のののさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

映画が好きになるきっかけのひとつで、多分人生において一番観てる作品。タランティーノのおかげで映画についてより深く詳しく知りたいと思うようになった。理屈抜きに最高。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.4

静かに流れる時間の中で、静かに変化していく関係性。
でも最後まで主従関係が崩れることはなく、友達という言葉もデイジーのエゴだと感じた。ホークの忍耐力が無ければ成り立たなかった関係ということを彼女は最後
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.2

ゴッホの脆さや精神状態を体現しているかのような独特なカメラワークと撮影技法に魅了された。
映画を観るというより、芸術家シュナーベルの作品を鑑賞しているような感覚。
ゴッホの瞳に映った世界、彼が分かち合
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.8

台詞にもあるようにこれは行間を読み取り深く味わう作品だと思う。
本によって生き、本によって死んだアンナ。
彼女は何を選択しどのように生きるべきだったのか。
彼女の罪と尊厳と愛の狭間でマイケルはどのよう
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

A24の作品はなぜこんなにも魅力的なのか。
妹や恋人、誰とも繋がりを実感出来ない苦悩を丁寧に描写しているからこそのカタルシスが最高。
誰を殺そうが何人死のうがこの後殺されようが彼女が幸せなんだからハッ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

何となくマネーショート感があるなと思ったら同じ脚本家だった。
自分の尊厳を守るために傷付き苦悩した彼女達に最大限の賛辞を送りたい。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.6

オープニングとエンディングの踊りの対比が素晴らしく、ラストシーンはかなり好きな部類。
過剰な愛は水のように溢れ流れていく。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

詳しい内容を忘れてたので再鑑賞。
信頼できない語り手系の作品だいすき。
改めて観ると伏線が丁寧に張られているし回収も綺麗。
というより全てがラストの台詞の為の伏線なのかも。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

5.0

クリスマスシーズンには必ず観たくなる作品。
踊りたくないと駄々をこねてた割にキレキレのダンスを披露するヒュー・グラントが大好き。

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