絵を描くことの面白さに目覚めた高校生が藝大合格を目指すお話。
原作者自身が藝大出身ということもあってか、様々な心の葛藤や受験のピリピリした張りつめた感じといった、登場人物の心理描写がとても繊細で見事。
いかにもアニメチックな動物キャラとちょっとブラックなサスペンスストーリーとのギャップがユニーク。
プレスコで作られてるせいもあってか、会話のやり取りが絶妙で、テンポも良くイイ感じがうまく出てる。
とんがった絵柄やマンガそのままのようなコマ割りとか、今見ても斬新。
にしても、浜田省吾の「ひとりぼっちのクリスマスイブ」、最高だね!
タイムリープ物でこんな面白い作品があったとは知らなかった! 全12話を一気見。
賛否あるみたいだけど、満島真之介の独り語りは個人的には好き。
23話を一気に完走。
レースのシーンには心躍り、個性豊かな10人のメンバー一人一人の想いに毎話胸が熱くなった。