何を隠そう私も高校時代、正にクリープハイプに陶酔してたから、単純に凄く懐かしかった。
彼女たちと同じように左耳を聴きながら、先の見えない自分と飽き飽きした現実から逃避してたなあ。
私が知りうる、そし>>続きを読む
南仏の風景や女性の仕草、
本当にどこをとっても綺麗
毎回思うけどこの人女なの?
ってくらい繊細に撮るドゥミ様流石。
ジャンヌモローのブロンズヘアを
モノクロで映すと
この世のものじゃないみたいな
美>>続きを読む
この時代のNYって本当に
荒れ狂ってたんだろうけど、
彼らと一緒に生きてみたかったって
何度思ったか分からない。
多くを語らず、
限られたものと人だけが
フレームに入ってゆくのだけど
その感じがとても心地よかった。
そう伝う様に観る、
そこに映される鮮やかな色彩とリズム。
チャンの古風な誠実で
品格のある女性像>>続きを読む
おもしろいかったか、
と聞かれると難しいけど
好きだったなー。
あの時代の政治的な背景は
やはりあまりに重たくて、
現代をそこに重ね合わせるのは
お互いのストーリーが
見えにくくなるから
どうなのだ>>続きを読む
ひさびさのウディアレン〜
断片的な描き方のようで
イタイところついている。
現実の恋愛は運命的じゃないし、
隣の芝は青く見えるし、
失ってからじゃ遅かったりするし、
独りは強がったって結局寂しいし、>>続きを読む
ベンスティラー出てるだけかと
思ったら監督してたという衝撃
固定電話や公衆電話からかかってくる
あの妙に特別な感じいいなあ、
わたしの青春にはなかった。
そして、
イーサンの男前なのに
ダメ男感ズ>>続きを読む
熱量!とういか、
熱量だけで出来上がってる。
宮本はかっこ悪いし、
しょーもない男だし、
靖子も訳わかんないけど、
宮本浩次のイントロ流れ出したら、
馬鹿野郎がんばれーーーーーーって
でかい声で叫び>>続きを読む
ブレードランナー
ファイナルカットを観て直後、
録画にためてあったなーと思って鑑賞
誰も観たことがないものを作るって
当たり前だけど、恐ろしい程の
労力が必要だと再認識。
映画は、大きなお金と、>>続きを読む
SFを普段観ない上に
約40年前の映画と言われると、
なにをどの尺度で観たらいいのか
分からなくなったけれど、
圧倒的映像美、完全な世界観、
CGのない時代にここまで?
という衝撃がまず最初に。>>続きを読む
高校の夏って、
どうしてあんなに特別なんだろう。
眩しくて眩しくて
私の記憶からはうまく見えない。
日に焼けた肌が印象的だった
エルファニング見たさに。
ただの美少女じゃなかった、エル。
性同一性障害の役を
見事に演じきってて最高。
複雑な家族関係に
私も悩んだ経験はあるけど、
ポジティブに考えれば
それだけ家族が人より多>>続きを読む
ドランの作品って
家族という存在をあまりにリアルに、
切なく美しく描いていて苦しくなる。
そしてプライベートなことだから
自ら経験をしてないと描けない、
ドランの幼い頃の経験、
傷、があったからこそ>>続きを読む
やっと。
安心して身を委ねてしまう
透明感溢れる雰囲気と、画づくり。
岩井さん流石、としか。
ラストレターが観たくなった。
クラシックな技法も
沢山用いてるんだけど、
そのオマージュに収まらず
アレンジを加えて、
彼のスタイルにしてしまうのが
ドランの才能。
そして自分の映画を客観視できるのも
またひとつの才能。
ドラン>>続きを読む
心が震える作品に出逢った
愛することは寄り添うこと、
けれど、
愛し合う2人を遠ざけるのも
ひとつの狂わしい愛である。
ラストシーン、
去っていく彼を私は引き止めたかった、
それは違うと、分かって>>続きを読む
チワワちゃんぶりの二宮作品。
なんか、この監督の作品、
結構好きかもしれない、と思ってきた。
妄想と現実、時系列も
ぐちゃぐちゃな世界を
頭ぶん殴られたような衝撃とともに
アキと一緒に走り続けた、>>続きを読む
三部作と知らずに流し見。
でもちゃんと楽しめる。
アパートに全員大集合したのは
声出して笑った、なんでもあり、
だってニューヨークだもの!
こんなときだから
happyな映画を見たくて鑑賞
知らずにステップ踏みたくなる〜
やっと、ようやく観れました、
まず冷静に考えて
この作品この3監督でオムニバス
なんて、すごい贅沢!??
ゴンドリー、カラックスは
好きな監督たちですが、
ポンジュノは初鑑賞。
海外映画のリズム感>>続きを読む
いちばん背伸びをしようとしてた
マギーが、後半、照れながら
今日はキスはしないって
言ったところが可愛くて好きだったー
ティーンエイジャーって
英語独特の表現だと思うのだけど、
その期間の猶予がたっ>>続きを読む
恋のはじまりと、
恋のおわりのレイヤード。
美しいようで、残酷だ。
恋は理由がなくてもできる
刹那的な愛おしさと同情で。
それが覚めた時、愛に変わるのか、
他人に戻ろうとするのか。
恋愛や結婚、>>続きを読む
日本もこんな映画を許すように
なった、というか、なんというか。
背筋が凍るような、なんとも言えない
不快さを覚えました(褒めてる)
とは言え、
若手監督ならではの演出というか、
(照明とか画角とかS>>続きを読む
自分が高校の頃とかに見てたら
めっちゃ好きだったんだろうな〜と
重い話なんだけど、
かるーく流してる感じが
どっちつかずで今の私には
物足りなかったかなあ、
オードリーのオールブラックコーデに
ブ>>続きを読む
題名が好きだなあ、と思って
惹かれてDVD借りて、観終わって
メイキングも観て、
やっぱり題名好きだなあって思った
とっても、ジンジンした、
心臓がずっと痛かった、
「青の帰り道」、やっぱりいいな>>続きを読む
分かりあえる瞬間て、
限りなく別れに近いときだと、
2人がふたりを知って、
受け止めて一緒には歩けないねって
決断するときなんだなって気づいた、
憂いや、依存や、
たくさんの感情を人は
"好き"だと>>続きを読む
夢のような一夜、
自分が自分じゃなくなったあの瞬間
だけどあのときのふたりを、
互いに肯定も否定もしない、
心の隅っこにそのまま、
そうっと置いておく。
それが1番綺麗だから、
様々な種類のフィルム>>続きを読む