カッパローさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

カッパロー

カッパロー

映画(333)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦直後頃のシチリア島の村の雰囲気で魅せる前半、少年の成長と恋で魅せる中盤、郷愁の詰まった終盤。それらを彩る素晴らしい音楽。
あと、映画が映画について自己言及するの、ほぼ確で食らうからやめて
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

たのし〜〜好き〜〜って感じ。小学生のときに観たら心の底からマリオの世界に行きたいって思ってただろうな。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

憎たらしいほど完璧。超常的な存在は何一つ登場せず、予測のつかない「風習」だけでここまでの新奇性と不気味さを作り出せるとは。舞台がスウェーデンの田舎で映像的に終始綺麗なのもそうだし、音楽が神聖かつ雄大な>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

景色のきれいな田舎でじじい同士が喧嘩する話。なんか思ってたのとは違って,「そうはならんやろ...」てなる話だった。まあ人との関係性が崩れるときは大体そんなもんかもしれんけど。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

決して「面白い」わけじゃないけど、心の底から感動した。美しい湿原と湖の風景を舞台とした、美しい関係。ファンタジーをファンタジーに終わらせない粋な仕掛け。感動の理由を特定してコレというのは難しいけど、不>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

まさかの途中断念。レディプレイヤーワンは大好きなのに、フリーガイがこんな刺さらないとは思わなかった。

空気とテンションが合わなかった。子供向けに感じちゃったな。幼い頃に見たら生涯を根底から支える一本
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

設定くっっっっっそおもろいけど、メッセージが捉えきれんかった、、、序盤-中盤が好きすぎる

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.3

難しい映画。孤独な狂人。

この作品の中の時間性が大好き。主人公のちょっと異常な世界に追従する我々に独特の映画体験を提供してくれる。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9

ずっとちょっとおもろい。感情や脚本より技巧に走ったミュージカル映画。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

名作。

旧映画特有の異常な尺とか、今の我々が観たら違和感を感じる箇所は自明に存在するけど、それを補って余りある底抜けの明るさと楽しさがこの映画にはある。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

今の倫理基準でどうとか、関係ない。こんなにも美しい関係性に、どうしてケチがつけられようか。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.4

お金をこれでもかというぐらい掛けたS級映画。ただ、続編作る気満々なのが透けちゃって、ちょい萎えしちゃいました。それならそうと早く言ってよ〜

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.5

2023の1本目は外したくなかったので、安牌を選択。良き映画。