鴨抜きさんの映画レビュー・感想・評価

鴨抜き

鴨抜き

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カンニング・モンキー/天中拳(1978年製作の映画)

3.3

敵がワチャワチャしてますが、着実にジャッキーが強くなっていくのを楽しめる良作。
アクションがとにかく心地いいです。

もしも徳川家康が総理大臣になったら(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

夏休み中の中2と小4の息子達と鑑賞。
2人とも楽しんだようですが、大人の目から観ると「うーん…」といった感じ。
期待していた笑いの面も、ストーリーの説得力も、歴史上の偉人達ならではの小ネタも浅め(薄め
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.0

中国史は好きですが、原作も読まぬまま毎回映画館で観つつ、ついに4作目。
これまで長男と2人で観てきましたが今回から小4の次男も一緒に3人で鑑賞。
次男はTVで前作までの予習済。
やはり王騎がお気に入り
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

ロンドンで通いのお手伝いさんをするハリスおばさんが、通い先で目にしたディオールのドレスに心を奪われ…というお話。
中学生の頃、大好きだった「ハリスおばさん」シリーズの一作目がまさかの映画化ということで
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

とにかく小気味いいテンポが心地いい作品。
若手、ベテラン皆がその役柄で輝いており、その適材適所ぶりもまた心地いい良作でした。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中1の息子と映画館で鑑賞。
共に原作は読んでいませんが前々作、前作は観ています。
映画館ならではの腹に感じる騎馬隊の地響きが心地よく、今回は更なる豪華キャストで大画面に引き込まれつつ鑑賞しましたが、最
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

息子2人共々、家族で鑑賞。
息子たちはもちろん、私も非常に楽しめました。
“スーパー”のついてない「マリオブラザーズ」から親しんだ、初代ファミコン世代のおじさんですが、自分が過去のマリオシリーズで今ま
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燃えよデブゴン(1980年製作の映画)

3.3

サモ・ハン・キンポーによる、ブルース・リーへのオマージュ作品。

とっ散らかったストーリーですが、サモ・ハンのキレのあるアクションのおかげでつい観てしまいます。
そして何より、彼がまだ若かりし頃の純粋
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

スピーディーで目の離せないストーリー展開、ラロ・シフリンの音楽、ブルース・リーの身のこなし。

以後の様々なエンタメ作品に影響を及ぼした“文化遺産”とも言える作品。
いつ観ても、何度観ても、色褪せてい
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

全編を通してテンポが悪く、豪華俳優陣か空回りしているように感じました。
ムロ孔明でいくらかテンポが出てきたものの、それまでのグダグダぶりが観ていてしんどかったてす。
これを映画館で観せられたらきついな
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レモ/第1の挑戦(1985年製作の映画)

3.8

30年以上前、映画好きの従兄が当時中学生の私を連れ出して観せてくれた作品。
当時の記憶で残っているのは銃にも勝る伝説の武術「シナンジュ」、トントンと指で突くシナンジュのトレーニング器具、それと結構面白
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小6の息子と夏休み最後の週末に映画館で鑑賞。
共に原作は読んでいませんが、前作はTVで観ました。息子のお気に入りは王騎将軍のようです。
戦場が主舞台なせいか、騎馬の迫力に圧倒されて、前作の壮大な学芸会
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.2

もったりとした雰囲気の中、ややエキセントリックなポワロが謎を解いていく話。
錚々たる俳優陣の顔見せパーティーの如く、それぞれが楽しんでいるかのようで、殺人の凄惨さが感じられない不思議な映画。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

「オーシャンズ」シリーズの女性版。
野郎チームのワイワイガヤガヤとは違い、色々と手際が良くて、あまりハラハラドキドキしませんでした。
ケイト・ブランシェットはカッコよかったです。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.9

古代ローマを舞台にした剣闘士の物語。
英語で喋っているのに、その舞台装置や衣装に時間も場所も超越して一気に引き込まれ、気付けば観終わっていました。
将軍役のラッセル・クロウ、皇太子役のホアキン・フェニ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.4

背筋のピンとしたクリント・イーストウッドの立ち姿が、ハリー・キャラハンの刑事としての矜持を表しているようでただただ、カッコいいです。
“ダーティ”の由来が違法捜査すれすれのアウトローな刑事ゆえと思いき
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.6

喧嘩っ早くて偏屈な大男のマックスと、心優しいお調子者の小男、フランシスの奇妙な友情の物語。
ある意味“案山子”とは縁遠い、良くも悪くも感情豊かな生身の人間2人ですが、物語が進む中で人間は精神を宿した器
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

売れない新人女優ミアとしがないジャズピアニスト、セバスチャンのお話。
良質な音楽と、舞台を観ているかのような印象的なシーンの連続に楽しめました。
大きな瞳でくるくる変わる表情が魅力的なエマ・ストーンと
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ステイサム主演『トランスポーター』シリーズの第3弾。
おなじみタルコニ警部も登場し、ブレスレット型爆弾、チャリアクション、など印象に残るシーンもあって楽しめます。
ただなんだか、こじんまり
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.5

表社会と裏社会、裏社会と警察、兄と弟、仲間の絆と裏切者、など様々な対比軸を巡って、観てる方を置き去りにするぐらいのスピード感で進む物語。
思慮深げなティ・ロン、童顔と長身のアンバランスが魅力のチョウ・
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.7

保険会社に勤める独身サラリーマンのバド。彼は上司たちの歓心を得るため、逢瀬の場としてアパートの自分の部屋を彼らに貸し出していた。一方、バドはエレベーターガールのフランに恋をしていて…というお話。
バド
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阿弥陀堂だより(2002年製作の映画)

3.6

南木佳士の同名小説を映画化。
都会に住む売れない作家が、医師である妻の心の病をきっかけに、生まれ故郷信州の山村へ引っ越すところから始まります。
美しい自然、村人たちとの交流、静かな田舎暮らしと、ゆっく
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.7

死せる孔明ならぬ死せるスターリンに走らされる側近たちの狂騒ぶりを描いた作品。
側近たちがこだわるのは権力のようでもあり、保身のようでもありますが、結局は“己が生きること”。
粛清の嵐が吹き荒れる中、そ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

実話をベースに、事故で体が不自由になった大富豪のフィリップと、介護人に雇われた黒人青年ドリスとの絆を描いた作品。
目の演技が印象に残る中、“粗にして野だが卑ではない”ドリスと接する内に増えていくフィリ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

美しく彩られた仕掛け絵本をめくっているかのような作品。
その1ページ1ページを豪華な俳優陣が印象深いものにしています。
品の良さと俗っぽさが混在していて、ある意味ホテルマンらしいホテルマンをレイフ・フ
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.9

とんだ茶番を成立させてしまう大きな力の怖さ。
エリオット・グールドが記者ながらフィリップ・マーロウを思わせるタフさでその大きな力に立ち向かいます。
40年以上前の映画と思って見くびっていたため、その仕
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キングダム(2019年製作の映画)

3.2

原作は読んでいませんが、原作を忠実になぞったんだろうなと思わせる作品。
小学生の頃、父に連れられて見た兵馬俑展から、古代中国史や秦の始皇帝にハマったのを思い出しました。
当時を連想させる装備や武器に心
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

1970年代のアメリカ西部、ロッキー山脈を望むコロラドスプリングスの警察に初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。
彼が手がけることになるのが、白人至上主義団体KKKへの潜入捜査。
観る前か
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

「ジョン・ウィック」シリーズの3作目。
前作でジョン・ウィックが殺し屋社会から追放されたところからの続き。世界中の殺し屋たちから懸賞金目当てで狙われることになって…というお話。
今回はアクションシーン
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.2

プロの泥棒たちによる、金塊を巡る攻防のお話。
『ミニミニ大作戦』という邦題からは想像もできない、錚々たる俳優陣がヴェニスやらハリウッドを好き放題に駆け回る、という大仕掛けでありながら、全く手に汗を握ら
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.6

マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケケヴィン・クラインの4人が扮するのは、幼馴染の大親友で今はそれぞれの人生を歩んでいる60歳のおじさん(おじいちゃん?)達。
年の差婚の
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ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.2

ナチスの残党が潜む南米にあって、何やら裏のありそうな大量暗殺計画を進めているメンゲレ博士。彼はかつてアウシュヴィッツ強制収容所で数々の人体実験を行い「死の天使」と呼ばれていた実在の人物ですが、彼を演じ>>続きを読む

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.5

老境に入ったホームズをあのイアン・マッケランが演じるということで、ずっと観たかった作品。
93歳のホームズ、まさに原作の通り、田舎で蜜蜂の世話をしています。歳が歳だけに、物忘れがひどくなっているものの
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作からほぼすぐ後の設定で、ジョン・ウィックが殺し屋業界の掟(しがらみ?)が発端となってNY中の殺し屋から狙われる羽目になるお話。
ジョン・ウィックの更に悲しみを増したような表情に胸が痛みつつも、今回
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

前作のニースから舞台をマイアミに移した2作目。
プロの運び屋フランクは米政府高官の息子の送り迎えをしていますが、例によってトラブルに巻き込まれるお話。
ストーリーそっちのけのスピード感で観せる感じは変
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.4

凄腕のプロの運び屋フランクのお話。
沈着冷製で腕は滅法立つが、どこか純粋でお人好しな匂いのする主人公をジェイソン・ステイサムが好演。
自らに課したルールは、自分の弱さを守るためのようにも思えます。
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