弥一さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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音楽(2019年製作の映画)

4.0

想像以上に面白かった。
シュールだけどしっかり青春物語でした。
ゆるい雰囲気だけど終始目が離せない映像と音楽の単純で純粋なパワーを感じられる作品でした。

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

2.5

レネットの方が滑稽だと思われそうだがミラベルの方がやばくないか?性善説性悪説議論以前に刑務所行きが可哀想だから犯罪に手を貸す心理はどうなんだろ。
青い時間は良かったが、その他は見ていてあんまり面白いも
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

別にあそこで弟を死なせんでも良かったんじゃないか。
坑道の中の人たちのことも描写するならしっかりドラマにすればよかったのにちょっと色々中途半端だな。
わちゃわちゃっとして終わった。

風の電話(2020年製作の映画)

3.5

長い凪の中にいた少女に風が吹いた。
ラストはあの日に止まった時が動き出したように感じた。
モトーラちゃんの台詞は多いわけではないけど、彼女の自然な演技はそのまま作品の雰囲気を作り出しているようですごい
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TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

4.0

タマラ映画、予想以上に壮大ストーリーでびっくりしたw
リアルなCGとデフォルト絵が上手く合わさって良い雰囲気出してた。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

予想はつく展開だったが面白かった。
オチにもう少し捻りが欲しかったな。
光の先は辿り着いた者しか分からない。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.5

事件と生存者のその後を描く。
白黒の画面でより冷たさを感じた。
台詞は少ないが登場人物たちの静かな叫びが伝わってくる。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

彼女たちは何を思っていたのか。
母親からの束縛から解き放たれたのは確かだ。
彼らに見せた美しい姿が脳裏に焼き付いた。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

まさにファッキン・イデオロギー。
主義主張や人種で人を傷つける愚かさ、それらを取っ払ってダンスで繋がる絆、上手く描いていたと思う。
戦争の不条理と狂気も伝わった。
しかしあのステージの間は誰もがそんな
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大阪少女(2020年製作の映画)

3.5

面白かった。
大家さんの口の悪さとツッコミがズバッとして痛快。
大人たちがなんも言い返せないのが面白い。
ちほ役の子、良い演技でした。
ストーリーもテンポよく飽きずにサクッと観れました。
クセが強い住
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.0

疑惑と混沌。
いろいろな解釈が出来そう。
何が真実なのか、まず真実があるかどうかも怪しい。
娘さん役の迫真の演技が凄かったです。

黒い家(1999年製作の映画)

3.5

面白かった。
思っていたよりじわじわ不気味で怖かった。
エロ成分は入れんでいいと思ったけど。
後半の攻防はちょっと笑ったw
大竹さんと西村さんの怪演すごかったです。

或る旅人の日記(2005年製作の映画)

4.0

不思議な世界観と絵のタッチがすごく好み。
もっと旅の行方を見てみたい。
赤い実の話はちょっとなと思ったけど、それ以外は気に入っています。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

私が観たものはナレーションがなかった。
ざらざらとした温かみのあるタッチで素敵です。
ノスタルジック。
物悲しさもあるがしあわせな思い出が積み重なった家に今も住んでるんだな。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.0

なんだこれって感じだな。
長い割にいらないだろってシーンばっかり。
ラストも締まりなく。なんだかな。
リーアムニーソンは良かったけど、勿体ない。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.0

なかなか面白かった。
長さもちょうど良いし、引き込まれていった。
ただ観終えた後、主人公も主人公で全く非がない感じでもないしなんとも言えない気持ちになった。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.0

123と唱えているところを見て私以外にもそんなことする人がいるのかと驚いた。
今は1つくらいだが昔はこのようなことをしなければ気が済まないことがたくさんあった。
主人公ほど酷くはないし行うタイミングも
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

4.0

ラストの書のところがあまりにも美しくて泣きそうになった。
幻想的な映像は観る価値有り。
音楽も素敵でした。
この監督の作品は、アイルランドの民話や伝説が息づいていて面白い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.5

外国人に見せたくない日本詰め合わせって感じだったが、まぁこういうところが全くないとは言えないし、こんな異国でほっとかれたら孤独感すごいだろうなと思った。
ちょっと監督がほんとに日本好きなのか疑問に思っ
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.0

今回は他人の娘を救い出そうとするリーアムニーソン。
いつもよりアクション少なめ。
犯人はかなり胸糞悪い奴らですな。
なんとも言えない結末を迎える。
目を閉じる主人公。
安らぎを得られることを願う。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.5

映像が繊細で美しい。
それにまるっとしていて可愛い。
ストーリーも良かった。千と千尋の湯婆婆&銭婆感がすごいシーンもあったけど。
オリジナルが1番だとは思いますが、吹替版は字を追わずに絵をしっかり観れ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.5

まぬけな犯人と真相とのギャップ。
殺すより恐ろしいこと。
真相は金色の卵の中に。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

淡々と進んでいく中でも芸術的な映像と少女の美しさが観ていて飽きさせなかった。
台詞がないことでよりこの映画において完成された美になるのだと思った。
女の子が終始 スン…って感じなのも良かったw
ラスト
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

2.0

正直キャメロット前編よりやばいぐだぐだっぷり。
鯖は謎の人選。ブケファラス。語りすぎるゲーティア。ブケファラス。
なかなか気持ちは盛り上がれなかった。
当時の感動の再現を期待していたのだが。
ED映像
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とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー(2021年製作の映画)

3.5

大きい画面と音響でモルカーたちを観られて良かった。
ほぼ大人だったのであまりぷいぷい鳴らしている人はいませんでした。

人生初の3Dだったのですが、自分の目は3Dを見ることができないことが判明…。ただ
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

いつも通り強いのだが、今回は人を殺さないタイプのリーアムニーソン。
彼女のメンタルが鋼。
アクションは少なめ爽快感は弱めという感じだが、それなりに面白かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

お互いが良い影響を与えあっていた。
差別が当然のような世の中で、それに同調せず特別視しない人もいたし、主人公のように考えが変わることもある。問題が解決したわけではないけれど、暗いだけの未来でもないと思
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

その強さとドライビングテクニックで博士名乗るの無理があるかもだぞ(褒めてる
普通に面白かったです。
元秘密警察のおじいちゃんがかっこよかった。
トランクの中身のパスポートも別の偽名だったし結局彼の本当
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