K2さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

K2

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

人工知能と人間のように付き合えたら?
そんな未来の物語。
会話だけではあるけれど、リアルなベッドシーンがあるので、付き合いたてのカップルや、子供と観るのは気まずいかもしれない。
AIらしいというか、人
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

タイムトラベルの力を持つティムの日常を描く物語。
これだけ聞くと、なんだという印象があるのだけれど、とにかくティムと周りの人々が魅力的で、観ているこちらが(喜びで)恥ずかしくなるほど。
特別な力を持っ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

アメコミのノリが好きな人は、なんの心配もなく楽しめる作品だと思う。
爽快なかっこよさが盛りだくさんだし、チームプレイもテンションが上がる。
最終的な主題だと思われる物も、視点が逆転していて面白かった。
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

無声映画を見たことがなかったのでどうかなと思ったけれど、ほんの少しの台詞だけでも通じるものだなと驚いた。
台詞が出ないところのほうが多いので、もしかしたら観る人によってちょっとずつ違う物語になっている
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

娘を殺された母親、その捜査を担当した警察署長、署長を慕っているがクズの警官。
主にこの3人を中心に物語は進行する。

深く傷ついた人間の強さと脆さ、愛する人を想うゆえの弱さ、自分の心のあり方を決めた前
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.3

感動はする。
特に子供がいる人などは泣けて仕方ないのではないだろうか。
しかし価値観のズレがあるのか、ところどころ気になってしまい…。
感動するシーンはあるものの、作品として大好きかと聞かれると、好き
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

噂ほど、観光シーンが長いとは感じなかった。
むしろ幼少期が長い。
ただ、この幼少期があるからこそ、感情移入できたのだと思う。
人としてどう生きるか、を考えさせてくれる作品。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.5

いつもいつも一緒だった女の子ふたりが大人になってからの物語。
不妊と癌の問題をテーマにしているのでなかなか重いのだけど、悲壮感はない。
こんな関係の親友がいたらいいなあ、と思いつつ、日本ではちょっと難
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

音楽は人を結びつけることもあるし、引き離すこともあるんだと思わさせる映画。
冒頭はプロデューサーのダメっぷりが目についてしまうけれど、それがあるからこそ家族への思いが見えてくると一気に好きになってしま
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めがね(2007年製作の映画)

3.0

かもめ食堂のメンバーで、似た空気のあるお話。
『黄昏』がテーマなのかなと思うものの、特に何か起こるのでもない。
淡々と時間が過ぎていくのが好きな人には面白いかもしれないけれど、私は少し暇だった。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

思春期まっただ中の女の子が、世の中とか自分にうまく折り合いをつけられていない雰囲気がとても出ている作品。
正直、ラスト近くまでとてもイライラさせられる。
ネイディーン(主人公)も自分で言っているけれど
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.0

アンドロイドに心はあるのか。
テーマを言ってしまうとそういうことなのだと思う。

あまり大きな事件が起こるわけでもないので、展開がゆっくりだと思うかもしれないけれど、ぜひオチまでは見てほしい作品。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

あまりに話題なので観たいけれど、これは2から観るのが正解だったのかもしれない。
正直、最初に出てくるバーフバリ(?)からかっこよさを感じることはできなかった。
急展開はインド映画の18番だとしても、ち
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

大まかなストーリーは、『SING!』とよく似ている。
歌は素晴らしいけれど、中だるみ感が拭えない。
1時間くらいでまとめてもらったほうが面白かった気がする。

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.0

落ち目番組を若い女性プロデューサーが奮闘して盛り返す話
コメディタッチで楽しく観られる作品

南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

南極観測のために南極の観測基地で料理人として働く主人公と、同僚たちの帰ってくるまでの物語
のほほんとした日常もの

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

料理だけに人生を捧げてきた女性シェフが、姉の死により姪を引き取ることになり、慣れない育児に奮闘するのと同時に、店にやってきたスー・シェフのイタリアかぶれの男性と恋に落ちる話
料理が美味しそう、というシ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

予想していたよりもテンポがゆっくり
のんびりと邦画を観たい人には楽しい作品だと思う
信長と彼氏のお父さんがカッコいい

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

淡々と静かに日常が流れていく作品。
観ていると、無性におにぎりが食べたくなる。
『やっぱり猫が好き』や『深夜食堂』が好きな人には特にオススメ。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

明るく楽しい雰囲気で、差別をなくしていこうとするミュージカル作品

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.2

女の子ルーの表情がとても豊かで、ウィルの心が溶かされたのも納得。
エンディングは好みが分かれるかもしれない。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

SF設定が小難しくはあるけれど、親子愛の物語が好きならオススメ

アメリ(2001年製作の映画)

3.1

フランスらしい雰囲気の漂う作品
オシャレな雰囲気が好きな人にオススメ

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

あらすじを知らずに観たほうがいい作品。
後半からの盛り上がりがとても胸に刺さる。
主役の女優さんの演技力がとても素晴らしく、表情を追うだけでも心が揺り動かされた。
世の中は生きづらいと思っている人には
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

何も考えずに見るのに適した映画
歌とアカペラが好きならおすすめ

ただ、ちょっと汚い表現があるので食事中は避けたいところ

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アルコール依存症のせいで記憶の欠落のある女性レイチェルが、毎日乗っている列車の窓から一軒の幸せそうなカップルを見たことにより、失った過去のピースを徐々に取り戻していく物語。
とても静かな雰囲気で引き込
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

ほんわかしていて、最後まで安心して観られる映画でした!