アンパンマン映画二作目。
滅びた故郷を復活させるため、願いを叶える“メコイスの壺”を探すヤーダ姫と協力するアンパンマン、それを奪おうとするばいきんまんの壺を取ったり取られたりの追いかけっこが話の筋だが>>続きを読む
笑えるという意味でおもしれ〜って感じるシーンはそこまで無かったんだけど、トータルの馬鹿馬鹿しさと政治(独裁)・戦争というテーマが非常に良い取り合わせで、現実の狂気を笑いでコーティングした映画のように感>>続きを読む
完全にノーマークだったけど、最近ギリシャ正教、ロシア正教の本を読んでるので、興味をそそられて観た。ソ連時代の修道院がメイン舞台で、修道生活の様子や修道院内部が見られて楽しい(ギャグだけど)。聖職者たち>>続きを読む
アンパンマン映画第1作目。「勇気の花がひらくとき」が良かったので、アンパンマン映画鑑賞マラソンを開始。
墜落した宇宙船に乗っていたナンダー姫は、“キラキラの涙”という故郷の存続に欠かせない秘宝を奪われ>>続きを読む
右手の指にはLOVE、左手の指にはHATEの文字を彫っている自称牧師が、強盗殺人で夫が処刑された未亡人に近づき、強盗が隠した金の在処を探る。そして本当の在処を知っている子どもの兄妹に危機が迫る…という>>続きを読む
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ひょんなことから草食動物に育てられた肉食動物のハートが、本能に目覚めて育ての母親と兄の元を離れるが、大きくなってから今度は草食動物の赤ちゃんを育てることになる話。
ハートの成長パートが無いので、生きる>>続きを読む
子ども時代のちょっと神秘的な話かな〜と思ったら冒頭からカエルが破裂し、不快度が常に高い映画でびっくりした。
田舎の閉鎖的な空気とかでは済まされないレベルで、出てくる大人たちが軒並やばい。主人公の少年セ>>続きを読む
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めっちゃ良かった!!大傑作。
前半はアンパンマン版『ローマの休日』みたいな、ちょっと意外な展開。きらきら星のキララ姫が忙しいお姫様生活から抜け出して、アンパンマンのいる星にやってくる。キララ姫は自分を>>続きを読む
アルコール依存の30歳(くらい)の男性が療養施設を出て、昔の知り合いたちに出会い、自殺に至るまでの48時間を描いた映画。作家のジャック・リゴーがモデルの小説『ゆらめく炎』(ピエール・ドリューラ=ロシェ>>続きを読む
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肝心の切腹シーンに迫力があったものの、切腹ひいては武家社会アンチを感じる話で面白かった。
江戸時代の泰平の世で、主家の取り潰しに遭って食い詰めた浪人たちが、人の屋敷の玄関先を切腹するために貸してくれと>>続きを読む
ちょうど予定の前にやっていて気になったので、久々に映画館で観た。(『泳ぎすぎた夜』の監督) 説明が少ないながら美しい映像と共に、出会いと喪失(後)を鮮やかに描いていると思うけど、何だかイマイチ乗れなか>>続きを読む
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泣いた。ロールパンナ・メロンパンナ姉妹好きにはたまらない映画。
メロンパンナがたまたま出会った白馬マリンと仲良くなるが、マリンはばいきんまんに連れ去られてしまう。マリンと親しくなったロールパンナはまご>>続きを読む
もし戦争が”喜劇“だったら?人間たちが軍服を着て敵味方に分かれて戦うことが滑稽に感じる喜劇。
戦場でドジばかりしているチャップリン演じる主人公が、木の変装が上手くいったことによって、敵のなりすましに成>>続きを読む
アマプラにジャン・ヴィゴきててビックリした
操行ゼロどころかマイナス。最初はノリがよく分かんなかったけど、些細な反抗に対し外出禁止令の罰則を与える大人たちに、少年たちはついには革命を起こす。児童文学の>>続きを読む
親を亡くしたライオンのブルブルを、子を亡くした犬のムクムクが育てる話。
大人が子どもに語り聞かせる形でストーリーが展開され、音楽がたくさん使われていてちょっとミュージカル調。しんみりしたシーンの後にブ>>続きを読む
これ大好き!!久々に観た(youtubeの公式チャンネルで観られる)。
“なんのために生まれてなんのために生きるのか” という問いへの答え。世界中のひもじい思いをしている人たちを助けるという、アンパン>>続きを読む
7時間18分!二日に分けて配信で観たけど、この映画の特性を考えると映画館で一気見した方が良さそう。でも自分はとても耐えられる気がしない。
観る前はそれこそなげーよと思ってたが、観始めると、映画の中の時>>続きを読む
未亡人の女性が海辺の屋敷に引っ越してきたら、そこに住み着いている船長を名乗る男性の幽霊と出会う話。昔のラブコメだけど、物語的な素朴なあたたかさがあってほっこりした。あとこの時代の話にして、主体的な女性>>続きを読む
自分が戻りたいって思うのは、一体いつの時だろう。
現在から始まり、少しずつ主人公の人生を逆行していく構成で、どうして主人公が冒頭のような自暴自棄の状態になったのかを考えながら観た。暴力シーンが多いし主>>続きを読む
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ストーリーに関してはそんなに感想が思いつかないんだけど、青を基調とした映像が隅々まで美しくて良かった。整えられたファッション、フランスの街並み、小物まで気を配られた部屋… 主演のアラン・ドロンは役とし>>続きを読む
揺かごから始まり、四つの不寛容(イントレランス)の物語が並行して語られる、1916年アメリカのサイレント映画。すごいとは聞いていたが、特にバビロン篇の映像の壮大さには驚くなぁ… 歴史的な話も含んで四つ>>続きを読む
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前半は、転勤してきた若い男性が、区役所にクレームを入れまくる中年女性にあるきっかけから英語を教えることから交流が始まる、ハートフルな展開だが、なぜその女性は英語を学びたいのか?という謎が後半の話につな>>続きを読む
アンドレイ・ルブリョフという実在したイコン画家が主人公だが、彼について知られていることは少ない(らしい)ので、ほとんど創作なのかな⁇ 1400年代初頭、タタールのくびき時代のロシア。
タルコフスキー>>続きを読む
植民地支配を行う日本によって滅ぼされそうになっている朝鮮語を守り、のこすために、各地の方言を収集しながら辞典を作ろうと奮闘する人々の物語。1942年に朝鮮語学会の会員が投獄された、「朝鮮語学会事件」が>>続きを読む
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こういうジャンルの映画は普段あんま観ないからすごく怖かった… でもエイリアン的な怖さと追いつめられた人間のパニック的な怖さがどっちもあって、閉鎖的な空間で恐怖に追いつめられていく様がすごかった!あと犬>>続きを読む
『アラバマ物語』やら『紳士協定』やらのイメージがあったので、まぁグレゴリー・ペック演じる主人公が丸く収めるでしょう、と勝手に思いながら観た。結婚のために東部から来た男・ジムが、西部で起きてる争いごとを>>続きを読む
「ああ 人生は美しいはずなのに」
ストーリーを理解できるか不安だったので、あらすじと時代背景の説明を軽く読んでから観た。第二次世界大戦が終結して間もないポーランドが舞台。反共ゲリラの青年・マチェクが>>続きを読む
耽美系がそこまで趣味でないので、途中のグロシーンでギブアップしそうになった。なんだかんだ最後まで観たけど、昔の欧米の貴族?上流階級?の享楽的な暮らしやファッションとかもふーんって感じだし… 観てて、も>>続きを読む
犯罪、銃撃、脱獄が題材にありながらメインテーマは愛情、想いといったもので、しっとりした話だった。
直接的な台詞があんまりなかったので途中まで変に色々と探りながら観ちゃってたけど、ストレートに美しい愛が>>続きを読む
ゴダールの映画は元々そんな得意じゃないというか…会話や台詞があんまりしっくりこなくてこの映画も結局よく分かんなかったけど、ラストまで含めると割と良かった!
社会通念を無視する若者像として『俺たちに明日>>続きを読む
監督の意向に沿わないカットもあったようだし、短くてダイジェスト版みたいだった。聞き取りづらいので日本語字幕付きで。
思ってた柔道と違った(てか柔道と柔術の違いがわからん)。投げ殺しとか30分審判無しの>>続きを読む
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「正義なんてどうでもいい」
渋そ〜って思いながら観たら、冷え冷え西部劇だった。
数年前に捕まえた男が釈放され、仲間と共に町に戻ってくることに。主人公ウィル(ゲイリー・クーパー)はちょうど保安官の職を終>>続きを読む
アフガニスタンの難民キャンプの男性を追ったドキュメンタリー/ショートフィルム。
愛する妻が妊娠し、教育をあまり受けられなかった男性は、まともな暮らしをするために兵士を志す。しかし、親族に反対され、ケ>>続きを読む
ドロイドは思考できない←えっ!?
R2は今回もえらかったし、3POは本作のコメディ要素をほとんど全部担っていた。
アナキン、大きくなったなぁ。師匠に反抗的な態度を取ったり、10年ぶりに会った女性に求>>続きを読む
アンゼルム・キーファーもヴィム・ヴェンダースもあんまり知らないまま観た。寝不足で途中寝ちゃったけど、結構良かった。2D鑑賞。最近観た、『関心領域』とヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』が鑑賞中に頭によ>>続きを読む