終盤の学生に向けての講義が圧巻だった。
興味深いと感じたのは、学生と大学側(世間)でその評価が二分されたこと。理性的なハンナの論考が感情論によって軽視されてしまうままならなさがとても際立っていた。
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終わり方がすごく心地よかった。
中盤、同性愛者でもある主人公の迅が自身の抱えてきた想いを次のように吐露するシーンがある。「自分のことを知ってほしいという想いと知られると拒絶されてしまうんじゃないかと>>続きを読む
「客観的事実に基づいた正しい歴史認識を」という標榜は、慰安婦問題をはじめ、歴史と向き合うほとんど全ての人が賛同する見解だと思う。でも被害者・加害者による証言や、問題当事者の主観が含まれうる文書、証拠資>>続きを読む
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どうしても原作と比較してしまう。
時間の都合上、割愛せざるを得ないところがあるのだろうけど、個人的に重要だった場面が描かれてなかったりと不満が残った。
また最後のマサルの演奏中にホールの外でアヤが明>>続きを読む
初の三谷作品。
どのキャラクターも味があったし、脚本も最高だし、本当に笑いの絶えない映画だった!
これまでの三谷作品観てみたくなった。
気になってた人と一緒にこの映画を見た帰り道、勇気を出して告白したら付き合うことになりました。そんな映画です。
備忘録
ピーターとグウェインの歩む道は、別々なのか、それとも重なり合うものなのかという問いが、考えさせられた。
家族のあり方にも通ずるところがあるとおもうけど、家族って別々の道を歩む者同士が1つの居>>続きを読む
アメコミにはほとんど縁のない人生だったけど、マーベルフリークス野郎のおススメを受けて鑑賞。
スパイダーマンの超人具合を説明するような演出に「ふふっ、、、」と笑ってしまったけど、そこもアメコミの魅力の>>続きを読む