おおなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

おおなり

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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

人間の卑しさ、狡猾さが、デイヴィッド・リンチ特有の暗いイメージで鮮明に描かれる。ジョンメリック(エレファントマン)を金銭的な欲から見世物にする人間、地位と名誉のために利用する病院の人間、社交的な立場の>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.7

途中からオーソン・ウェルズが主役みたいになってた
音楽が陽気で耳に心地よい。
20.177

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.9

風景の映し方がすごいきれい。音楽が入るタイミングが絶妙。ノーギターであそこまでの音楽を作った長岡さんさすが。
20.176

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.0

映像が綺麗だった。戦闘の中を逃げ回るシーンがワンカットで撮影されていて臨場感あり。部屋の中が素敵。
20.175

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.7

気狂いピエロもそうだけど、逃亡中なのになんの緊張感もないのがゴダール映画の面白いところのひとつだと思う。
タクシーの中から道行く人々を撮るカットのカメラワークが好き
20.174

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

ロストハイウェイで既視感のあるカットもある。
美しさと気持ちの悪さが対照的に描かれる。
映像はすごく綺麗。リンチ映画の中だったらすごく見やすいと思う。
20.173

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

バラのつぼみってなんだろってずっとモヤモヤしてた。
20.171

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.2

このストーリーを137分に詰めるのは無理があるかと。

シングルマン(2009年製作の映画)

3.8

古さと新しさ、どちらも感じた映画。鞄の中をを漁っているときの真上から撮るカメラワークが良かった。アメリカの部屋にそろばんが置いてあって馴染んでるのが面白かった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

草彅剛がだんだんお母さんに見えてくる。ただ長髪草彅剛の時より、短髪草彅剛の場面の方がその印象が強かった。不思議。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

服装、風景、カメラワーク、セリフ、音楽、全部素敵

さすらい(1975年製作の映画)

3.9

三部作どれも最初はほとんど会話ないのにだんだん増えてくるのいい。

まわり道(1974年製作の映画)

4.1

ホームビデオみたいなカメラワークで良い。行き当たりばったりで段々連れが増えてくるのに会話は増えない。良。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.2

見応えあり。服装、風景、音楽、装飾、細かいところまで上品さを醸している。良。

ロゴパグ(1963年製作の映画)

3.5

世界の終わりを陽気な始まりで語る4人の監督による4つの物語

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

セリフは少ない。その中でも何気ない日常会話のようなシンプルなセリフが多め。最後の方に出てくる詩集は文学的でセリフとのコントラストが良い。窓の装飾も素敵。