一色隼さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

一色隼

一色隼

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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

小中学生の頃見てめちゃ怖かった記憶がある。
2021年に見るとなんともアナログな未来感だけど、やはり昭和生まれはこれくらいがワクワクするね。
おばはんの顔が開いてシュワちゃん出てくるシーンは30年たっ
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.0

これは確かに難解。
最初キューブリックのような映像が出てきた時点で難解は覚悟しつつ、
「バタフライエフェクト」というワードから実際にバタフライエフェクトのストーリーのような展開も予期しつつ、
エターナ
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

洋画が好きな理由は色々あるけど、やっぱ日本人が嫌な目に合うの、近くに感じすぎてしんどいかもしれん、、

が、何を持って幸せか不幸せか、
最終的に前を向くことが人生の最善という気持ちいいお話でした。
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ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.7

まぁスリラーと言われれば。
どうしようもないもんはどうしようもない。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.7

ミッドサマーが引き合いに出されるのは仕方ない。
ミッドサマーのような妙なディテールや異常さがない分、リアルに怖かった。
ミッドサマーやマーサ、あるいはマーシーメイなどこの手のカルト教団題材の中では、P
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ可愛い。
三姉妹ってなんでもれなく真面目、おてんば、天真爛漫なんだろ。とてもマッチ。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.9

俺はなんだかんだ主人公が頑張る方が好き。
ジョジョも6部が一番好き。
各組織の狙いが交差して小難しくなりかけた所にヘリをドーン!最高じゃないですか。
騙し合い、アクション、ロケーション、過去作からのス
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

完璧にはぐれものになったチーム。
こういうシリーズにはあるあるだけど、そういう設定はあんまり好きじゃないな。。
ただそのせいもあってか、ド派手なスパイグッズに頼らず生身で挑むミッションが多かった気がす
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

擬人化した動物を扱ったアニメの中でも群を抜いてデフォルメされない描写にこだわってると思った。
環境や種の差は何をしても埋まらない。アニメーションだからって無理にその差を埋めさせられたキャラに「なりたい
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

人物多いのと方言でついていくの大変。
きちんと理解すればもっと痺れるのだろうが、展開が早ぇー。
とは言え、菅原文太が信じたヤツを信じよう、という見方をすればおおよそ正解。
初登場の「ワシやってきましょ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.1

前作が恋愛絡みでイーサンの弱さが出たのに対して、イーサンはすげーのにややポンコツチームに振り回される今作の設定はとても面白かった。
サイモン・ペッグを現場に出そうぜ、って言ったヤツは偉い。

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.6

2作目って感じ笑
前回は長回しのクローズドな「サイエンスフィクション」って感じの世界観とラストの衝撃が良かったけど、今回はしっかりSFアクション。
しかも生身でまぁまぁ応戦できちゃう。
ヤツらの武器よ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

説明もないままに凄すぎスパイグッズがわんさか消費されていく。素敵。
バチカン作戦がめちゃかっこいい。
振り子作戦は「I got it!」まで5秒くらいだったけど。

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

3.7

昔レンタル屋でジャケット見て、絶対見ないと思ってた作品がまさか3部作で今年完結。
ということでとりあえず見てみた。
みんな見事に「ラストだけ面白い」というのは納得。
「おー、マジかよ!」って言います。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

大人になりすぎて「そうだ、アレを使えば!」より「いや、直接話せよ。」とか思っちゃう自分を恥じる所からまず始めねば。
しかしそのパターンが多すぎて、あと40分削れるやろ!と思っちゃう。。
みんなハリーの
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

これから見る人はとりあえずバードマンってなんやねん、っていうのを早めに理解することをおすすめする笑
あらゆる設定がスレスレの嘘で、エドワードノートンの妙にしつこい演技もこの嘘の作品ではこの上なくマッチ
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.8

設定勝ちSF。
上流階級は人間の血が流れてない、みたいな皮肉なんだろうけど。
派手さは無くても、奴らはいつでもそこにいたというそれだけで不気味さとユニークさが充分伝わる。
これからの人類の勝ちを予見さ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

CUBE的なほぼワンシチュエーションだけど、なかなかグロいのでまあまあな覚悟でどうぞ。
「社会」なんだろうけど、ある意味直接的である意味遠回しすぎるメッセージなのか、はたまた宗教的なことなのか、
ちょ
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.9

スペインはほんとに良作が多い。
私が生きる肌やマジカルガールのようなヘンテコ展開もちょっと期待したけど、緊迫感のある展開で面白かった。
車イスの意図や彼の職業やらは謎だけど、なんか冴えないヤツらの絶妙
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白い。
ジャック・ジャックの「ママー!」で+0.5点。

恋する遊園地(2020年製作の映画)

4.0

フランス産の田舎町映画なんだけど、映像は現代感があり、未知との遭遇みたいなSFぽいカットもキレイでとても良かった。
一貫して彼女の恋愛を描いてるので、いらん紆余曲折もなくて、その方が好感もてて良い。
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

法廷は無条件に好きだな。
個人的には、大きいテーマを出されるとどうにもむず痒くなっちゃうのでもっとニッチなテーマの方が好みなんだけど、
一点の隙から法の性差別に切り込んでいく様は一緒になってワクワクで
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

正義(人間性)、夢(深層心理)、宇宙(次元)を描いて時間へ。ジョジョみたいなことになってきてるね笑
ある意味メメントですでに表現していたのかも。
時系列の伏線を頭ではなく目で辿るのがいかに困難かわかっ
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.7

後半でどういう話か気づくけど、もう一度見るには体力使うなー。。
よく考えたら皮肉な終わり方。

幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.9

俺たちが子供の頃見てたのは霊幻道士の亜流だったのか!初めて知った。。。
確かに、霊幻道士?幽幻道士?ってなってたな。
カンフーアクションに人間離れした動きが加わって、マトリックスの遥か前にこんなアクシ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.8

意外に楽しんでしまった。
カットされてる一番大事な所がエンドロールでポヨンて出てくるの可愛い。なんとお洒落な演出。
ユナ30歳とな!
可愛い。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

話としてはありそうなものだけど、演技がとても素晴らしい。
結局ブラピっていいよね。

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.6

なんかカッコいいの見ようと思って適当に見てしまったら、シリーズの中でも酷評みたい。
別にカッコよかったけどな。
最近周りでTHE WHITCH 魔女の評判が高いのはきっと愛とか家族とかに訴えてないから
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

実際の事件を何にも知らないので「これはピンとこないヤツだな。"何を伝えたい"とかいうより真相を憶測で補填して脚色して面白くしましたよってタイプのやつだな」
って思いながら見てたけど、なんだこれは救いが
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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.5

気になった点
・銃を持って押し入った暴漢の決め技がアイアンクロー
・ホテルのピッキングが針金が入ったかどうかくらいで開く
・カギとなる石像の呼称が「置き物」
・無線らしきものでメカゴジラを操縦してるか
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ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)

3.8

SFアクションサスペンス超大作でも共演不可能な最高メンバー。
面白いに決まってるやん。
男たちの魂の解放の物語だった。
知らんけど。
たぶん違う。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.8

単品変態映画としても楽しめるけど、監督をしっかり知った上で見た方がよさそう。
しっかり知って追体験するのはめちゃ疲れそうだけど。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

スイミングプールのフランソワオゾン監督作品。
スイミングプールが好きだったら見れる。
「はいはい、こうね」と思ってもどこかで辻褄が合わない部分が出てくる気持ち悪さ。
夢でしたという表現も、それもまだ夢
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パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.5

なるほどリメイクか。
それを知らなくても滲み出るリメイク落ち感。
オモシロ雰囲気なんだけどなー。。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.9

わかりやすいヒーロー設定の踏襲、ラスボスの戦闘が意外にあっさりしてることからも受け取れる最大のテーマは家族愛、
そう言うと陳腐に聞こえるけど、全設定がうまく合致して全然ペラくないのがすごい。