ネコさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作が面白かったからかなり続編見るの怖かったけど、今作もひたすらバカをやっていて面白かった。
マディソン完全にゾンビになってると思っていたらただのアレルギーだったで片付けられてるのも笑ったし、タラハッ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

凄いよかった。
ひたすら不気味な音楽が流れていて隣人や夫、そして自分のお腹の子供に対しても疑心暗鬼になってく様がとても良く描かれていた。
妊娠中という精神的に不安定な時の妊婦の気持ちと不可解な悪魔儀式
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パペット使えばある程度際どいことしても大丈夫だぜ!っていう制作者側の気概を感じた。
アンダーヘアのシーンは笑ってしまったし、それが事件解決のキーになるあたりがこの映画の偏差値の低さを表してるような気が
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40歳の解釈: ラダの場合(2020年製作の映画)

3.5

よくある話ではあるが
こういう自分の夢への葛藤に対してのラップの威力が凄いなと実感した。
あとあのマネージャーが凄い良い味を出してた

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

2.8

周りとは違う体の配置や仕組みとそれに対しての周りの反応がかなり皮肉が効いていて見ていてかなり身構えてしまった。
接し方とってみてもそこに友情や愛情があれば見た方が変わってくるが今作ではほぼフェミニズム
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.0

戦争中のガザ地区でのあえて美容室という日常を移すことでより戦争という非日常が際立ったような作品だったが、いかんせん
美容室のワンシチュレーションのシーンが結構な退屈な感じで見ていてしんどかった。
中に
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

前半部分の魔女へのナメプ感とか段々と3人の関係に亀裂が入る感じとか後半への盛り上がりにつながると思いワクワクしていたが、そのまま1人居なくなって終わってしまってかなり尻つぼみな感じだった。
かなり意味
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

3.5

予告を見る感じではラブストーリーだけかと思ったから内容的にそれ以外の要素がメインになっていて意外だった。
主人公2人それぞれが自分でも気づかないトラウマを抱えながら生きてく様がリアルだったし、鬱病や精
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.2

マジで1996年に戻ったようなクソッタレなジャンキー達の同窓会のようで最高だった。
監督、脚本、俳優、全部が前作と同じだし
ちょいちょい入る前作のオマージュがかなり痺れた。
正直誰一人幸せにはなってな
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.9

男女間のパワーバランスがうまい具合に描かれていてよかった。
日本でこんな内容で撮ったら多分もっとコメディーかエロ的な路線に変わってしまいそうなのが悲しいが、この映画では男性側の無自覚なジェンダーバイア
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

A24×プランBという事でかなり期待していたのだが結構期待外れだった。
主人公の家への執着感だけが先走り結局のところ不法占拠だし、執着感があるのに家で過ごしたシーンがあまり描かれていなかったので正直感
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

両家の親がいがみ合っていてロミオとジュリエット的な展開なのかと思っていたが
ケニアでのジェンダー感が未だに悪魔の仕業だと祈祷していたりとかなり絶望的で愕然とした。
先進国でも未だにフェミニズムが浸透し
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

5.0

グザヴィエ作品の中では一番好きになった
どうしても男性同士という事でジェンダー枠にハマってしまうが、最早そんな枠に囚われる事もできないぐらい素晴らしいラブストーリーだった。
グザヴィエの監督としてのス
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.2

エイリアンシリーズダメ押しの4作品目。
毎回監督が違うのはそれぞれの監督の味があるので面白いがまさかのアメリの監督がエイリアン撮ってたのは驚いた

最早ストーリーなんてあってないようなものだし、今回も
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エイリアン3(1992年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

前作での奮闘虚しく冒頭で殺される三人。
なんやかんやあってハーレム状態のリプシーの元に忍び寄る新型エイリアン
1作目はプレーンエイリアンで2作目はクイーンエイリアンで今作ではドックバスターが登場してい
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同時期のmid90'にも被る部分はあるけれど
ドキュメンタリーなだけあってよりリアルに少年達の問題に焦点が当たっていた。
あと、スケートムービーっぽいけどスケボーメインというよりはスケボー少年達のそれ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

軽い気持ちで見たがかなりの傑作だった。
第二次世界大戦中のドイツを舞台にナチスに盲信しているジョジョの成長物語だった。
ナチスに憧れてアドルフという架空の友達まで作るほどだったジョジョが母親やエルサの
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

ストーリーも面白いし、音楽もいいし、スケートシーンも良かったけど
純粋な青春スケートムービーとも違う主人公のもがく姿がかなり痛々しかった。
レイに気に入られようと飛べもしない所を飛んでみたり、早く大人
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.5

19歳の初監督主演作品でこのクオリティってつくづくバケモンだと思う。
監督自身の母親との葛藤や思いがあるんじゃないかと思うぐらい熱が入った演技だった。
ストーリーとしてはもっとアブノーマルな家族の物語
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タミー Tammy(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストの強盗した店員とホットタブ入ってるところが良かった

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.0

赤ちゃん題材にしといて、ちょこちょこ倫理観バグってたのが笑えた(笑)

マレフィセント2(2019年製作の映画)

2.5

途中からアバターに変わってきた。
そもそも後付けでキャラの設定モリモリにすんのやめて欲しい

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

4.0

あまりにも生々しい現実を突きつけられて
これがノンフィクションなのかと一瞬疑ってしまった。
ISのせいで故郷や家族や友人を失った人々。そんな中でも希望を見つけ出し生活を営む姿が力強かった。
ニュースの
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.6

タイの本物の刑務所を使ってるだけあってかなりパンチがあった。
始まりから終わりまでジットリとした嫌な熱気があった。
実際に作品のモデルがいた事も驚いたし、よくこの地獄を生き延びたなってただただ驚愕。

珈琲哲學~恋と人生の味わい方~(2015年製作の映画)

3.0

途中からダレ出して自分的には微妙だった、主人公の葛藤がどうしても自分勝手に写ってしまい全然感情移入出来なかった。

ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~(2019年製作の映画)

4.0

凄い面白かった。
閉鎖された空間だからこその独特の村風習や村文化ってどうしても日本独自のイメージがあるけど、港町ならではの町の風習が垣間見れて面白かった。
最初ののほほんとしたおばさん3人組からラスト
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

2.0

ラストにかけての丸くおさまる感じがディズニー作品だからと理由付けするなら、ディズニー作品だからこその見せ方があったんじゃないかと考えてしまう。
愛や互いの理解が部族や憎しみを超えるのならもう少しそれに
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラブストーリー風のコメディー映画で微妙のどっちつかず感が否めなかった。
セスローゲンの圧倒的ギーク感溢れる見た目も良かったしキャラが立ったけど、ストーリー的にはそこまで生かしきれてなかったように感じた
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

犯罪都市で軽く韓国映画にハマって今作も見たけどマジでブッチギリで面白かった!

本編ほぼほぼギャグテイストだけど
ラストの乱闘シーンでの麻薬班の覚醒具合がマジで胸アツだった!(ヘッポコしかいないと思っ
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スーパーフライ(1972年製作の映画)

3.3

カタギになるためにヤクを売るっていう矛盾してるがギャングとしては王道なストーリー!
出てくるキャストもみんなカッコよくて服装もかなり渋かった。
挿入歌もいちいちカッコいい

私はゴースト(2012年製作の映画)

2.0

これを映画って言っていいのか最早謎
冒頭のオシャレ映画風の感じをぶち壊す無意味に思えるループと、無理やりな設定と後半にかけての恐怖映像(変に特殊効果していない分だけめちゃくちゃ怖かった)
ある意味ホラ
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Guava Island(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

丁度良い長さだった。
チャイルディッシュガンビーノの歌唱力が相変わらずの高さで痺れたし、あの綺麗な情景で伸び伸び歌う姿がめちゃくちゃ気持ち良さそうだった。
THIS IS AMERICAの再現が来ると
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.3

かなり期待してた分もあるが少し期待ハズレだった。
映像も音楽もかなり工夫されていてミュージックビデオを見ているような感じで、一つ一つのシーンにBGMがついてる感じ。

積木崩しの如く主人公が堕ちていく
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パス・オーバー(2018年製作の映画)

4.0

これをAmazon primeで配信してくれる事に感謝しかない。

まさにスパイクリー節満載の舞台だった。
旧約聖書などをもじったところとかなかなか馴染めない所があったが内容としてはめちゃくちゃ良かっ
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

とてつもなく救いようのない話しだった。
ダニーがデレクの差別的思考の根源を考えた時に父親に行き着いた時がかなりキツかった。
2人ともかなり素直だったんだと思うし、そこに父親の事件と父親とキャメロンの偏
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