Kazuさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

吃音症という病がどれほど大変なものか
正直私は理解してなかった。

よく病は気からという言葉を聞く
本当にその通りだ。

精神的、メンタル的な欠落から来る
そんな病気はかなり多いように感じる。

20
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.0

そりゃもちろん未確認生物にはビビるけど、人間のやり方次第って認識もあるよなと思った。

大衆心理がうまく描けてると思う

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.2

絶対に目を逸らしてはいけない人類の歴史を描いた作品。

私が生まれてからはそのような制度はなく、今となれば過去のものになってしまっているかもしれない黒人奴隷制度

正直に言ってしまえば、アメリカ黒人差
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.7

クローバーフィールドシリーズをこれで全部見たことになるのだが、どの作品も良い意味で統一性がなく飽きない。

この作品は密室ミステリーといった具合であろうか。

クローバーフィールドの世界の謎はまだ全部
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.8

あまり人気が出なかった作品ではあったが個人的には結構好きであった。

実際の現実と異なる部分も多少あるのだろうか?少し気になった

この映画を通して彼の曲が良いなと感じたので色々聞いてみようと思った

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.2

ワイルドスピードならではのカーチェイスシーンはいつも通り最高である。

だがこの映画のさらに良い部分は、体を張る戦闘シーンの割合が多い事。

銃をぶっ放したりするのももちろん良いがこういう原始的な戦闘
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.3


人や生命。
これらはいつ無くなっても
いつ失ってもおかしくない

しかし人はそれを半永久的に続くものだと勘違いしている。恐ろしいものだ。


こんな経験をした事はないだろうか?
ある日突然身近にいた
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

正しいことや物事の真髄を見つける事
それはとてつもなく難しい

当たり前に存在しているものは
自分たちの中の"常識"に位置してしまう
それ故にそこに疑問や疑念を抱く事がない

家の中は靴のまま入るのか
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

主人公レスターは最後に言います。

「美しいものがあり過ぎるとそれに圧倒され、僕のハートは風船のように破裂しかける」

この映画でいう美しいものとは
"その人のありのままの姿"
着飾らないこと。

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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

2.8

これは一度見ただけで完全に理解するのは難しい。

しかし世界でヒットした訳はものすごくわかる。面白い。

東京五輪が実現するはずだったのに、このネオ東京同様無くなったことを考えると、ある意味、未来予知
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

LGBT、薬物、虐待、差別。
今日の社会問題全て詰まったような映画だった。
だがしかし、この映画はそれらに対して何かを訴えてる映画では無いと感じる。

この映画は愛に満ち溢れた作品だと感じた。


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アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

序盤の大使館のシーンの緊張感から目が離せず、ほぼそのまま一気に見てしまいました。

監督が主演を演じる作品を、クリント監督のミリオンダラーベイビーに続き見ました。どちらも良いものがあります。

共に言
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

マギーという女性の壮絶なる人生。
彼女の自分を信じ人を信じ抜く力。
また彼女の性格の良さは人並みに出せる物ではない。

師であるフランキーこそ初めはその性格からとても腹を立たせられることも多いが
マギ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.1

正直少し理解するのに時間のかかる映画ではありました。
この映画の魅力について自分が思ったことを残しておきます。


○緊張感の漂い

この作品なんと言っても、犯罪映画だけあり、緊張感を生み出さなければ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

物語がワンカットで出来ている映画は、カメラワークがとても面白い。この作品も同様。だがしかしその間にさまざまな要素が混ぜ込められており、頭の中では色んな視点から映画を見てしまう。


○BGMの大半がド
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この手の映画は沢山見て、どうせ同じ様な感じであろうと挑んだ。
だがしかしこの手の映画にしては奥が深過ぎると感じた映画である。
1つずつレビューに残していく。
ちなみに限りなく4に近い評価であったがあえ
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

3.6

黒人への差別や最近とても問題視されていることについての知識がなさ過ぎると感じまずは自分の中で簡単に触れられる映画から学ぶこととした。

この映画から知ったことは
刑務所の民営化や黒人の3人に1人は犯罪
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

実はアニメ版のライオンキングも見た事がなく、今作が初めてであった。


○悪役スカーについて

彼は正直賢いのか否か実際分からない。
力では兄に勝てないとし、暴力的な作戦に出ることはなく、チャンスを狙
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

CM等は映画館通い続けていた分
何度見ており気にはなっていたが
映画館にはいかなかった
たまたま見れる機会があったので視聴

グラフィックや描写はディズニーというブランド力あってやはり完璧
しかし個人
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

2作目が公開されると聞き、まずは映画館で見れなかった1作目を見ておく事にした。

まず言わせて欲しい。
「俺の好きな終わり方だ」と

そこからが美味しいところであるのに、敢えてそこを描かずに想像に任せ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

1度映画館で見たものの、それから2度目を中々見てこなかったので今回ディズニー+に入ったついでに久々に見ました。

1からマーベル追い続けている身としてはこの作品には素晴らしい部分が沢山あるが、それは今
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

やはり今作で1番問題視されるのが
「エンディング」の
持っていき方だと感じる。

いやこれだと前作3つの意味がない
だとか
今までの流れはなんだったんだ
という意見。
とてもよくわかる(笑)

人とし
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作ではエルサのアイデンティティーに関わる問題について深く掘り下げられていた。
今作でもその部分はやはり変わらずにあるが、さらにキャラクターの人間関係も深く掘り下げられている。

またこの作品では、オ
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