Kんさんの映画レビュー・感想・評価

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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

『警察が捜査の為にチキン屋を買い取ったら、めちゃくちゃ美味くて大繁盛してしまった話』

という触れ込みだけで観たかった映画だけど、
テーマからしてそうだがストーリーだけでなくメンバーも見せ方もポップで
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.8

飛行機内でのバイオテロというテーマと、ソンガンホが出てるからって勝手に期待し過ぎてしまった!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

ゴジラって結局人間劇なのだと大人になってから気付いた気がするが、
時代と問題をしっかり描きつつ、その上であれだけのゴジラを表現されるとそりゃ心掴まれますわな。

しかしこれって昔のゴジラを大きくなぞっ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

後味悪いぞと聞いて観た。

実話という話だし、その根の深さは日本人の自分にはきっと理解出来ないのだろうとは思うけど、
実話としても届いていないようなもっと残酷な事実があのエリアにはまだまだありそうな気
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

聴覚障害でボクシングとか格闘技の試合をやるのっては映像見ながら想像するだけで大変だし危険だと思った。

けれど最後もこれはこれでいい。
何かを掴み取るだけが人生じゃないし、映画でもないんだろうし。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

突出した才能を持つ者は当然人と違う感性があるわけだろうし、
それを生々しく人様に伝えようとするとそれが今は
『ハラスメント』になることが多いのだろうね。
昔の天才も人に理解されにくく苦悩したのだろうが
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

更生と反省は違うのかもしれないと思わされた。

不器用なやり直し。
不器用だろうとなんだろうとそれが許容される世界であるべきだと思いはするが、
収容前の悪事はさほど生々しく描かれているわけではないので
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デンデラ(2011年製作の映画)

3.0

戦うばばあ。
それ以上でも以下でもない、いや以下はあるが以上はない。
勝手に期待し過ぎてしまったこともあり。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

なんとか違うギミックで楽しませてくれようとしてるのは伝わるが、拭い切れない蛇足感が強い。

13人の命(2022年製作の映画)

3.6

人が人のために"やるしかない"となった時の覚悟と力。

実話なんだからそりゃもう。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.7

純粋に作品だけでなく、製作にまつわるあれやこれやに思いも馳せつつ。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.3

登場人物全員◯◯。
なんでもアリとはこのこと。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.2

前作までとは少し毛色が違うからか、もっと面白く出来たんじゃないかなぁと思ってしまったり。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

面白かった。
私もある男。
あなたの前にいる誰がもまたある男。
人の正体なんて、見る人の数だけあるものなのかもね、なんてね。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.2

東日本大地震に被災された方々がどう思うのかとソワソワしてしまったが、起きてしまった事実に触れないばかりではなく何かしらで残したり繋いでいくことは大切な事だと思う。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

面白かったけれど、碇シンジ君、という印象ばかりが残ってる。

母性(2022年製作の映画)

3.1

自分が母親か娘ならもう少し感情も入り込めたかも。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

韓国映画に負けない猟奇的な描写・心象はあれども。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

深いところで考えさせられる現代の傑作。

救いを見たければ見れるし、絶望を見たければ見れる。
一つの真実もあるけれど、真実さえも人の数だけ真実の数もある。
結局自分がどう見たいか、どう思いたいかだけな
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

登場人物や時系列を把握するのに四苦八苦したが、
最後まで見ると、なるほどそりゃこうなるわなと納得できる。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

人に興味を持つことと、人の領域に入り込んでいくことはイコールじゃない中で、まずは自分自身とどのように向き合って行くか。向き合おうと自分を見つめて、認めて、表現していくか。

映像も綺麗で音楽も美しい。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

そりゃ刺さるわな、という台詞回しはさすが坂元裕二脚本。

サブカル云々は置いといて、
当時のもどかしさや憤りややるせなさが蘇ったり。

音楽をイヤフォンで聴く時は両耳で聴きましょう。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.3

出光興産!

世界と、というか大きな相手と戦うには
聡明なだけでなく、ハッタリや博打も必要なんでしょうね。

望み(2020年製作の映画)

3.3

家族ならどんな状況であってもわが子を信じてあげるべきで、どんな状況であっても味方であり続けるべき。

とはいうものの家族とはいえ自分ではなく人は人だしなぁと、冷めた思いをもったりもしつつ。

星の子(2020年製作の映画)

3.2

いつの世もそうながら何かと話題になっている宗教論争の最中に。

何が正しいと感じ、何を信じるか。
人の数だけ、家族の数だけ答えがあると思うが、そこに折り合いをつけるのは尊重と自己完結なのではないかと思
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.6

そういえばコロナ禍初期に再び話題になったよなと思って見返し。

繋がることに期待せず、3つにこだわらず、ふと思い出した時に無理のない範囲でできることをやってみよかなと思ったり。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

人類絶滅の危機をスーパーヒーローが救う!みたいな展開が大好きなアメリカ映画ながら、社会風刺もしっかり盛り込んだパニックムービーで面白かった。ちょっとダレるけど。

コロナ禍なので思うところが2割増ぐら
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ブロンド(2022年製作の映画)

2.5

冗長。

実話でも無いけどこれだけ見たら史実のように思ってしまうのでは無いか。
マリリン・モンローをこんな扱いしちゃいかんでしょ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

タイトル通り。
とにかく自然な芝居をする主役2人のおかげで没頭できる。

嬉しくてニヤけてしまうことも、悩んで頭を掻きむしりたくなることも、あたたかさも、
『ちょっと思い出しただけ』と言える過去と、笑
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.1

ホラーというか、世にも奇妙な話。

ちょっと期待値を上げ過ぎた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

ならではの苦悩はつきまとうけれど、家族との関係が本当に繋がり合っている様が映されていて、
心にじんわりとくる実に良い家族劇。


主人公と似たような環境の女性が知り合いにいるが、
そのご家庭も室内は静
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127時間(2010年製作の映画)

3.3

どうにもならない状況を127時間たった1人で生きる。

想像もしたくない状況を見続けることになるのでとてもしんどく、とても痛い。

自分が療養中に観たので、外に出れないけど自分は全然自由だわと思えたり
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オールド(2021年製作の映画)

3.2

ツッコミどころも多いけど面白い設定。ツッコミどころも多いけど。

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