裕次郎の志は高いと思うが、石原プロの映画ははっきり言ってつまらない。
大部屋俳優含め色々な会社の俳優が共演するのを見るだけでも楽しかったが、クライマックスのレーダードーム設置シーンが画的に今一つ地味だった気がする。
あんまり跳んだり跳ねたりしすぎると殺陣にリアリティーがなくなる。
芦田愛菜ちゃんの肛門が見れると思ったのに、見られなくて残念。愛菜ちゃんには肛門括約筋の役を演じて欲しかった。
どこかで見たことある人がたくさん出てきたが、見所はそこだけかな?ジャッキー映画は吹き替えで見たい。
深作欣二だから期待したが今一つ。俳優陣は豪華なのにもったいない。渡哲也の黒岩刑事って大都会か。
さすがに古すぎて知ってる俳優が少なかった。堀田隼人というのは大佛次郎のオリジナルキャラなんだ。どうりで知らないはずだ。
長すぎ。ザ・フーとジェファーソン・エアプレインとジャニスとジミヘンだけ見られればよかった。
渥美清が出てるわりにはあんまり面白くなかった。山田洋次は偉大だなあ。
いきなり舞台が昭和初期にタイムスリップ。ラストのコミカルなBGMはシーンにそぐわなかったと思う。
自分が子どもの頃テレビで見た忠臣蔵と随分違う。この時代の俳優は皆同じ顔に見えるなあ。大友柳太郎の役が何なのかわからなかった。
やっぱり韓国映画は南北分断とか描くと盛り上がる。卓球シーンもリアルだった。
ファッションや髪型の時代考証がめちゃくちゃ。大正時代にパンチパーマはないだろう。任侠映画なのか実録映画なのかよくわからなかった。
中村敦夫版の大ファンとしては、これを紋次郎と認めることはできない。続編が作られたということはそれなりにヒットしたのか?
やることめちゃくちゃすぎ。トラック野郎の桃次郎の原型は本作にあるのかな?