hynonさんの映画レビュー・感想・評価

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影なき淫獣(1973年製作の映画)

3.7

連続殺人犯が美女を襲う、エロティックな猟奇サスペンスホラー、いわゆるジャーロ映画です。

1973年の映画ということで、今となっては定番中の定番のストーリーが展開されていきます。

「元祖スラッシャー
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」を観たら、久しぶりに「サスペリア」が観たくなったので再鑑賞。

評価が難しい作品です。
いま観ると、どうしても特殊メイクや撮影技術の古さを感じるため、そういう点では怖
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

いやー、まさかこんなことが!!!
想像もしなかった奇跡の展開。

ネタバレ踏む前に一刻も早く観たほうがいい。
過去作での予習は必須。

ノー・ウェイ・ホームの意味とは…。
「全ての運命が集結する」

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.2

音楽は心を動かす。
もっとシンプルな音もまた然り。

なかなか見る機会のない制作の裏側。
音声に関わる人たちの地道な努力と熱意。

仕事というものについて改めて考えさせられる、素晴らしいドキュメンタリ
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.3

迷路(メイズ)というだけあって、なかなかの迷作。

ダンボールで造られた迷路と、アート作品の数々。
独創的なアイデア。
あふれる遊び心。

ビジュアル的にはおもしろいんだけど、、
内容が…展開が…
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

過去にとらわれることなく、未来に逃避することなく、本当にいまを生きることは難しい。

ちょっと複雑な時空の話。を分かりやすく、コミカルに。
70分できれいにまとまった、ほのぼのSFコメディ。
後半の3
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

あ〜、もっとわけわかんない映画にして欲しかった…

ポスターの雰囲気から、もっとシュールで、混沌として、斬新な映画を期待してた。
「ネオン・デーモン 」とか「マルホランド・ドライブ」みたいな。

残念
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草の響き(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何も解決しないまま、映画は終わってしまった。(ように見えた)
何が言いたかったのか。
主人公はいったいなぜ、こんなに病んでいるのか。

先日、アメリカの有名な性格診断テストをやってみた。
結果、自分は
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかのどんでん返し?!
この展開を知らずに観れてよかったと思う。

お隣さんに振り回されるブラック・コメディかな、と思ってたけど、なるほど、そう来ましたか!

冒頭、お隣さんを悪者として描くことで、
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.2

シロさんとケンジが仲睦まじく、家庭料理がおいしそうで、いつもほっこりさせてくれるシリーズ。

このオープニングをみるたびに、なんだか泣けてくる。
歌がまたよく合ってる。

お互いがお互いを想い合う、や
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.9

「死にたい」
「殺すぞ」
「リスカ」
物騒な言葉が飛び交うのに、なぜかいい感じのふたり。
不思議なほのぼのラブコメディ。

好きな人といっしょに
他愛もない話をしながら
おいしいものを食べる。
幸せっ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

飲むべきか、飲まざるべきか…。

それよりも、大事なのは、人と向き合うこと。
ともに楽しい時間を過ごすこと。

酒だけを楽しみに生きるよりも、
健康と長生きをひたすら追い求めるよりも、
健康な身体を使
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

ある事件をめぐって関係者3人の見解が食い違う。
はたして真相は…?

あぁ、あの人もこの人も。
当事者も、傍観者も。
「みんな愚かね」、という一言に集約される。

こういうとき、男は頭に血がのぼり、プ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

田中圭演じる父親と、永野芽郁演じる娘のシーンがとてもよくて、涙腺が緩むこともしばしば。

その一方で…
最後まで観ても相殺されない母親(と父親)の身勝手さ、告白シーンのセリフの違和感、「バトン」という
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7

人を殺したのは悪魔に操られたから。
無罪となるには、悪魔の存在を証明しなければならない。

えぇ、法廷ホラー??
珍しいコンセプトに惹かれて、シリーズ初鑑賞。

B級感やツッコミどころなしの、本気でこ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

人を好きになるのに理屈はないし、
好きな人に好かれようとしても、
マニュアルは通用しない。
計画や小細工で人の心を操ろうとしても…
無理じゃないかな。

自分らしく、がいちばん。
自分は相当変わってる
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

通常版を鑑賞済み。
なのでもう全然こわくない。
細かい部分に感心しながら鑑賞。
今回は「血の鷲」もじっくり観察。
なるほど、まだ生きてるのね…この処刑法考えた人すげぇな…
通常版の補足的なシーンがいく
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

「インセプション」
を期待するとがっかり。
最後まで既視感ありあり。
映像も特に…

「SFサスペンス超大作」
どこが?
まったりしたラブストーリー、
でした。

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.8

突然変異体で、カメで、ティーンエイジャーで、ニンジャ?!

このアホみたいな設定を、一流の職人集団が全力で実写化。

お子さま向けのマンガ?
いやいや。
映像、造形、ファイトシーン、カーアクション…
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.8

「失うのが悲しいのは…」

…そんな台詞があった。
その言葉に集約されていると思う。

愛する人との別れ、
逃れようのない病気や死、
健康寿命やQOLの問題、
介護の問題、
先立つ者と残される者、
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

ある意味、「灯台下暗し」。

光を届け、夜の海を照らす灯台の内部では、人間の闇が織りなす戦慄のドラマが繰り広げられていた…。
A24製作のスリラー。

悪臭が漂ってくるようだった…笑
不穏で不快。
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

待ってました!
人気シリーズ最新作。

うっかりスピンオフの「スーパーコンボ」から見始めてしまいましたが…
その後、シリーズ全作視聴済み。

1作目、2作目が意外と地味なことに驚き、3作目の「TOKY
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.5

「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「インディ・ジョーンズ」と「アナコンダ」を混ぜた感じの、昔なつかしいアドベンチャー映画。

内容は、本当によくあるタイプの冒険もので、パターンどおり、お約束どおりの展
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

国、人種、思想…
そんなもの置いといて、みんなで踊ろうよ、、
というバカみたいな感想しか出てこない。

どうして人間は、世の中は、そんなふうにシンプルにいかないのだろう。
バカでも頭がお花畑でも、殺し
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

英語って本当に、音楽に乗る言語だなと思う。
滑らかで流れるような発音が可能だからなのか、強弱がはっきりして言語自体に抑揚とリズムがあるからなのか、音楽に無理なく馴染む。
韻を踏んでもめちゃくちゃかっこ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

何が真実?
どれが現在?
自分は今どこにいる?
見ているこちらも、何が何だかわからなくなってくる。

重い題材を、巧妙なサスペンススリラーのように仕立て、観る者を引き込む。

アンソニー・ホプキンス、
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

個性?
自我?
感情?
老いること?
人間を人間たらしめるものとは、何でしょうか。

ではもしロボットに個性があったら?
もしロボットが人を好きになったら?
もしロボットが、人間になりたいと望んだら?
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

大迫力の映像!!!
すごい!!映像のクオリティとストーリーのクオリティの差がありすぎる!!
もうちょっと大人向けかと思ったけど…。
映像しか見どころがない。アトラクションと割り切って楽しむにはよい映画
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

天国と地獄の長い箸の話、に似てる。

天国でも地獄でも同じように、大きなテーブルにご馳走がたくさん並べられるという。

ただ、1メートル以上ある長い箸を使って食べなければならない、という決まりがある。
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.5

永遠の命か、限りある生か。
そんなテーマは70〜90年代の近未来SFで描き尽くされたと思っていた。

医療技術の進歩により、昔よりも不老不死の実現が現実味を帯びてきたいま、あらためてこのテーマに挑んだ
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.7

芸術家の生涯を描いた映画は、つい見たくなってしまう。
その人をよく知らなくても、特にファンでなくても。

あの作品の背景にそんなエピソードがあったんだ、こういう人物だったんだ、と知るのが好きなのだ。
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.4

アカデミー賞最優秀短編実写映画賞受賞の話題作。

「タイムループ」という非現実な設定を借りて今ある「現実」を描いた、メッセージ性の強い社会派映画。
まずそこがすごいと思った。

「タイムループ」という
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.4

あんまり好きじゃなかった、、

実際にデリヘルで働いたことがないので、これが本当にリアルなのかどうかはわからないけど…

風俗業界を描いた映画や本、風俗業界の方のインタビューや手記など、風俗業界の内情
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

いい映画を観た。
丁寧に、丁寧に、描かれていた。人物も、風景も、出来事も。

まるで、ドキュメンタリーのような自然さ。
実際に養子縁組された一般の方々のインタビューが違和感なく挿入されているのもすごい
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞。

タコの神秘に魅せられ、約一年間、毎日海に潜り続けた映像作家の記録。

生物の生態を追う単なるネイチャードキュメンタリーとは異なり、非常にエモーショナルなのが
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ターコイズの空の下で(2019年製作の映画)

3.7

もうひとつのノマドランド。
というかむしろこっちが本物。

主人公といっしょにモンゴルを旅して、大自然に触れ、ノマドと交流し、カルチャーショックを味わう。

ノマドの人たちは、なぜこんな生活を続けるん
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