コxヒョンスさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ハスラーズ(2019年製作の映画)

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ウォール街での衝撃の実話を描く
クライム・エンタテイメント。

騙す女も女やけど、
騙される男も男で自業自得。
それでも犯罪はやっぱ良くないよな。

そうしてしまう裏側には
経済格差の社会への不満があ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

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心に痛みを抱える。
自分自身の生きる意味を考える。
他者との付き合い方を考える。
この3つ、
誰しも悩んだりすることあるんちゃうかな。

でも難しいのは、
人によってその質と重みが違うってこと。

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警察と泥棒(2020年製作の映画)

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警察の残忍さと人種差別。
シンプルに伝えたいことを伝えるって、
こういう作品のようなことをいうんやろな。
この時間だけで、この強烈なメッセージ。

無実の人間が殺される。
こんな悲しいことってない。
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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被害者遺族の心の傷。
娘を失った両親の悲痛な思い。

何気ない日常が本当の幸せかも。
そんな日々も、突然来なくなる時がある。

無事に生きて帰れるかわからない。
そんな状況で送ったメッセージ。
これが
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

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ミルクが好きで女性と子どもは殺さない寡黙な殺し屋と孤独な少女の絆。

これがラブストーリーというのは、
現代のコンプライアンスには引っかかりそうな気もすんねんけど、名作であることには間違いない。

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パリの恋人(1957年製作の映画)

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共感主義的にレビュー。

↓共感したところ↓

オードリーがむちゃきれい。
べっぴんやわー。やっぱりNo. 1。
そして、そのオードリーが着る衣装がむちゃくちゃ素敵。

主役2人を中心に、
歌、ダンス
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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この映画において、
人種差別はあくまで単なる入口にすぎない。

本当のテーマは
シャーリーの〝勇気〟なんちゃうかなて。
様々な不条理に立ち向かう〝勇気〟。

黒人差別の強い地域での演奏。
でもその演奏
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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男の哀愁。
死と向き合い、死を受け入れ、
刹那的にこんな行動をとりたいと
誰もが思ったことあるやろな。

でもそのハチャメチャな行動の裏側には
常に死への恐怖が隠れている。

余命わずかと宣告された時
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アラジン(2019年製作の映画)

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ブラボー!!
映画館での初見の感動が蘇った。
これは何度観ても味わえる映画や。
完成度が高すぎてわろてまう。

ジャスミンが自立した女性として描かれ、
それに気付かない父親はいつまでも子ども扱い。
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8 1/2(1963年製作の映画)

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過去、現在、現実、妄想の交錯。
少しムズイ。

ただストーリーはシンプル。
映画監督の苦悩を描く。

人生とは祭だ。
オープニングとラストが良い。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

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何回観ても素晴らしい。
前半と後半で雰囲気ホンマ変わる。

メッセージはシンプルに〝愛〟やろな。
〝愛〟の物語。

純真で純粋な子どもを守り、
愛と想像力は不滅やという希望を
失わないことが大切やって
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

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11年…
男性は愛する女性を、
女性はまだ見ぬ子どもを、
子どもはまだ見ぬ両親に逢えると信じた時間。

信じ続けることって、
めちゃくちゃエネルギー必要やん。
そんな時に、共通の大切なものがあったらこ
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メメント(2000年製作の映画)

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記憶と記録と事実。
うん、パズルしててピースがハマっていって
完成したらスッキリみたいな映画。

時系列操作で難しいけど、
DVD特典で時系列順のストーリーも観れる。
何度観ても楽しめる映画のひとつ。
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

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切ないわぁ。
でも前向きになれるわぁやっぱこの映画。

大切なものを共有するって、
何かすべてを飛び越えて関係性の距離を縮める。

この作品はそれが音楽やったけど、
それが本やったり映画やったりするわ
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情婦(1957年製作の映画)

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いやー、だまされた。
これは秀逸な映画やわー。

法廷ミステリーの会話劇。
会話ひとつひとつが魅力的。
ホンマにむちゃくちゃおもろい。

〝衝撃の結末〟待たずとも
十二分に娯楽性のある映画。

いや、
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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コナーとブレンダンの兄弟愛が印象的。
弟コナーのためなら、鬼にも仏にもなるブレンダンの存在がアクセントになって素晴らしい。
挿入歌すべてが秀逸で、歌詞が良い。
ストーリーと完璧にリンク。
きっかけは大
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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冤罪事件により人生どん底から始まり、
レッドの語りで物語が進み、
ブルックスの悲しいサイドストーリー。
作中の塀の中の生活は、
私達の実生活を描いているのかもしれない。
レッドは語る。
「受刑者は最初
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

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こういう作品って貴重。
教育現場でも使える。
LGBTQの苦しみを抱えてる人って、
絶対おるから。
社会と周囲がどれだけ理解示せるか。
自分が親になり、
子どもがそういう苦しみを抱えてる時、
サポート
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