典型的なニューシネマ。カッコいい男がダメ人間を演じるから、カッコいいんだよ。にしてもなぜカウボーイではなくカーボーイなんだろう?ボブ・ディランが主題歌担当だったんだけど、間に合わなくてニルソンになった>>続きを読む
ちょっとモンスターに似てる映画だと思った。不幸な環境に育った人間はそこから抜け出す術すら知らない。
タイトルを直訳すると水の形。半魚人はマイノリティのメタファーなのか?部屋を浴槽にして抱き合うシーンが好き。
社長殺すのやりすぎでは、と思ったが、ラストの伏線になっていて合点がいった。
細かい所が史実と異なるが(日本からブレイクしたこと等オミットされていた)、クイーンのライヴを再現してくれたことだけで大満足。
高校3年の時、SMへの興味が捨てられず、学校をサボって観に行ったのがこの映画。その時全身を電気が走ったような衝撃を受け、自分は西白蘭のとりこになってしまった。西白蘭は自分の初恋の人であり、永遠に心の女>>続きを読む
前作の伏線を回収しているが、逆に言うと全シリーズ見てないと本当のおもしろさは理解できないかも。何気に皆勤賞のルーサーはもっと評価されてもいいと思う。
やっぱり実写映画はいいな、と再確認させてくれる1本。最後の二人の表情なんてアニメでは表現できないでしょう?日本でアニメが盛んなのは、細かい演技ができる俳優がいないからでは?と勘ぐってしまう。
よくできているし勉強にはなったが、映画としての盛り上がりに今一つ欠けた気がする。ラストシーンにはニヤリとした。
この手の映画、たいてい主人公がひきこもるには美人すぎ、と突っ込みを入れたくなるのだが、本作は違った。安藤サクラの役者魂にひたすら感動。
実際の工作員って、こんな感じで韓国に住んでるんだろうなあ。日本にも住んでるのかも?
ラストのカメラを見つめるソン・ガンホの表情の変化が見事。日本にこのシーンを演じられる俳優がいるだろうか?
愛すべきダメ人間たち。自分のバイブルとなってるいましろたかしの「ハーツ&マインズ」も映画化してほしい。