一色隼さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

一色隼

一色隼

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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

ずっと面白い。
主人公の成長にあと1時間追加して3時間の映画にしていい。
長くなってもいいので起承転結の承をもっと見せてくれてよかった。
そこがスッとしてるので転への重きが見えすぎて、泣かせにかかって
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

裏切り、騙し合い、任侠、
結局義理を通したのは誰かって話ですよね。
あんまりヤクザ映画は好みではないけど面白かった。
ラストに何かある、おい蛇足か、やめとけよ、
と思ったけど素晴らしい終わり方でした。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.8

賛否分かれそう。
サスペンスに凝り固まった頭で見ると非常にありきたりなストーリーに見えてしまうけど、いやまあ現実はそんなご都合主義ではないので、ある意味非常にリアルな展開なのかも。
ゴリゴリのCGだけ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.9

アクションだけでなく色んな場面もスタイリッシュ。
カッコいい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ハードル上がりすぎとはいえ名作。
ジャンル分け不能系だけど、コメディかシリアスか社会派かサスペンスか、見る目線を変えたらまた深くなりそうな所が高評価に繋がったのではないでしょうか。
ソン・ガンホの顔面
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.9

時代の流れに乗ったのか、変に謎解きじみた部分があるものの、それが作品のメインの命がけドタバタアクションに妙にマッチしているのはお見事。
孤高(孤立?)の存在だったマクレーンが3作目でタッグというありが
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KIN/キン(2018年製作の映画)

3.8

タイトルもジャケもSF全開だけど大枠は現代ヒューマン。
80's、90'sのスタンダードな雰囲気を映画の端々から感じました。
良き作品。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

総理大臣という仰々しいテーマでありながらハートフルなコメディで、ある意味肩透かしくらうくらいライトな作品でした。
三谷幸喜は群像劇がうまい、というか好きなんだろうな。
有頂天ホテルは完全にそうだけど、
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.9

この時代の未来感はいいよねー。
オチは途中からあからさまにそこに向かっていってしまってるので、ディストピアな作品が好きな人にはモロバレだけど、70年代独特のゾワゾワ感でしっかりどきどきキープ。
おどろ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

映像の進化が足かせだな!
レトロ感が良かったのに、、
ゲームやバーチャルに入ってしまう設定の映画が増えたのでせっかく面白い世界観が埋もれてしまった気がする。。
ケーキ食って爆発は笑った。

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.8

ビル内の閉鎖空間が巧妙だった1だけに絶妙な広がり(無駄に行ったり来たりするのは面白いけど笑)がヘタに普通のアクション映画寄りになってしまった感が。
排気ダクトが代名詞。
かわいそうなマクレーン。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.9

最強ではないし完全に善良ではない主人公という設定で圧勝。
マクレーンを今風にしたのがジャックバウアーかな?
ヒールのヒール感もめちゃくちゃいい。
かわいそうなマクレーン。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

めっぽう評価高いので、もうスパイダーマンはいいなー、と思ったけど見てみた。
これはすげーわ。
もちろんアニメじゃないとできないし、それを逆手に取ってるし、ジョジョがアニメ化でゴゴゴゴって文字入れたくら
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

普段見ないゴシックホラーな作品だけど、ジェシカチャステインの違う一面見たさで。
でもメガネ・ワシコウスカがキュートすぎた。
ゴーストがゴーストゴーストしてるので怖さはないです。
その辺はデルトロ感なの
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.7

評価むずいなー!
あまりヒーローものとして観ないのが正解なのか、ヒーローものとしてみるのか、だとしたら敵役の登場が遅すぎる笑
描写に若干の残虐性はあるものの、妙にマヌケなチンピラのせいで絶妙にコミカル
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

ジェシカ・チャステイン見たさで。
「女神の〜」「モリーズ〜」で見せた“冷徹で勝気だけどたまに見せる弱さ”の真逆の“優しくて脆いけど内に秘めた強さ”が今回の役所。
真逆てすごいな。ほんまに好きな女優さん
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デジャヴ(2006年製作の映画)

3.6

事前情報なしで見たらぶっ飛び展開。
ま、謎めいた伏線がきれいに回収されるのでオッケー。
動機がもうちょいうまく話に絡んだらなー。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

意外に細かい伏線が多いけど、全部回収。
みんなハッピー。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

女神の見えざる手が傑作だっただけに比較されがちだろうけど、こちらも面白かった。
はっきり言って何言ってるのかほとんどわからないけど(女神〜も然り)ヒューマニティとして心揺さぶられるのは間違いなく。
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清須会議(2013年製作の映画)

4.1

時代劇は全然興味がなかったけど、思惑や企みや男気や潔さ、その逆の女の執念とか、
現代劇では描けない、感情をまっすぐに溢れさせるのが可能な舞台なのだと気づいた。
つまらないという意見が圧倒的に多いのは俺
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

時差手口は実話とな。
とは言え、それ以外のミッションは斬新だし、詐欺的トリックも基盤は主人公がちゃんと解答してるのが良い。
ヘタに友情、家族愛、恋愛が過剰に演出されてないのも好感up。
その代わりカッ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

見始めた時はメメント×REDか?って感じだったけど、行く先々でのちょっとしたやりとりが暖かい印象で、重いテーマを中和する良い作品。
と思いきや、びっくり悲しいオチでした。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.3

無理矢理で、バカバカしくて、色々破綻してるのにちゃんと笑えて泣けるのは三谷幸喜にしかできない技。
日本の役者は達者だなー。
豪華キャストがちょい役すぎる。
いる?ってなる笑
ジョーブラック然り、死神の
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.5

雰囲気は好きなんだけど、なんか主題があんまりわからんかったかなー。。
ホモたちの悲劇?
作中作中作を利用した秀逸な展開だけど、個人的に今作はあまりはまらず。

ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年製作の映画)

3.6

気分転換に。
エピソード0て。と思ったけど4人揃った瞬間かっこいいよねー。
意外にオチがよくて◎

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.9

実話て笑
慣れるまで洋画あるあるな下品なコメディかー、と思ってたけど、ま実際ずっと下品ではあるんだけど2人の演技が良すぎる。
ユアンマクレガーの視線だけでゲイってわかる。
役者ってすげーなー。

コンフィデンス(2003年製作の映画)

3.5

この手の映画が好きな人はあっと驚くこともないかなー。
当時に見てたら印象も変わったかも。
どこに原因があるかわからんけどあまり緊張感もなく、絶対そうなると思ったように進む。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

予備知識なしで見たから、続編ではなく所々シャイニングの名シーンを踏襲した全然違う話なのか、
と思ってたところでクライマックスに向かうシーンはちょっと感動した。

三輪車から始まる所は「おぉ!」ってなっ
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

映画館で見たぶり。
Filmarksに☆5なんかあるか、と思ってたけど、こちら5で大丈夫す。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

ウディアレンさんは他の作品知らないけど、これはもっと評価されるべきでは?
文字で追ったらシリアスになりそうな話が、2人のナレーションだったりカットだったり会話で悲喜劇になってるのはすごいと思います。
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ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.8

伏線が逸脱しすぎてて逆に読めるものの、コミカル、シリアス、クールが全部ちょうど良く見えるのは豪華キャストのおかげか。
ギャング絡みのサスペンスの割にライトに見れる秀作。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

こちらも2回目鑑賞。
ザ・セルやマトリックスに通じる「夢だから何でもオッケー」系。
そこにスパイ映画要素が入っているものの、そこまでややこしくないので丁度よく楽しめる。
キャストがノーラン黄金メンバー
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2

自粛期間を利用して2度目の鑑賞。
最新版ジョーカーもいいけどやはりバットマンと戦ってほしい。
一時ノーラン見漁ってたけどこの機会にもう一回見よう。
TENET楽しみ。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.9

話は韓国っぽい裏世界と恋愛と人間模様。
これが結構ややこしくて、結局誰に感情移入したらいいのかわかりにくいのが足かせだな笑
アクションシーンはマジですげー。
主観から俯瞰に変わったりバイクの下すり抜け
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フライペーパー! 史上最低の銀行強盗(2011年製作の映画)

3.9

コメディかと思ったら意外にしっかりしたクライムサスペンスだった。いや、コメディなんだけど。
同じ脚本家とはいえ、なぜハングオーバーオマージュのジャケットなのか。
日本の悪意だな。
ユージュアルサスペク
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

詐欺モノ、スパイモノは何重にも入り組んだ計画が見もので、これも良くできてたのだけど、
この映画に限ってではないけどラストに「愛だ」ってセリフが入るとどうもアメリカンで嫌なのよねー。
まぁでもライトに楽
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