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監禁部屋で産まれ育ったジャックが、初めて〈部屋〉の外に出て〈世界〉を目の当たりにするシーンが圧巻。
ジャック、母親、祖父母のどの立場にも自分は立ったことがないのに、なぜかどの人にも共感できて、恐怖や>>続きを読む
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ヘレン・ハントかっこいい!!
最大級の竜巻に直撃されながらも主役のふたりが最後まで無傷だったり、嫌な奴があっけなく飛ばされて死んでしまったり、最後は男女が仲直りのキスでハッピーエンドだったり…ハラハラ>>続きを読む
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スリリングなサスペンス映画を勝手に期待していたけど、実際は厳しく暗い冬のような、ずっしりと重い映画。
子供を取り替えたところで、血液検査やDNA検査をすればすぐにバレるでしょうが…。成長とともに顔も>>続きを読む
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重い。
原作の漫画(未読)には震災のエピソードはないそうだが、そのせいか、震災の部分がなんだかいかにも取ってつけた感じになってしまっている。
芝居や台詞もわざとらしいところが目につき、あまり感情移入で>>続きを読む
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予想以上によかった。
この手のシェフ映画・グルメ映画は好きでいろいろ観てるので、だんだんどれも似たり寄ったりでワンパターンに思えてきて、本作も最初のうちはありきたりなシェフのサクセスストーリーかと思い>>続きを読む
女性になることを望む夫と、それを受け入れ支える妻と。
こんな凄い話が、本当にあるんだな。
「博士と彼女のセオリー」に続いて、エディ・レッドメインが難役に挑む。
時代背景もあり、世界で初めて性転換手>>続きを読む
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ロマンティックで素敵なラブ・ストーリーかと思いきや…意外と入り込めなかった。途中から主人公がヤバい変態にしか見えなくなった。
肉体を超えた、生身の人間と仮想の人格とのピュアな愛、というのであれば、 >>続きを読む
オモチャのような可愛らしい映像。
漫画のようなコミカルでユーモラスな展開。
超豪華な俳優陣。
…なんだけどなぁ。。
なんでこんなに眠いんだ。途中寝そうになった。
ニコール・キッドマンは、見るたびに顔が違うような気がする??
予告編の方がおもしろかった。
@シネマライズ渋谷。
ライズで観る最後の映画。
「黄金のアデーレ」を取り戻すことは、マリアにとって単に伯母が描かれた絵を取り戻すことではなかった。それは、ナチスに踏みにじられた自身と家族の尊厳を取り>>続きを読む
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劇場にひとり残っていた演出家と、オーディションに遅れてやってきた女優が、ふたりだけのオーディションを始める。舞台で台詞を読み進めるうちに、ふたりは次第に役に入り込んでいき、事態は思いがけない方向に…>>続きを読む
社会に出れば、理不尽なことだらけ。
こんな上司、いや、もっともっとひどい上司がゴロゴロいる。頑張っても頑張っても、努力したぶん報われるわけでもない。
けれど、業界や職種を問わず、自分の仕事に真摯に向>>続きを読む
人間とアンドロイドの世界初共演。
重いテーマでありながら、重苦しくなく、ただただ静かに、淡々と。
エンターテイメント的な面白さは無いが、こんな映画見たことない、という点で面白かった。
この手の映>>続きを読む
自然の脅威。人間の驕り。普遍的なテーマを定石どおりに描く。
なぜ登るのか?
ロマンなのか。自己実現、自己満足なのか。
頂上に到達した人しか知り得ない達成感や高揚感、絶景があるのはわかるが、つらく苦し>>続きを読む
生田斗真の顔芸が冴えるアクション・コメディ。生田くんはやっぱりコメディが似合うと思う。
もう少しドラマ性があるかと思っていたけど、真面目なシーンはほとんどなかった気がする。
コワモテの俳優さん達が>>続きを読む
自己の「存在」と「アイデンティティー」をめぐる奇妙で不思議な物語。
独特の不気味さと単調さと滑稽さで、不条理文学を思わせる世界を創り出している。
日本の古い歌謡曲が唐突に流れるのがまた、違和感があ>>続きを読む
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1作目はすごく面白かったのに、2作目、3作目はなんだか長かったです。
しかし、2作目をあんなエンディングにされたら、3作目も見ないわけにいきません。
相変わらず顔ぶれは豪華で、皆さんそれぞれの役柄>>続きを読む
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こういう映画を世界に出して欲しい。世界に誇れる日本の映画。
何と言ってもアクションシーンが素晴らしい。CGや特撮を駆使した、いままでに見たこともないスピード感と技の殺陣!こんなカッコいい時代劇は初め>>続きを読む
12歳のときに、団地から一歩も出ずに生きていくことを決意した男の半生を、おもしろおかしく、そして哀しく描く青春映画。設定がおもしろい。
団地内の店に就職するので、ニートや引きこもりとはちょっと違う。>>続きを読む
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誰も踊らない、本格派サスペンス。こんなインド映画初めて観た!
主人公が強すぎる、頭良すぎる、妊婦さんなのに歩き回りすぎ、と思ってはいましたが…なるほどそういうオチだったか。
でも、冒頭でふと、なぜ>>続きを読む
豪華俳優陣の競演が見もの。
綾野剛は見事に役になりきっていた。
そして、山田孝之の凄味!狂気!色気!
ただ恐いだけじゃなくて、ちょっとひるんだときの隙のある表情とか、内に潜む弱さや孤独とか…素晴らしか>>続きを読む
すごい!
壮絶なストーリーに、15年の歳月を感じさせる主人公の凄まじい怪演。演出もいちいちエグい。
けれど、独特のセンスとカメラワークとユーモアで、単なる陰惨とした復讐劇で終わらせず、最後まで一気に>>続きを読む
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こりゃ続編ができるわけだ(笑)
途中までは、なかなか面白いかも…と思って見てたけど、巨大サソリみたいなリアル感ゼロの怪物が出てきた時点で一気に冷めた。こわくない…。
そこからはB級映画にありがちな>>続きを読む
自分は意外とこの手の音楽が好きなのだな、という発見があった。
音楽はよい。
でも映画としてはどうだろ。正直眠かった。
続いて観た「サルサ!」が素晴らしかったので、そちらのサントラを買ってしまった。
先日の「さよなら人類」に続いて、ショートコント的なオムニバス映画。
こちらはテンポが良くてドラマティックで展開が読めず、退屈しなかった。
爆笑まではいかないけど、あー、人間ってほんとしょうがないなー>>続きを読む
ゆるキャラにも似た、どこか間が抜けてみすぼらしいテディベア(?!)クーキーの、なんという愛らしさ!!
森の住人たちの政治的な確執や、悪役一味のあまりの極悪非道さ、虚構と現実世界とのかぶりなど、単なる>>続きを読む
主人公の友達役で、ジェーン・バーキンとジャック・ドワイヨンの娘、ルー・ドワイヨンがさすがの存在感を放っていて、最初は彼女の方が主人公デルフィーヌよりも自由奔放でいかにも強そうなイメージなのだが…話が進>>続きを読む
コントのような寸劇が次々と繰り広げられるのですが、何が面白いのか、さっぱり!まったく!わかりませんでした。
国民性の違いかと思いましたが、日本でもわりと評価が高いようなので、たまたまわたしには合わな>>続きを読む
ドイツ発のスタイリッシュなハッカー・サスペンス。
ガンガン流れるテクノ、疾走感、映像…煽り方が上手い。
ハッキングで自己顕示欲を満たそうとする心理は理解できないし、ハッカーがカッコいいとは思わないけ>>続きを読む
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前半の一子のイケてなさ、無気力さが強烈。お世辞にも可愛いとは言えない、地味で陰気な一子に引き込まれてしまうのはなぜなのか。
前半の自堕落ぶり、生気のなさが強烈なぶん、後半の変身ぶりが活きてくる。人生>>続きを読む
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コメディかと思って観たら、意外に重くてシリアスな内容だったので、あれれ…となった。
森山未來さんは、これまで「嫌な男」「ダメな男」「気持ち悪い男」の役でしか見たことがなかったので、好青年もハマるんだ>>続きを読む
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サンドラ・ブロック頑張った!!ほぼ一人芝居で、地球への帰還を目指してたった独りで戦うヒロインを好演。
これは映画館で3Dで観てよかった。途中から一瞬も気が抜けずにハラハラしっぱなし。闇と静寂と、絶対>>続きを読む
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あらすじを読んで、おもしろそうなサスペンス映画だと勘違い。ドリュー・バリモアが殺されて郵便受けにうんぬん…のあたりでもろスプラッタ映画であることに気づいて真っ青になった…。
スプラッタが苦手な私にはキ>>続きを読む
このテーマ曲はやはり気分がアガります。
息もつかせぬアクションの連続!
アクションものやスパイものは普段あまり観ないのですが、これは楽しめました。
トム・クルーズは、若い時よりも歳とってからのほうが>>続きを読む