ブルースターさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ブルースター

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

WOWOW.

沖縄戦で活躍したアメリカ軍衛生兵の実話を描く。監督はメル・ギブソン。
戦争に志願して戦地に向かう者の気持ちはひとつしかないと思っていたが、いろんな理由があることを思い知った。
アメリカ
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ロング・エンゲージメント(2004年製作の映画)

3.0

WOWOW.

第1次世界大戦下のフランス。恋人の戦死を知らされたヒロイン。無事を信じ捜しだす話。戦時下と思えない雰囲気が所々にあり面白かった。車いすがおしゃれだったり黒板の暗号だったり、監督とオドレ
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.0

WOWOW.

アメリカ人男性がフランスで殺人をしたとされる娘の無実を証明しようと挑む、マット・デイモン主演のサスペンス。
法律に詳しくないと思われる力仕事の父親ができることに限界はあると思いますが、
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.0

WOWOW.

財布の中のお札だけとって財布を戻す天才スリとCIAのはみ出し捜査官がコンビを組みテロ組織に挑む。
気を逸らされた人間の行動を上手くストーリーに絡んでいて面白かった。
結局アメリカは世界
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リプリー(1999年製作の映画)

3.5

WOWOW.

貧しい青年が大富豪の友人に成り済ます話。嘘を重ねて変わっていく主人公の面白さと、嘘がバレるドキドキ感を味わえて楽しめた。夢を掴むことに多少の犠牲は必要だと分かっていたが、夢を叶えること
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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

4.0

WOWOW.

建物の老朽化が進みパリ五輪開催を控えたパリ郊外の公営住宅、ガガーリン団地生まれの少年。思い出に夢想を繰り広げる青春ファンタジー。
鮮やかな色使いの表現力が素晴らかった。日食で色が無くな
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警部(1978年製作の映画)

3.0

WOWOW.

警察とマフィアが癒着し腐敗した悪を1人の警部が型破りな方法で退治するポリスアクション。
冒頭に犯人が分かっているストーリーの流れでしたが、服を脱がすのが好きな警部のキャラを長尺に使って
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

WOWOW.

9.11の容疑者とされキューバにあるグアンタナモ基地に収容され続けた男の手記を再現。豪華キャストで映画化。
無駄な効果音を使わず生の音がすごくリアルで取調室の張り詰めた空気の演出とても
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いぬ(1963年製作の映画)

3.5

WOWOW.

刑務所を出たばかりのギャングが自分を裏切った相手に復讐する。その後、金庫破りの計画を立てるが警察の手が伸びる。逃げ切るが疑念を募らせる中、男の友情と裏切りを描いたフランス産フィルムノワ
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

3.0

WOWOW.

イラクのサダム・フセインの長男ウダイと外見がよく似たイラク軍中尉が影武者になることを命じられた実話。
世界各国の大統領や近い国の総書記さんがよく影武者使っているのに、イラクを棚に上げる
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

2.5

WOWOW.

イギリスの音楽バンド、ザ・スミスの解散をニュースで知る。衝撃を受けたアメリカの若者たちが、一晩中ザ・スミスの曲が流れた一夜を過ごす青春音楽映画。
心にささるほどの音楽ではなかったが、青
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名もなき歌(2019年製作の映画)

3.5

WOWOW.

南米ペルーで実際に起きた事件をもとに、出産したばかりの赤ん坊を奪い取られた母親の悲哀と絶望を描く。先住民の暮らしと記者の生活に明らかに格差があり、歌や祭り、都会での出会い、それぞれ楽し
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1916 自由をかけた戦い(2019年製作の映画)

2.5

WOWOW.

ロシア、オーストリア、ドイツに分割支配されていたポーランド。第1次大戦で3帝国が敵対し始めたのを機にポーランド人は独立に向け軍隊を作る戦争ドラマ。
歴史を学ぶことが出来たのは良かったけ
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サヴェージ・ウーマン 美しき制裁(2019年製作の映画)

3.0

WOWOW.

夫を何者かに殺された2児の母親のリベンジアクション。貧困に喘ぐ地域の設定を上手く利用出来ていて面白かった。格差が広がり生きて行く強さが覚醒したヒロインにイラつくことなく楽しめた。電池交
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選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.0

WOWOW.

認知症の症状が進み誰かの助けがなくては暮らせないメキシコ移民の作家と、寄り添う娘の人間ドラマ。
作家の過去と現在の記憶がややこしかったが、認知症になってしまった人の想像ができたので感情
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岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.5

WOWOW.

居場所をなくした2人の少女が不思議な古民家で暮らすファンタジーアニメ映画。
家庭環境と大震災をネタに使っていたけど、現代社会の闇を写し出していてとても良い内容でした。
無くしたものをま
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アウト・オブ・デス(2021年製作の映画)

2.5

WOWOW.

悪徳警官が麻薬密売人を射殺する現場をハイキングに来ていたヒロインが偶然目撃してしまい口封じのために命を狙われるサバイバルアクション。
アクションと言うよりサスペンスドラマだった。B・ウ
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.0

WOWOW.

ヒーロー集団、ウォッチメンの活躍を描く。アメコミに詳しかったら面白いと思う。

ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

3.0

WOWOW.

カルト教団に家族を奪われた主人公の復讐劇。カーチェイスと銃撃戦の映像にこだわり過ぎて内容が入ってこなかったが、B級映画の要素がたくさん使われていて楽しめた。

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.5


アメリカ南部の田舎町の美容室を舞台に女性たちの友情を描いた物語。
人間関係を大事にする田舎の良さがイメージ通りで温かい気持ちになれた。
女性にとって幸せが何なのか少し理解出来たのは良かった。

カウンターアタック 反撃(2021年製作の映画)

3.0

WOWOW.

中国の人気アクションスター、チウ・マンチェクが監督と主演を務めたサスペンスアクション。
ツッコミどころは、たくさんありましたが、なかなか面白かった。戦闘アクションのキレの良さと戦術的な
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

2.5

WOWOW.

世界に3冊しか現存しない中世の悪魔祈祷書。腕利き古書ディーラーが探し、本の中の秘密も解き明かす。
オカルトに詳しくないので理解に苦しんだ。ミステリアスな世界観とジョニー・デップの渋さは
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妻への家路(2014年製作の映画)

3.5


記憶を失った妻のために、自分を思い出してもらおうと奮闘する夫婦の話。政府と違う考えが全て右派になってしまう中で不安な日々を送らなければいけない状況下をお隣の国が自国をここまで描いて心配になりましたが
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.5


都会から来た教師に想いを寄せた村の少女とのラブストーリー。
料理を作って織物を編んだり、どうにか想いを伝えようとする姿は、想いを寄れる人との距離をどう埋めるのか、誰もが考えたことのある経験だと思うの
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.0

WOWOW.

合法的にヨーロッパを自由に行動出来るシェンゲン・ビザの絵柄を背中にタトゥーした男の物語。
不自由な難民生活から生まれた話としては面白かったけど、芸術に触れる人生送ってないので、アートと
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.5

WOWOW.

中世ヨーロッパを舞台に修道士とその見習いの青年が修道院で起きた連続怪奇殺人事件の謎を追う話。
1327年代の想像付きませんが、この時代から宗教に取り付かれてる人たちが大勢いたことに驚い
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

WOWOW.

西暦2257年。人類が入植した惑星では男だけ思考がノイズになってさらけ出されていた。そこへ宇宙船が不時着し地球から若い女性が来訪する。入植者たちと女性を助ける青年のバトルが勃発する話。
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.5

WOWOW.

北欧の至宝、マッツ・ミケルセン主演の復讐に立ち上がるサスペンスアクション。
軍人と3匹の子ブタというのは組み合わせは、予想外に良かった。
北欧の暗い雰囲気の中に登場人物の温かさを感じる
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.0

WOWOW.

警官だけ狙った死のゲームを仕掛けられた猟奇連続殺人事件が発生。ジグソウを想起させ殺人鬼の正体を追う話。吊られたり、引っ張られたりする演出は、受け継いだものをしっかり生かされていて良かっ
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日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ(2020年製作の映画)

3.0

WOWOW.

アニメシリーズを劇場版に再編集した作品。
アニメ版観てないけど面白かった。
家族からの視点で描かれていて、災害時の行動に役に立てる内容は良かった。
アニメだと少し現実味が薄く感じました
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

WOWOW.

淡々とした展開でしたが、自分だったらどう思うか考えさせられ気づいたらストーリーにはまってました。
考え方が違う人たちが集まり、その人たちの世界観をぶつけ合う監督らしさを感じる面白い作品
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.5

WOWOW.

5時間越えの映画でしたが、面白かった。観て良かったと思える作品でした。
人と人の繋がりで起きる出来事に人生の意味を学んだ。年を取り、歳を重ねるには両方必要なことだと分かる内容でした。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.0

WOWOW.

長靴を抱いて寝たくなる意味を知る映画。教師になる資格を得た都会に住む青年に告げられた赴任先の学校は、現地に到着するまで1週間もかかるブータンで1番の僻地にある村だった話。ブラピとディカ
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.0

WOWOW.

金融危機に陥ったアルゼンチンの田舎町で住人たちが悪徳弁護士に出資金を騙され、資金を奪還しようと策略を立てる。
ほどよい緊張感あって面白かった。銀行にお金を預けない習慣がない国でもそこそ
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

WOWOW.

国家的な医療汚職が発覚してしまったルーマニアのお話し。クラブ、コレクティブでライブ中、火災と入院した負傷者から多数の死者が出てしまった。
実際のライブの火災映像からは、防災対策に疑問を
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

WOWOW.

法定後見人の話。
資産家に群がる大勢の中に頭の切れがいい人は必要なのは分かるが、行政制度の理解力が高いと反対のことも知ることになる悲しい現実を盛り込んだ展開は面白かった。
ロザムント・
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