みんな若かったな。岸本加世子だけ何にも変わんないのすごい。
映画にするとどうでもよくなる話。
やっと観れた。浅野忠信がただただカッコいい。余韻の残る雰囲気系の邦画ガンアクション。山田くんがスゴいよかった。
イーストウッドが切り取る戦争の視点はとても人間性に響く。任務とはいえ、正義や使命というのは人ひとりの器で決して支え切れるものじゃない、だからこそPTSDに陥る人も多かったと思う。ただこの作品の主人公で>>続きを読む
60年以上も前の映画なのに、日本人士官と英国士官の対比がものすごくわかりやすくて人材マネジメントの観点からは教科書的作品とも言える。英国は本質的に、日本は上辺をなぞった部下への厳しさである。英国士官も>>続きを読む
これは…。
女性が観たらより堪らんだろうなと。
性への諦観からのレイプ、そして初恋、そして…、これ男女逆転してたらトラウマレベルにダークサイドに堕ちる男性多いだろうな。結局、女は強いねぇとしか。
いい意味で胸糞悪い映画だったな。認知症のお爺さんがアウシュビッツで迫害を受けその復讐を果たすため、手紙に書いてあることを頼りに、復讐相手と思しき男のもとを転々と尋ね渡るんだけど、ちょいちょい自分の奥さ>>続きを読む
結婚は無意識に相手を支配し、謙虚な方は擦り減らし続ける構造っていうのは実際そうだと思う。その構造を極端に言えばこうだよね?という作品として見ればわかりやすい。人から見て理想の夫婦として見られることも、>>続きを読む
山の過酷さ、人間の自然と対峙するときの無力さ。ひしひしと伝わった。でも、もっと伝えたかったであろう商業登山の是非やその哲学、登山者のマナー、過酷な場所での孤独との対峙、死への恐怖、救助の葛藤、そういう>>続きを読む
スーパーの中で完結するコロナ禍。
事実と不信、扇動と対立。そんな感じで濃霧に囲まれたまま展開が見えずにハラハラドキドキ。天才テレビくん並みのCGにも慣れた頃、衝撃の展開が訪れた。衝撃すぎて、衝撃が走り>>続きを読む
彼を突き動かした原動力はなんなのか?そこに思いを馳せることでしか得られない感情があったと思う。総じて映像美と演出が凄い。常に動き続けるカメラワークにここまで意識を持っていかれたのははじめての体験。
望まない未来があったとして、それを避けるための方法も知っているけど、成り行きの感情に委ねることの自然さに心を打たれた。
正直、あの大作を最初から最後まで脚本にぶち込むと思ってなかったので、え?五稜郭までやるんだ…と途中で震えた。それが良いのか悪いのかは置いておいて、どうしても一つ一つのシーンが希薄になってしまった感は否>>続きを読む
話し相手が欲しい、バカ正直者のナルシストの話だと思った。自分が人を見てばっかりで、誰も自分を見てはくれない。そんな寂しさが全体的に滲んでいた。
評価がよいから辛口になるけど、んー、セラム住まいの過酷さを知るには『ピザ』が、おすすめだし、インドの実際を知るとしてもやや描写足りない気がする。
兄との確執を書きたいのか、クイズ司会者の闇を暴きたいの>>続きを読む