Kiwiさんの映画レビュー・感想・評価

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夜の清掃人(2024年製作の映画)

2.6

BSSTOにて。
途中まではコメディというよりサスペンスじゃないの?と思って観ていたが、オチつかないまま終了!

無理心中とかじゃなくて?! 笑顔のダンスが謎すぎる・・・

彼女とTGV(2016年製作の映画)

4.5

BSSTOにて。
ジェーン・バーキンの好演がキラキラ光る30分。
別にファンじゃなかったけど、彼女の表情を見ているだけでもお腹一杯になれる。さすが大女優。うきうきステップ踏む様子がキュートでたまらない
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アコーディオン弾きのミラ(2023年製作の映画)

3.6

BSSTOにて。
うむ。ダークファンタジー。
お人形の造形がすごい。
ちょっと冒頭が余計な感じもしたけど、一応、伏線?
(ミラのママは登場させなくて良かった気がするんだけど?)

お席へどうぞ(2022年製作の映画)

2.7

BSSTOにて。
コメディというから、「庶民的なレストランで席が足りなくて、集まったそれぞれが珍妙な会話を繰り広げてドタバタの末に隣の幼い客が席を呆れて譲ってくれて丸く収まる」とかいう筋書きを想像して
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サイゴン・キス(2024年製作の映画)

2.7

BSSTOにて。
う~ん、サイゴンの街の雰囲気を描いた短編としか受け取れないなぁ。
二人の間に何かが始まるのかどうかもハッキリしないし、なんというか、それぞれのキャラも「あと一歩」な感じ。
長い割に何
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#超ラブラブ(2019年製作の映画)

3.1

BSSTOにて。
SNSに振り回される現代の恋人たちを揶揄する短編と受け取りました。
「いいね」不足でイラつくのは愚かだし、嘘はいけないよ、嘘は。
ラスト直前まで彼には別の恋人がいる(二股かけてる)の
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自慢の息子(2023年製作の映画)

2.9

人生に行き詰まり、どうしようもなくなっているのに「自慢の息子よ」と現実感ゼロの母親。逃げてばっかりじゃダメだとわかってる。
景色が噓みたいに美しくて、まあ、童話の世界みたい。そこは良かった。

(2023年製作の映画)

3.0

BSSTOにて。
起承転結の転までが長すぎると感じたが、メッセージは伝わった。
いくら焦ったとはいえ、自分の被害妄想をぶちまけてしまったことに愕然とする姿は哀れ。

いや、でも、紛らわしすぎるシチュエ
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デコミッション(2021年製作の映画)

3.8

BSSTOにて。
冒頭が大事。「退役」した宇宙服を処理する方法としては怪しげだなぁと思っていたら、まさに。
ラストの展開にはドッキリ!
風変わりなSFホラーでした。

クイーンサイズ(2023年製作の映画)

4.5

ホッピーはっぴいしあたー にて。
フランス映画のいいところをギュッと詰めたような「ガールミーツガール」の短編。
クイーンサイズのマットレスを一緒に運ぶうちに、お互いのことを少しずつ知っていくふたり。相
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マッカサルはサッカーファンの街(2021年製作の映画)

3.4

BSSTOにて。
か、かわいそう・・・!ひたすら、かわいそう。
二重がキュートな彼、いつまで自分を偽り続けていられるんだろう。
海外に飛び出しちゃえばと思うけど、そう簡単じゃないだろうし。

ジェニーとジョンの最後の週末(2023年製作の映画)

3.7

BSSTOにて、二度目の鑑賞。
父は娘のために一生懸命働いてきて、そのことをアピールしちゃう程度には子どもっぽくもあり、娘はそんな父のことをわかっていて。
バスケの試合旅行中、父は娘の成長に目をみはる
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ビキニをやっつけろ!(2023年製作の映画)

3.9

BSSTOにて。
ビキニ…胸が大きくなって来てからでいいんじゃないの?と思ってしまった。ペタンコのうちからビキニは要らないでしょう。

小学生の頃、ひとりだけ胸が大きくなるのが早い女の子がいて、それが
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ラブリーおばあちゃんの思い出(2022年製作の映画)

4.4

7歳のジュース、名演。
描かれるのはひたすら、ラブリーおばあちゃんへの愛。
いなくなってしまったおばあちゃんは農場だ!とひらめいて捜しに行くところ、おばあちゃんの認知症を受け入れるところ、グッと来た。
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フーラの挑戦(2023年製作の映画)

4.5

BSSTOにて。
母の心情と娘の心情、いずれもよく描写されていて、だからこそ胸に刺さる。
どちらが悪いわけでもなく、どちらも譲れない。
(ただ、母の「あなたのため」は「私には許容できない」の脳内翻訳で
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14歳のセレーナ(2022年製作の映画)

4.1

BSSTOにて。
うん。よくわかる。
男子にまじって仲間ポジをとってた唯一の女子が、もっと「女の子っぽい」新入りを迎えて危機感を持つ感じ。
気にくわないから男子みたいな方法で嫌がらせしてみたりするけど
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二つの島国の間で(2022年製作の映画)

2.4

思春期まっただなかの少女、アイデンティティ探し中。
後ろ姿が多くて、淡々としていた。
ちょっと淡々としすぎかも。

ブリーチ(2021年製作の映画)

2.7

BSSTOにて。
主役がティモシー・シャラメ様かと思うほど美形。
兄ちゃんを素朴に慕っている弟も、無垢な感じで可愛い。
だけど、テーマが何かわからないまま終わっちゃった。

皆さんの感想と同じ、遠回し
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サングラス(2021年製作の映画)

4.2

BSSTOにて。

そういうことだったのか。
タイトルの意味がわかってドッキリ。
な~るほど。
シャープな描写が良い。

冬子の夏(2022年製作の映画)

3.4

BSSTOにて。
青春謳歌組「キラキラ」でも、受験ガチ組「ギラギラ」でもない、ひとつの教室で教壇を向いていたくない、ふつうの高校3年生の姿。
語彙が少ないから「キモ」「エモ」ってなるのがリアル。

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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

4.2

雑誌「ビッグ・イシュー」掲載のインタビュー記事を読んで興味を持ち、劇場へ。公開間もない祝日なのにお客の入りはパラパラでした。一般向けでない「渋い作品」、なのでしょう。

大変ユニークな作品。観る前に記
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冷たい海(2023年製作の映画)

3.1

BSSTOにて。
冷たい海。
心の奥底に隠していた秘密。
「すべての生き物を愛することはできない」「悪者は殺さなくちゃ」というセリフは、かつて自分に向けられていた銃弾だったわけだ。
海の冷たさは、私た
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記憶の漂流(2023年製作の映画)

3.2

BSSTOにて。
う~ん…あんまり好きじゃなかったな…。
赤いクジラにはハッとさせられたけれど、主人公のことが親しく感じられなかったからかも。

沈黙の者たち(2022年製作の映画)

4.0

BSSTOにて。
う~ん!これは・・・れっきとしたホラーだ。
人間の心の闇が漆黒。
主役の目ヂカラがポイント。
かなり地味な作品だけど、着眼点が秀逸。
タイトルにあるように「沈黙」が重い。

死神とワイン醸造家(2021年製作の映画)

4.3

BSSTOにて。
「死神」のビジュアルが、よくある黒いマントの男性ではなく、やせた全裸の女性というのが新鮮。そして、猛烈に怖い。長い髪の先まで生き物のようで、洞穴みたいな目が全てを呑み込むようで。
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ヘルムートの誕生日(2009年製作の映画)

4.4

BSSTOにて。
とっても舞台作品的な短編映画。
そこはかとない哀愁が漂う。
きっとそう来るだろうなというところから来るので気持ちいい。
終盤の演奏シーンだけは少し冗長だったけど、ラストも、そうだろう
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マルチンゲール(2023年製作の映画)

3.2

BSSTOにて。
テキトーすぎるバイトちゃんだけど、お年頃だからイケメンに目が無いのは仕方ないかなぁ。もはや誰でも良くなってるけど(笑)
わけもなくプールに飛び込みたくなるショートフィルム。
最後に癒
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聖火の元で(2023年製作の映画)

3.5

BSSTOにて。
時代を映す短編。冗長な感じもするけど、ゆるーい雰囲気が良いような感じもする。父と娘の関係性がおもしろいのと、若い娘がたばこ大好きなのがフランスっぽい? 

どうしてもコロナ禍のいろい
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私は人間(2023年製作の映画)

2.9

BSSTOにて。
う~む・・・好きじゃない。
問題提起したい作品なのかなぁ?
SFとしてはベタすぎるし、ドラマというには薄すぎるし。
冗長な感じがする(削っていいシーンが多い)のと、ラストがどうも・・
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燃えるような恋(2022年製作の映画)

1.3

BSSTOにて。
いや、これは、コメディにしてもダメだろう…
火災や消防士をナメすぎていて、なんとも腹立たしい。
こんなシチュエーションを楽しめる人がいるとは…
ふたりとも確実に死んでるはずだよ!!
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僕の恋とVHSテープ(2022年製作の映画)

3.4

BSSTOにて。
サウジアラビアの人々がどういう生活をしてるのかよく知らないけど、家の中がやたらカラフルで驚いた。
外ではガッチリ隠さなきゃいけない分、家の中で発散しているの?

恋模様も、ピンと来な
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

4.2

BSSTOにて。
……!
怖すぎるッ…
昔、繰り返しみた悪夢みたい。
赤ん坊の自分がヒヨコのおもちゃを追って坂道をハイハイで登っていて、ヒヨコがふっと横道へ入って見えなくなったとたん、ありえない急坂で
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イアゴとトリスタン(2022年製作の映画)

4.3

BSSTOにて。
…泣けた。ふたりの演技がすばらしい!

えぇっ?そんなことって?と思うところから、ラストへ怒涛の展開。
演劇的な要素が強い短編ながら、部屋への光の射し方など、雰囲気もよく作られている
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家政婦と少年(2020年製作の映画)

4.2

BSSTOにて。2度目。(感想、書いてなかった??)
少年にとっては家政婦のほうが家族で、父母は他人に近い感じ。
家政婦にとっても息子同様で、少年と離れなければならないと知ったときには涙が出てしまい、
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素足の女王(2022年製作の映画)

4.4

ホッピーはっぴいしあたーにて。
なんという気高い眼差し!アンマさんに一目ぼれしてしまった。

96歳で小学校に入学、というだけでもすごいのに、朝3時から熱心に勉強し、成績が首席!!というウソのような本
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(2020年製作の映画)

3.7

BSSTOにて。
リード読まずに観たので「出所したばかり」に驚いたが、さもありなん。
口の悪いゲイの同僚がリアル。
美容院に入った瞬間、あ、これはママだなと(よく似てる)。
きれいにしてもらうって自信
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