メラさんの映画レビュー・感想・評価

メラ

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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

【音楽で家族の絆を結ぶ】
イギリスに住むパキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく青春音楽映画。

予告編も前情報も無しに鑑賞したけど、これが学園ドラマ映
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.4

【死への距離、感情の鮮度をリアルタイムで共有】
歌手のクレオが診断の結果を待ちながら癌に対する不安を抱いてパリ街中を彷徨うヌーヴェルヴァーグ。

近所の映画館でミシェル・ルグラン氏&ヌーヴェルヴァーグ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.4

【食欲と心を刺激する痛快アクション】
麻薬捜査のためにフライドチキン屋で偽装創業した刑事たちを描いたアクション・コメディ映画。

面白かった!テーマの斬新なところもアクションの爽快さも随所に散りばめら
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.9

【飢えた愛を満たす器は簡単に抜け出せない】
レイシスト集団「ヴィンランダーズ」のブライオン・ワイドナーの組織脱退を描いたヒューマンドラマ映画。

今年の冬に見たレ・ミゼラブルに近い環境で人は変わってし
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.6

【妥協なき挑戦】
第三飛行少女から数年後に劇場アニメの製作に奮闘するアニメ映画。

アニメのSHIROBAKOはアニメ製作を通じた仕事の姿勢・夢と挑戦を描いた熱い作品で、ここ数年で見た中で最も素晴らし
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.3

【報道の使命とビジネスの乖離】
セシウムさん騒動から数年後の東海テレビの最前線を映したドキュメンタリー映画。

〜感想・見どころ〜 
最前線で四苦八苦するリポーター、セシウムさん騒動で炎上を受けたキャ
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インセプション(2010年製作の映画)

3.5

【奇想天外な世界】
人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、危険なミッションに臨むSF映画。

見てて軌道に乗って中盤から面白くなるタイプの映画に感じました
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.3

【エゴと罪】
不思議な大男と看守たちの日常を描いたファンタジードラマ映画。

ショーシャンクの空に、と同様にBGM・演技の重厚さが良くて違った路線で王道を突き進む作品に感じました。
ファンタジーな空気
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

【戦争の悲惨さを文字通り体現する映画】
とある兵士ライアンを救うために8人の兵士が戦場へ向かう戦争映画。

スピルバーグ監督の戦争映画で楽しみにしていた作品ですが想像以上に生々しくて熱くなる不思議な作
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.2

【戦争の狂気、自由な解放】
ベトナム戦争の最中に自分の王国を築いた大佐を暗殺する大尉を描いた戦争映画。

~感想と見どころ~
この映画を一言でまとめるなら「ヤバい」か「規格外」になると思います。
フィ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

【過去と現在を繋ぎ合わせる負の連鎖を断ち切る物語】
身元が不明の父親・兄に母の遺言を届ける双子の姉弟を描いたミステリー映画。

~感想・見どころ~
血族の血筋を追うロードムービーとして臨場感あるどっし
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スティング(1973年製作の映画)

4.7

【痛快に楽しく騙す】
詐欺師のパートナーが殺害されたことで壮大な復讐劇を企てるコンゲーム映画。

とても面白かったです。
何と言ってもストーリーラインが面白くて秀逸なところが見どころだと思います!
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.9

【人類の歴史は繰り返される】
とある暴走族のが一人の少年の出会いをきっかけに世界が一変するSFアニメ映画。

もはや説明不要なSFアニメの金字塔の作品で、東京五輪の中止を予言したとか4Kリマスター版が
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.4

【世界はゴールが複数存在する大迷路】
感謝祭に娘が失踪し、行方を追う刑事と父親を描いたサスペンス?スリラー映画。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督×ジェイク・ジレンホールのスリラー映画で、同時期に上映された
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

【一瞬の冒険は見つめ直す大切なきっかけ】
死体を見つけた噂を頼りに探しに行くジュブナイル×ロードムービー。

挿入歌のスタンド・バイ・ミー、ザ・コーデッツ版ロリポップと一度は聞いたことあるBGMと線路
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

【SAVE The CINEMA】
とある映画監督が幼少期に親しかった映写技師の訃報を聞いて過去の思い出を振り返るヒューマンドラマ映画。

もはや説明不要の有名なヨーロッパ映画ですよね。
映画で映画を
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.8

【目に見えるものが真実とは限らない】
殺人事件の犯人にされた息子の無実を晴らす母親を描いたサスペンス映画。

この映画めちゃくちゃ良いじゃないですか!OPとEDの印象的なシーン、テーマの融合でジャンル
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

【本音でぶつかり合うフラットさが思いがけない結果をもたらす】
頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者の交流を描いたヒューマンドラマ映画。

実話に基づく話であること、去年の
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

【タブーを痛快に描くアクション劇】
元奴隷のジャンゴが賞金稼ぎのシュルツと共にジャンゴ の妻を救い出すアクション映画。

復讐劇であり歴史との戦いでもあり、映画で歴史に鉄槌を下す感じはワンハリ同様にタ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.9

【独特な色彩設計で魅せるコミカルな恋愛】
空想で遊ぶコミュニケーションが苦手なアメリのとある日常を描いたラブコメディ映画。

ラブコメディーとして見てみると思った以上に絵画的でスタイリッシュな見たこと
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.9

【戦争を通じて「人生で最高の時を過ごした人」に捧ぐ生きた映画】
私は戦争を経験したことがない。戦争の中でも強く生き抜く姿・戦争が齎す悲劇を映画というプラットフォームで見た。
「この世界の片隅に」で戦争
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.3

【正義と悪という概念は存在しない】
パリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇を暴くドラマ映画。

与えられるメッセージ性と娯楽性を両立した一作で、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールの候
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his(2020年製作の映画)

4.2

【大人の「素直に生きる」は難しい】
男性同士のカップルが親権獲得と周囲への理解に奮闘するラブロマンス映画。

題材選びから去年のマリッジ・ストーリーのLGBT版かな?と思って鑑賞。これが予想外の展開に
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.4

【🌻🌼😡🌼🌻 vs 🔥🧸😩🔥】
5人の学生が夏至に行われる祝祭に参加して様々な出来事に見舞われるフェスティバル・スリラー映画🌸 +α

カットされたシーンを付け加えたり、レーティングを引き揚げたことで
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

【🌻🌷🌼🌸💥🌿🌷🌹🌼🌞🌱🌷🌹🌼🌞】
5人の学生が夏至に行われる祝祭に参加して様々な出来事に見舞われるフェスティバル・スリラー映画🌻

シン・ファンタ/先行試写会で見れずにずっと楽しみにしてた作品です。
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

【スタイリッシュでユーモアあるコンゲーム】
86カラットのダイヤモンドを巡って様々な組織・人が動き出すクライム×コメディ×群像劇。

シンプルにカッコいいイケてる作品でした。
ストーリーラインが爽快で
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

【好奇心は猫をゆっくり殺す】
近隣で起きた連続殺人事件の犯人を突き止めようとする青春ジュブナイル・スリラー映画。

80年代のポップでエレクトロな音楽がかかる空気感が2019年に登場するとは思わなかっ
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.9

【相互理解に言葉も肩書きも関係ない】
言葉を発せないピアノ好きのエイダと夫スチュワートと知人ベインズの関係を描いたラブロマンス映画。

薄ら寂しい海辺とピアノのシーンで始まるOPから、この映画の虜にな
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

【自分との勝負】
不眠症を抱えたジャックが謎の男タイラーとの出会い・ファイトクラブの設立をきっかけに様々な変化が起きるクライムドラマ

社会人になるとここまで刺さる映画も中々ないんじゃないかと思うほど
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静かな雨(2020年製作の映画)

2.4

【本能は新たな体験に勝るかもしれない】
事故で新しい記憶が残らないこよみと日々のやり取りに苦悩する行助を描いたヒューマンドラマ映画。

「わたしは光をにぎっている」が傑作級に素晴らしい作品なので楽しみ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

【戦争の正義と対峙した脚色力】
立派な兵士になろうと奮闘するジョジョが自室に隠れているユダヤ人の少女の出会いをきっかけに生活が変化するコメディ映画。

戦争映画というリスキーな作品をコメディ
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

【自分らしく生きる人を応援する暖かい映画】
37秒の呼吸停止で脳性麻痺となった女性が、アダルト漫画編集長の一言で成長していくヒューマンドラマ映画。

脳性麻痺の件は実体験であったり、ハードな性の実情を
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

【カメラが主役の体験する戦争映画】
戦闘中止という伝令を伝えるために敵地へ向かう兵士を描いた戦争映画。

アカデミー賞を受賞した作品の中で実験的な作品で、それでありながらもロジャー・ディーキンスを起用
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.9

【希望 / 出口のない運命の対峙を託した遺作】
河北省の片隅を舞台に自分を見失った四人の男女が中国・満州里の一日中座っている象に会おうとする群像劇。

人々の内面を鏡のように映す廃れた街…その薄墨色な
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主戦場(2018年製作の映画)

4.4

【歴史修正と原点回帰の恐怖を描写】
日本の慰安婦問題に関する論争を、様々な国籍・役職の人の発言・文書で深堀するドキュメンタリー映画。

一言では言い表せない右ストレートを喰らった作品でした。
少なくと
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.6

【人生の終焉を沈黙・孤独で描く】
哲学者ニーチェが鞭打たれ疲弊した馬車馬に泣き崩れて精神崩壊したエピソード…の馬のその後を描いたヒューマンドラマ映画。

「サタンタンゴ」の空気感に惹かれて、「倫敦から
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