるのかな、なんていう想像が掻き>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

ユアン・マクレガーの演技が素晴らしい(しかも若くて茶目っけたっぷり)。
この映画の大きなテーマとして、何度絶つことを誓ってもやめられないドラッグへの葛藤や、ろくでもない友人との切りたくても切れない友情
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eスポーツ:プロゲーマーたちの闘い(2015年製作の映画)

3.9

個人的にはTVゲームもネットゲームもほとんどプレイしないが、今やこうしたゲームは家で1人でするものではなく、ネット通信などで時には国境すら超えて、他のプレイヤーとの対戦したり交流したりして楽しむものに>>続きを読む

リビング・エンド(1992年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

同性愛の青年2人が、ある事件をきっかけに車をひたすら走らせて逃げる。

「なぜそうなるんだ!?」と思うレベルで2人の青年も彼らの周りの人々もぶっ飛んでいるが、その分、2人の間の愛だけが確実に存在するも
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

宣伝で”衝撃の実話”と謳われている、アカデミー賞作品賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」。タイトルやキャッチコピーのとおり、非常にフォーカスを絞って、真相に迫る過程を(エンタメ要素をあまり交えず>>続きを読む

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.6

とてもテンポが良くて、サクッと楽しく見れる作品。コメディらしいドタバタが連続しながらも、短い時間の中で伏線がきちっと回収されていて爽快感があった。言い方によっては「よくあるパターン」なのかもしれないが>>続きを読む

トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.7

人間とAIの関係を描く作品はよくあるけど、面白いテーマの1つだと思う。
この作品は、生きていた人間が機械にインストールされるという設定で、その機械が行動する原動力は、あくまでも妻への愛。妻がAIを守ろ
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