Kirishimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Kirishima

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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

メイドとして働く黒人女性たちの真実を白人女性が暴露本としてまとめて発表する物語。

もう10年近く前の映画なので、ひと昔前という感じはする。こうやって黒人が中心である物語の中心に白人の女優を据えるこの
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

1.0

大物ばかり使ってるけど、限りなく駄作に近い気がする。

マークライランスはさすがの演技で狂気じみた富豪を演じており、やはり名優だなと感じさせられた。

その他は大御所&S級俳優ではあるが、演技に特に光
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麻薬王(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

今旬なキャストが一同に会した、ギャラだけでも結構高いんじゃないの的な作品。

力は入ってるんだろうな〜
まず主演がソン・ガンホだし、脇を固めるのもチョ・ジョンソク、ユ・ジェミョン、イ・ソンミンなど今旬
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目撃者(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

夜に見ると結構怖いストーリー。
特にマンションに住んでいるとね・・

小学生の頃、担任からこんな話を聞いたので、現実性は高いのだと思う。
話によると、昔、同じくマンションで殺人を目撃してしまった人がい
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(1990年製作の映画)

2.5

後半に行くにつれて政治色が強くなる。

シベリア抑留より戦死の方が良かった、

原発安全神話は嘘、
(「死神に名刺渡されても」という台詞が印象的)

特に原発は原爆落とされた日本人ならではの根本的で潜
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

2.0

ジョー・ライトなので期待値マックスで見たので、思ったほど・・という感じ。チャーチルはお茶目で好感が持てたし、クリスティン・スコット・トーマスも相変わらず気品があり、見ていて引き込まれた。

内容的には
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじだけ読んだ時、「カリスマ的牧場主」って何ぞやと笑ってしまった。余程牛や豚を従えるのが上手いギャグみたいなハナシなのかと思ったが、ポスターは重く陰鬱な雰囲気で何となくイメージが湧かなかった謎作品>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

1.5

ジュリアン・ムーアの歌声をもっと聞きたかった。

エイミー・アダムズの歌声はとても品があって素敵だった。若干貫禄は出てきたが見ていてやはり良い女優さんだなと感じた。

内容的には、米国の高校生は大変だ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

2.0

シャーリーズ・セロンが誰だか分からない映画。

FOXらしく、金髪白人スタイル抜群の美人女優たちで、昨今の社会事情で叫ばれるダイバーシティの中、久々に古きハリウッド王道のキャスティング映画を見た気がし
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王になった男(2012年製作の映画)

1.5

コミカルな役もいけるイ・ビョンホン。
『仮面の男』『デビルズ・ダブル』等にも類似した、王道の影武者ストーリー。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

兎に角素晴らしい!

リドリースコットお得意の中世騎士物語でありながら、これまでの保守的なスタイルから一転し3人の視点から見せられる物語。

当然、3人の主観で進む物語は、それぞれが都合よく記憶した「
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王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

1.5

正祖のお父さんの話。
米櫃に閉じ込められたのは知ってたけど、もしそれを本当に正祖が見てたんだとしたら心が痛む。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

1.0

典型的な青春映画。
高校とか大学の青春系って文学とか作文のクラスがメインで出てきて、そこで自分のこと綴ったりしながら物語進んでくの多くない? 確かシュアシングとかも。

所々早送りして見てしまったよ。
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ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

1.0

ミア・ワシコウスカは時代劇が割と多いね。いつも眉間に皺を寄せて不幸そうな役を演じてるけど、何かそういう演技が癖になってそう。

台詞がほとんどなく、美しい田舎の情景はあるものの退屈な映画。

大いなる陰謀(2007年製作の映画)

1.5

こういうドラマ好きなのに、何故か印象に残らなかった作品。
大学教授のレッドフォード、記者のストリープ、議員のクルーズの話。

危険な関係(1988年製作の映画)

2.0

チャン・ドンゴン&チャン・ツィイー版の『危険な関係』を見て関心を持ったため、こちらを鑑賞。

‘Beyond my control’ (理屈じゃない)が耳に残る。

グレン・クローズもジョン・マルコヴ
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危険な関係(2012年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストは良いんだけどね。

チャン・ツィイーとか純情な感じが良く出ているし(というか、いつまでもそのイメージ拭えない?)、チャン・ドンゴンもプレイボーイよく似あっているし(という私生活でも何かスキャ
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

2.5

原題はThe Dressmaker
日本語タイトルが映画の内容を説明し過ぎていて興醒めする。

そもそも邦題が映画の内容まで定義する権利があるのかが疑問。売るためにジャンルを規定してターゲットに関心を
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スワンの恋(1983年製作の映画)

2.5

プルーストの「失われた時を求めて」の映画化。

主演はジェレミー・アイアンズ。友人役にアラン・ドロン。バイオリニストのイヴリー・ギトリスも冒頭に出演している。

類似作は『エイジ・オブ・イノセンス』あ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

視覚的にも内容的にもとても丁寧に練られている作品。

エリート主義とそれによる精神的疲弊。
主人公が心理的に蝕まれていく様子は米国エリート層の闇でもある。主人公の無機質な部屋、外面への過剰な配慮、体面
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

1.0

すごいポスターだね。
出演者の紹介してるパンフレットの中身そのまま出しましたみたいな。
こういう出演者の顔出しまくって呼び込むのもうやめない?
何の芸術性も感じないポスター。
まあ、中身も大したことな
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