Kensukeさんの映画レビュー・感想・評価

Kensuke

Kensuke

夜中に飲みながら映画鑑賞が至福の時。映画と音楽が人生を豊かにしてくれています。観たい映画に時間が追いつかない。。レビューではなく自分のための感想です。
☆5 人生ベスト
☆4.5以上 大好き
☆4.0以上 おすすめ
☆3.0 良いけど、一回観たら充分。
☆2.5以下 時間返して

映画(498)
ドラマ(0)

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.7

硫黄島二部作としての日本側からの作品。

両方の側から二作品作る事は斬新で良かった。

硫黄島の戦闘について、アメリカ人のイーストウッドの方が日本人の自分より詳しいであろう事に気付いてちょっとショック
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.7

戦争を美談や英雄のお話にしないで、
勝った側のその後を良い意味で退屈に描いていて良かった。

ありがちな戦争映画とは違ってフェアな印象もあり、さすがイーストウッド。

俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年製作の映画)

3.0

8月なので鑑賞。

監督や脚本が誰だろうが、役者が誰であろうが、
特攻隊があったという事実を若い人たちが知るきっかけになるなら良い映画だと思った。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

トイストーリーシリーズは大好きで、
3で完璧な形で終わったので、スピンオフではない正式な続編ということでピクサーのメッセージを受け取ろうと思って鑑賞。

オモチャの幸せは子供に大事にされる事だけど、オ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.9

リチャードリンクレイターの青春感も大好きだけど、こうゆうヒエラルキーとか親とかアイデンティティとか経験とかが重要な学生時代特有のモヤモヤの表し方が良かった。

彼らに「自分とは何か」と出題する事の無意
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

さすが黒沢清作品、人間から概念を奪うという侵略方法が面白かった。

テーマ曲のサライが聴こえてきそうな着地だったけど、黒沢作品の不穏な雰囲気もあって楽しめた。

そして、概念を奪ったらどうなるかまで予
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

文句なしに良かった。

現実に起きている貧困や虐待などの事件をニュースで見てもいまいち表面上しか分からず、想像して憤ったりするものの逆にリアリティがなかったりしたけど、

映画という作り物でリアリティ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

説明が少なく、設定だけでただ怖がらせるだけなら物足りないなと思って観ていたら、
家族愛に繋がっていて良かった。

「子を守れてこそ親だ」
まさに。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリータッチでひたすら過激なシーンが続くので憤りとストレスが多かった。

差別と暴動と聞くと
「ドゥザライトシング」と比較してしまうけど、

今作は、
戦争映画でいうと「火垂るの墓」や「フル
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.9

思いっ切り王道な「どん底からの復活感動映画」なんだけど、感動した。

「多分うまくいくんだろうな」
と思いながら見始め、
「うまくいってくれ」と願い
「うまくいった」時の気持ち良さと言ったら。

映像
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

良かった。

面倒臭い頑固老人を淡々と描いて進んで行くけど、ラストに向けて少しずつ周りの人との繋がりが強くなって行く様子が押し付けがましくなくて良かった。

ブルーハーツの
「写真には写らない美しさ」
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

8歳の娘にすすめられて鑑賞。

シンプルで面白かった。
コンフィデンスマン的なコメディを期待していてそこまでではなかったけど、ものすごく麻婆豆腐が食べたくなった事と蒼井優が良かった。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.1

個人的に同性愛描写にはすごく抵抗があるけど、
切なかった。

不倫ものの結ばれない辛さとは違って、
マイノリティの生きづらさの上での恋愛は
「ロミオとジュリエット」に近いのかな。
時代が違えば的な。
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.6

「初心忘れるべからず」
「朱に交われば赤くなる」とは
うまいこと言ったもんだ。

初心=無知なんだと
誰しも周りに染まっていくけど、
初心が強ければちゃんと戻れるって事ですね。

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.0

高校生の頃にタランティーノをきっかけにバイオレンス映画をよく見ていて、
当時は「かっけーおもしれー」と思っていたけど、今観たらそこまで来なかった。

内容は刺激的だけど、オリバーストーンは真面目だなぁ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.1

普通のモノクロおしゃれ映画かと思ったらとても良かった。

後から見れば20代後半くらいのあの時期が大事で今に繋がっていると分かるけど、
第二の思春期的な時期は、
将来への不安や焦り、何をやってもうまく
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黄金のメロディ マッスル・ショールズ(2013年製作の映画)

4.3

20代の終わりにアメリカ南部へ留学した時に、
「黒いルーツの音楽は日本人は血で敵わないんだ」と強く感じたと同時にもの憧れの音楽のルーツにすごく感動した事を思い出した。

何回も聴いた「Sweet Ho
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

とにかく面白かった。

誰でもコンプレックスはあって、
それを隠したりネタにしたりして受け入れて生きているけど、
それが恋愛やセックスになると拗らせてると言われるというのも何か不思議だ。
それこそ本能
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.0

「湯を沸かすほどの〜」にも通じる家族の愛情表現、不幸と思われる事も捉え方次第で、逃げ道があれば大丈夫なんだと言うメッセージを感じた。

演技の事はよく分からないけど、
上手いんだか下手なんだか分からな
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

ブルーハーツの「アンダルシアに憧れて」を思い出した。

上手くいかない事が分かっているのに自分勝手に小さな夢を追う男と、現実的だけどついていく女。

はたから見れば「勝手にしてくれ」と思う2人だけど、
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ面白かった。

走る、逃げる、守る、生きる、
それだけなのに
トライバルでプリミティブな登場人物たちのカッコ良過ぎるファッションセンスも相まって

現代の人間(自分)に眠っている原始的な何
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

「話を盛る」とか「大げさに話す」って
なぜ悪いイメージがあるのかと考えてみたら、
「自分を良く見せようとしている様に見える」
からではないかと思うけど、

話を大げさにする人は
実は「相手に楽しんで欲
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

楽しかった。

ワンカットの格闘シーンからの車のシーンはどうやって撮っているをんだろう?
メイキング見たい。

「裏切りのサーカス」と対照的な冷戦スパイものだけど、
正直、内容はどうでも良いっちゃあど
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

「Right Thing」=「正しい事」は人それぞれ違うわけで、

差別という事を黒人と白人という分かりやすい構図であらわしているけど、
人種に関係なく確実に人間の根底には差別意識はあるんだとこの映画
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

とても良かった。

大事件は何も起こらないんだけど、
実はとても恵まれている主人公が若さ故の将来に対する不安や自我は懐かしくもあり可愛い。

「愛情」=「注意を払う」って言葉にグッと来た。

リチャー
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

良かった。
何が良かったってタイトルと予告から結末が分かってしまうのに、その予想を上回った事。

伏線も衝撃のラストもなくネタバレした様な展開で楽しめたのは、描いているものの中心がストーリーではなく、
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紙の月(2014年製作の映画)

3.8

最初は「知らず知らず綻んで行く日常」を描いたよくあるやつかと思ったら違うテーマで面白かった。

それを感じたのは
「横領」や「不倫」といった明らかに未来のない行為に無意識のうちに染まっていく主人公に自
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.0

スパイ映画でも派手でカッコいい方ではなく、
地味で執拗で、実際のスパイはこんな感じなんだろうという、説明は極端に少なく時間軸も急に変わるし、観客に集中力を求める作品。

ちょっとでもボンヤリしていると
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

劇中チャーチルの奥さんが
「欠点がありるから、強くなる」
「迷いがあるから、賢くなる」
みたいなセリフでチャーチルを鼓舞するシーンがあって、正にそれだなと思った。

偉人の伝記的映画にありがちな偉人像
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ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.2

面白かった。

ちっとも深くないし何も考えずに楽しめるんだけど、テンポが早くてちゃんと観ていないと置いてかれるのであっという間に終わった。

トレインスポッティング感もなかなか。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

デイミアンチャゼルの新作で、史実ものだからどんな感じになるのかと、楽しみにして映画館へ。

個人的に「セッション」は大好きで「ララランド」はイマイチだったけど、共通しているのは、狭い人間間の狂気という
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.8

面白かった。

ただのサイコパスや猟奇殺人の作品と違って、ちゃんとエンターテイメント作品になっているのが良かった。

「怖いもの見たさ」という言葉通り、安全な所から異常なモノを観るというのも映画の楽し
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

40年以上前の作品なのに映像や美術がとても刺激的だった。
当時観た人たちはさぞ刺激されただろうな。

ただこの作品の核となる部分はいつの時代でも変わらない事であって、
若さゆえのありあまるエネルギーの
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告白(2010年製作の映画)

3.0

原作未読で鑑賞。

特に最初の30分は内容と反比例する綺麗な映像とミュージックビデオの様なスローモーションが面白くてめちゃくちゃ引き込まれた。

確かに刺激的な内容だけど、最近観た「葛城事件」ほど不快
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.3

原作は以前救いの無さにギブアップした経験があるけど、これは観了出来た。
ただ前半は観る事もなかなか辛かったけど。

自分は無宗教なので、信仰によって信念を貫く気持ちは正直分からないけど、自分の中の芯の
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.2

評価が低いみたいけど、個人的には良かった。

「全ての偶然が一つでも違っていたら今の自分はない」という事を子供が学ぶという視点で伝えてくれている気がした。

自分がちょうど2人の子供がいるからかもしれ
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