Keitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

感想

「エルトン・ジョンの歌声は遥か彼方まで響き渡る。 そう、ロケットマンのように」

タロン・エガートン主演でエルトン・ジョンの半生を映像化。

天才が故に感じる孤独、幼少期から音楽の才能に溢れて
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

感想

「鬼才タランティーノが描くスタイリッシュな強盗劇」

つい先日、グランドシネマサンシャインのエスカレーターの壁にて、この作品のポスターが飾ってるのを発見して以降気になっていたのでようやく鑑賞出
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

感想

「愛は方程式で解くことはできない。」

天才ガリレオシリーズ実写映画第1弾。

限りなく無性に近い愛を注ぎ込んだ1人の物語であり、ガリレオ史上最高傑作です。
数学以外淡白であり、人を愛する事を
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

感想

「歴史は繰り返す」

あの恐怖と暴虐の限りを尽くした暴君のヒトラーが現代に蘇る。

コメディチックでありながら時にはドキュメンタリー調で展開される興味深い映画です。
もしも現代に蘇ったら?とい
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.7

感想

「月が満ちるとき、人狼「werewolf」は目覚める」

MCUスペシャルプレゼンテーションという事で挑戦的な内容でした。全編モノクロかつグロテスク描写も多くあり新たな境地を開いていてマーベル
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

感想

「許されることのない2人の愛」

ブラッド・ピット×マリオン・コティヤール

激動の時代を生き抜く2人とその間で生まれる深い愛を感じ取ることが出来ました。切なさと哀愁が混じり合う人間ドラマに涙
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.0

感想

「落ち着ける所よ、ティファニーにいるときみたいにね。」

あのローマの休日とは打って変わって、この作品では自由奔放なオードリーを見ることが出来ます。
ただし...あまりにも内容が退屈でした。中
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.2

感想

「フロド・バギンズの長い旅は始まったばかり」

ロード・オブ・ザ・リング・シリーズ第2弾。

前作の壮大なスケールはそのままに、今作は前作で離ればなれになった3組個別で物語が展開されていく。
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.3

感想

「人生という旅を全力で楽しもう。」

モノクロ映画の傑作。

この130分という時間の中で、自分の中の価値観が大きく変化した作品です。この映画に出会えて本当に良かったと心から思える素晴らしい体
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

感想

「閉鎖的な宮殿の中で起こる3人の女性たちの嫉妬と恐怖を描いた物語」

エマ・ストーン×レイチェル・ワイズ

この作品はかなり昔から気になっていて、ようやく鑑賞出来ました。
豪華出演陣による騙し
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.5

感想

「ハリウッドから新たなプリンセスが誕生」

アン・ハサウェイ主演のロマンティック・コメディ。

アン・ハサウェイの初々しい可愛さと魅力が存分に出てる作品です。地味な女子高生が急に女王になるとい
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.6

感想

「独立記念日に襲い掛かる未知の生命体」

ウィル・スミス×ジェフ・ゴールドブラム

数あるSF映画の中でも1番迫力ある作品です。謎の宇宙船が地球に飛来し大都市のニューヨークを襲撃するシーンの迫
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.4

感想

「人々の命を助けるために活躍する消防士たち」

実話に基づく物語で、リアルで緊迫感のある130分。
主演がジョシュ・ブローリンで役のふり幅に驚きを隠せませんでした。アベンジャーズでは最凶のサノ
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.1

感想

「歴代興行収入1位の驚異的な映像美を再び劇場で」

丸の内で体験してまいりました...。
先々月にサブスプリクションで鑑賞したがその時も圧倒的な映像美に度肝を抜かれましたが、劇場だとやはり違い
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

感想

「人種と生物の壁を超えた愛の物語」

ギレルモ・デル・トロ監督のロマンス・ファンタジー。

ファンタジーにしては暗め、かと言って恋愛要素は大人向きと、見る人を完全に選ぶような作風でした。
この
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

感想

「少女は羽ばたく(私はLady Bird)」

シアーシャ・ローナン主演の学園ドラマ。

10代の頃に感じていた、あの気持ちというか、強がっていた時代を思い出しました。ありのままの自分を受け入
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.8

感想

「あなたは沈黙を貫きますか?」

ガリレオ映画シリーズ第3弾。

幼少期にドラマ版は見たことがあるのですが、映画版は無くて今作が初鑑賞。
沈黙を貫き続ける人達、人を人と思わない愚かなサイコパス
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

感想

菅田将暉×Fukase

かなり話題になっていたスリラー映画だったので楽しみにしていたのですが、期待以上でした。

皆さんのご指摘の通り「Fukase」の演技力が驚異的で実際のサイコパスにしか
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.6

感想

「70年代のロックに乗せて楽しむロード・ムービー」

監督のキャメロン・クロウの実話を基に制作された映画。

ロックや70年代音楽が好きな方には刺さると思います。厳格な母親によって育てられた少
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

感想

「もし別次元の自分が幸せなら...」

ハッピー・デス・デイ続編。

これは胸を張って言えます「面白い!」
前作で謎だった伏線をキレイに回収しつつ、新たな要素も組み込んで非常に楽しかった。B級
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.6

感想

「1人の少年は忌まわしき指輪を手に、冥王に立ち向かう。」

ロード・オブ・ザ・リングシリーズ第1作目。

この作品は僕の生まれた年に公開されて、お恥ずかしいことながら、まだ鑑賞していませんでし
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

感想

「自分が何者であるか、何の目的で狙われるのか?」

マット・デイモン主演のサスペンス・アクション。

ミッション・インポッシブルシリーズや007等多くのスパイ映画を鑑賞してきましたが、この作品
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.8

感想

「全ての山に登りなさい。全ての川を辿りなさい。虹を追い掛けなさい。あなただけの夢を見つけるまで。」

ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。

鑑賞後にここまで多幸感が溢れた作品は初
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

感想

謎が謎を呼ぶスリラー。

デヴィッド・フィンチャー監督。

画面が薄暗く不気味で、何か恐ろしいことが起きるのではないかと思う緊張感のある作品でした。
何とも言えない気持ち悪さの演出が絶妙に優れ
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.1

感想

無敵の暗殺者が最大のミッションに挑む。

ライアン・ゴズリング×クリス・エヴァンス。

Netflix史上最も高額の制作費が注ぎ込まれたアクション超大作で見応え抜群です。主演もライアンとクリエ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

感想

「夢を掴むために、アリーは動き出す」

レディー・ガガ×ブラッドリー・クーパー

チャンスを掴むために必死で努力する姿と音楽業界の厳しさと辛さを存分に体験できる作品。
醍醐味としては、レディー
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ピノキオ(2022年製作の映画)

4.0

感想

「お爺さんが作り出した人形が奇跡を起こす」

あの名作ピノキオをトム・ハンクスで実写化。

オリジナル版をまだ鑑賞したことが無かったので、期待していましたが、映像美、物語共に素晴らしかった。特
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

感想

「この列車いいじゃん??」

ブラッド・ピット主演のコメディ・アクション

高速新幹線の中で繰り広げられる壮絶なアクションと10人の殺し屋達の運命が重なる物語で良質なエンターテイメントでした。
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.2

感想

「荒廃した世界で1人の男は道を探す」

トム・クルーズのSFサスペンス。

う〜ん...。個人的には刺さりませんでした。テンポが終始単調で、尚且つ、内容が微妙にややこしいのでとっつきにくい。題
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

感想

夢を叶えられず去っていた人間たちの「願い」を叶える感動作。

ケヴィン・コスナー主演のドラマ映画。

スポーツ映画に分類される作品ですが、個人的には、人の温かさ、優しさに焦点を当てた作品だと思
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

感想

「煌びやかな舞台裏に隠された光と闇」

ア二ャ・テイラー=ジョイ×トーマス・マッケンジー主演のホラー映画。

美しい60年代ロンドンの雰囲気と、2人の女性の運命が交差する模様を描いた新感覚のス
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.1

感想

理不尽な差別にも立ち向かっていく女性たちを描いた傑作。

エマ・ストーン主演のドラマ映画。

この上なく豪華な出演陣と心震わすヒューマンドラマに涙する贅沢な作品。「黒人差別」を描いた映画を多く
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.8

感想

「僕は立ち向かう...。大切な人たちと。」

チャーリー・プラマー主演のヒューマンドラマ映画。

「統合失調症」を取り扱った作品で、病気に立ち向かう主人公と、それに寄り添っていく家族や彼女の姿
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

感想

「未知なる恐怖とエンターテイメントを融合させた新感覚スリラー」

ジョーダン・ピール監督作品。

彼の作品を鑑賞するのは初めてで少し緊張しました。「ゲット・アウト」や「アス」などのホラー映画を
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5


感想

「地獄のタイムリープから抜け出すためには?」

ホラー×ロマンス要素の入ったコメディ映画。

最近鑑賞した「パーム・スプリングス」とはまた一味違った雰囲気で面白かった。
主人公がどうしようも
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カクテル(1988年製作の映画)

2.9

感想

「若き青年は自分探しの旅に出る。」

トム・クルーズ主演のコメディ映画。

若くてイケメンなトム・クルーズがカクテルを作り、女性と遊ぶ映画。それだけです...。他に言う事が無くて少し困りました
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