LBさんの映画レビュー・感想・評価

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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.4

セミリタイアした爺さんがアパラチアントレイルという3500kmある自然歩道を踏破しようとするお話。

この映画を観てまず感じるのは、日本はなんて窮屈で不自由な国なんだ!ということ。
主人公とすれ違った
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若葉のころ(2015年製作の映画)

3.4

台湾映画は初めて観たかも。
青春・恋愛映画だけど、日本のそれとは空気感が違うなあと感じた。

中身としては登場人物の行動心理が分からない部分が多々あった。

それにしても台湾女性の透明感すごい…

マギー(2015年製作の映画)

3.3

シュワちゃんがプロデュースしたゾンビ映画ってどんなだろうと思い手に取った作品。低評価だけどそこまでひどくはなかった。

まず、ゾンビを倒す爽快感とか襲われるハラハラ感とかは全くない。それを期待してると
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

ここまでリズム感のある映画には出会ったことなかった。そしてそのリズムに合わせて物事がポンポン進んでいく。観ていて気持ちいい作品。

そして映像の見せ方がとても斬新。後半の脱獄シーンと敵を追い詰めるシー
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.7

なんだかんだでX-MENシリーズ全部観てきたということもあり、色々とつながる箇所を発見する楽しみがあった。

映像の迫力とか技術は桁違いにすごいんだけど、工夫がないと慣れちゃって飽きてしまう。唯一良か
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.7

雰囲気がとても好きな映画だった。
インドの人達のごく普通な生活が描かれているわけだが、それを観ているだけでとても新鮮で飽きない。

人生を変える突拍子もないきっかけに巡り会えたとしても、必ずしも踏み出
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私の男(2013年製作の映画)

3.1

官能的なシーンは思い切った見せ方をしていて惹かれた。しかしこういう禁断の関係になってしまうまでの過程が描かれてないから、どちらかというと官能的なシーンが映画のメインになってしまっている気がした。もう少>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

ここまでただひたすらに人を殴り続ける映画は観たことない。ストーリーも徐々に胸くそ悪さが増し、誰も救われず、答えもなくエンディングを迎える。
けれども目が離せなかった。最後までドキドキしながら観てしまっ
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太陽(2016年製作の映画)

1.8

設定が面白そうだなと思って観ました。

ストーリー設定はいいのに、なぜ全てを壊して絶望的な展開にしたのか理解できない。この後どういう展開になるんだろうって期待して観てた自分がバカみたいだ。
1シーン1
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ひそひそ星(2015年製作の映画)

-

何の前提知識もなく観た結果、苦痛の2時間だった。

ここまでくると面白い面白くないという次元の話じゃないんだろうなあ。
個人的には映画は娯楽だと思ってるから、やっぱり観た後に満足したい。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

もしも今住んでる世界が作り物で、自分の生活が24時間テレビ放送されているとしたら…?

誰もが想像した事があるような設定だからすごくストーリーに入り込みやすい。
ザ・娯楽映画という感じで、頭使わずに単
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.4

高校生2人がただおしゃべりするだけの映画ってどんな映画なんだ…?と気になり観てしまいました。
何の脈絡もなく始まり、何も生まれない、ただ時間をつぶすだけの会話。
大人になればそんなことをする相手もいな
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.3

失ってから初めて気付く幸せや、なりたかった大人になれなかった現実をシリアスにすることなく描けている。シリアスに傾きつつあるなって所でコミカル調に転換していくので、現実的な問題を突きつけられつつも軽い気>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.4

ボクシング映画かーと思って観るのを敬遠してたが、評価が高かったので観ました。
話としては王道中の王道なんだが、やっぱりどん底から這い上がる漢はかっこいい。どん底から抜け出すには今までのままじゃダメで自
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.2

アメリカ史上最悪の汚職事件を映画化というのが気になって観ました。
話としてはボストン生まれの幼なじみがそれぞれギャング、FBI捜査官、政治家になり、自分の利益のために互いに協力し合うというお話。

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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.9

【簡易あらすじ】
時は冷戦。アメリカとソ連はスパイを使い水面下で情報を集めていた。弁護士のドノバンはソ連のスパイの弁護を請け負ったことをきっかけに、このスパイとソ連に捕らえられたアメリカ人スパイを交換
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.7

車で事故った主人公が目を覚ますとそこはシェルターの中だった。外に出してくれとシェルターの持ち主であるハワードに懇願するが、外は何者かに侵略されて出すことは出来ないと言う。果たしてハワードの言っているこ>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

2.8

哲学科の大学院生が修士論文を書くために、隣人を尾行するという研究手法を取り入れる。順風満帆な生活を送る隣人を尾行していくうちに、思わぬ秘密を知ることになる。。。

ストーリー自体は分かりやすいが、登場
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.5

宇宙人侵略系映画。宇宙人から第1波から第4波まで攻撃を受けて多くの人間が死ぬ。そして最後にやってくる第5波とは・・・?

タイトルにもなっているように第5波が何なのか、そこが一番の盛り上げどころなのだ
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.4

途中から女版ハングオーバーだなぁと思って観ていた。ハングオーバーのハチャメチャっぷりは大好きなんだけど、この映画は自己中な主人公が好き放題やらかしてるだけで、若干イラっとしてしまった。

途中からは完
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

検索エンジン、SNSでのやり取り、スマホやパソコンの内蔵カメラ・・・それらによってパーソナルを完全に掌握することが出来るということがこの映画のキーポイントとなっている。
主人公のケイレブをテストに選ん
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.2

ストーリーが予想通りというか、お決まりの展開でしかなかったのは残念。

そんな中でも科学の知識をフル動員させて、たった一人取り残された宇宙で生き抜いていく所は興奮する。

人類で最も賢い集団に任せてお
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

まだこの映画を観てない人はレビューなんかを読まずに観て欲しい。ネタバレで面白さが激減しちゃいます。

ここまでストーリーに没入させられた映画は久々だった。

もう一度観ても面白くないだろうけど、とにか
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.8

高良健吾が子どもにぎゅっと抱きしめられるシーン本当に良かった。まるで自分が抱きしめられてるみたいで心がじんわりと温かくなった。

親も先生も完璧じゃないし、子どもと接するのに正解はないのかもしれない。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

遺伝子操作で優秀な人間を受精卵の段階で選別することが出来る世界。いわゆる自然な形で産まれた人間は不適合者として遺伝子差別を受ける社会となっていた。。。

良かった点
・ストーリーが圧倒的に面白い。遺伝
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

タランティーノ映画には会話劇を楽しみにしてる部分が大きいが、今回は自分にはあまりしっくり来なかった。
前半部分はあまり動きがないんだけど、後半にどう繋がっていくのか集中して観てた。その分種明かしパート
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人生の約束(2016年製作の映画)

2.3

うーんそんなに面白くなかった…
一つ一つのシーンが長すぎて飽きる。
竹野内豊の演技があまり好きになれない。感情表現が下手というか…
祭が題材なのもきょうび受けないんじゃないかな。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4

iTunesで100円レンタル。
自由にタイムトラベル出来るってなると色々描きたくなるけど、愛というテーマに絞られているところが良かった。
誰にでもやり直したい過去はあると思うけど、それをマイナスと捉
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.6

久々に感動する映画に出会えた。

恋人との思い出も、友達との思い出も、家族との思い出も、どれもかけがえのないもので、それが消えていってしまうシーンには胸が張り裂けそうなほど悲しくなった。

普段は今目
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.7

大切な人を失い、長い時間を孤独に過ごし心にぽっかりと穴が空いてしまった主人公。ある日、言葉も喋らず、何者かもわからない男と出会い、なぜか一緒に暮らすことになる…

そんな男に息子や妻の影を重ね、心に空
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

2.8

大人な雰囲気を醸し出す映画だった。行間を読んで観ないと薄っぺらい内容で終わってしまう。

能力が高すぎるが故に孤立し、孤独になっていく。けれどそんな中で自分と通じる所のある人間が現れたら、孤独の中での
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.4

どんなに強い男を装っていても、芯がぶれた時点で弱さが露呈し破滅していく。そういう意味では本当に強い男を描けていると思った。

現実離れした新宿の世界も映画ならではで結構楽しめた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.6

インドでは親が敷いたレールの上を進むしか選択肢がないのは普通なのかな。

大事なところで自分を尊重できない葛藤と、バカなことして自由になった気でいる心の弱さを感じた。

だけど最後は本当に自分のやりた
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.3

最終的に真実を明らかにすることが出来たということは、裏を返せばそれまでは視聴率重視のエンターテインメントでしかなかったんだよな。そんなメディアを大真面目に信じる人間は大勢いるわけで。

最後は自分の命
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