セミドキュメンタリー映画。
ヒトラー扮する役者が実際に街を闊歩した際の一般の人たちの反応も興味深かった。
ストーリーもなかなかに作り込まれてると思う。
フェアトレード作品の中から本作を選んで、自主上映会を開催。
鑑賞体験としては、まずまずといったところです。「フェアトレード」のスタディツアーに参加する大学生に焦点を当てた作品なので、「フェアトレード>>続きを読む
中盤から最後にかけて、怒涛の伏線回収が繰り広げられるんだけど、そして、この映画はその構造こそが最大の魅力だと言えると思うんだけど、時を同じくして、わたくしの尿意に拍車がかかり、たまらない緊張感で、クラ>>続きを読む
人気作の時かけやサマーウォーズと比べるとやや見劣りするかなと感じたけど、上記2作やバケモノの子なんかは物語としての起承転結がすごく丁寧かつ臨場感あるものだったのに対して、今作は細田さんが表現したいメッ>>続きを読む
「神は死んだのか」
アメリカの大学で実際に起きた訴訟事件を基に制作された映画。神を信じる学生が、神の存在を証明すべく、無神論者の哲学教授と対決する様子を描いている。
他の方のコメントを見る限り、悪評>>続きを読む
圧倒的な映像美でした。6年近くかけて作られたと聞くセット。唐の時代の長安を細部まで再現していて圧巻。空海が生きた時代に想いを馳せるいい時間だった。
原作は読んだことないし、前評判も知らぬまま鑑賞した>>続きを読む
作り手のメッセージがまっすぐぶつかってくる、そんな映画だった。決して映画に詳しい訳ではないけれど、音楽、ダンス、ストーリー、役者のふるまい、それが綺麗に重なる瞬間があったような気がして、それがすごく心>>続きを読む
物語の序盤、その舞台はイェルサレム、次いでイスタンブールへ移るのだけど、街の様子、人々の行き交う様子が活き活きとしてて、一度は訪れなければ、と決意を新たにしましたとさ
原題『Alone in Berlin』
ナチス政権に対する一般市民の必死の抵抗を取り上げた物語。
人間を超えたところにある「社会」が、間違った方向に進み出した時に1人の一般市民に出来ること、出来な>>続きを読む
今いる環境がたとえ、肌の色、話す言葉、生まれた国、育った国が同じような人たちで囲まれていても僕たちも彼らと同じクラスにいるようなものだと思った。
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この映画は無音で、言語は手話。
耳の聞こえない人たちが自分たちの音楽を奏でるアート・ドキュメンタリーだ。肉体を余すことなく駆使しながら視覚的に音楽空間を創り出していく。
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WWⅡの最中、枢軸国に包囲された人々の様子をありありと描いた作品で、映像の凄さも相まって一気に引き込まれた。鑑賞後、日常に戻るのにいくらかの時間が必要だった。
敵の顔を描かないという戦争映画の原則に>>続きを読む
これまで石田三成や小早川秀秋に対してネガティブな印象を勝手に抱いていたけれど、その2人がそれとは違った視点で表現されてた点が面白かった。
悼む。偲ぶ。その言葉の意味を辞書で調べてもなかなかしっくりこない。
悼む人と悼まれる人の関係性を無視して、悼むという行為は成立しないと思ってたけれど、そんなことはないのかもしれない。
2001年の9>>続きを読む