Lillyさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

エブリシング(2017年製作の映画)

3.8

どこかで観たような内容だなと思いながらも、結末が想像と違くて良かった。ダメね、なんでも映画的な結末を想像するの。

"ヘイトユーギブ"の女の子アマンドル・ステンバーグさんは今回も瑞々しく若さに溢れ、"
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

ゾンビコメディ映画。怖さを笑いで和らげてくれているというか、まあ怖くはないです。少しグロいけど。が、小学生マインドの少年たちが面白くて、ついつい応援してしまいます。友情を描いた作品。

タイ・シェリダ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

役者さん顔負けの表情を見せる犬たち。すごいなあ。可愛いすぎる。どの犬も独特の顔で素晴らしかった。もうボス犬の生まれ変わりなら、いっそ犬でなくても嬉しいよね。なんて。笑

冷静に考えると結構波瀾万丈な人
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.8

なぜか原作の下巻半ばで読み途中のまま数年、、、。主人公がアンセル・エルゴーストさんということで我慢できず、先に映画を観てしまいましたが、本読まずに本作の内容を理解できるか疑問。

映像は私の脳内想像よ
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.8

タイトルを無視して観てて、途中で気づいたタイトルの意味。

ソン・ヒョンジュさんの追い詰められていく演技は真に迫っていた。

若さが残るパク・ソジュンさんもかっこ良かったし、泣かされた。

ドラマ"梨
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.9

思いもよらぬ展開で、とにかく痛そうで、主人公同様、なんでこうなるのと思ってたら、あっという間に終わった。

よく考えられている内容。なるほど頭良いな〜と。かなりラッキー感はあるけどね。

少々グロいシ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.3

完全に今のアメリカに向けられたメッセージ。雨降りて地固まるではないが、そろそろまた晴れ晴れとしたアメリカを見たいものである。

それにしても、こんなに判事さんの力が強いと、もはや公平なんてあったもんじ
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世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.6

ある意味とてもロマンティックな作品。たった数日でもわかるのかな、わかるのだろう、しっくりしすぎてしまう相手なら。

映像と言葉が美しく、前半の2人の会話とか出会いも素敵、、、だけれど、私はその後の状況
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

え、ROLLYさん?全然気が付かなかった💦

三谷監督ならではの、昔ながらのコメディ映画。長めでもサクッと見れて温かい気持ちになる。

元首相の安倍さんも鑑賞したという本作。感想を問われ、"記憶にござ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

寡黙な男性に弱いから、もうダメだった、泣いた。いや今回のライアン・ゴズリングさんカッコ良すぎ。

個人的に、無口と寡黙は違うと思っていて、寡黙を演じるのは難しいと思うんですが、ホント全部あの表情に持っ
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

大変興味深かった。映画"グレースオブゴット"を観た後だったので、カソリックの組織とは、教皇とはどんなものなのか見てみたかった。

脚色している部分もあるだろうけど、神の声を聞くとはこういう感じなのかと
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

4.0

どちらかというとドキュメンタリー風に描かれていて、フランソワ・オゾン監督は、なるべく脚色せず、出来事をそのまま飽きさせず伝えたかったような気がする。

映画"スポットライト"を見た時には、この事実に愕
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

子供だけじゃなく大人も楽しめる作品。サラッと描いているけど、アメリカが抱える社会問題や、ヒーロー像への皮肉がぶりが伺える。

そしてなんといっても、笑える!変身したビリーとフレディの会話がサイコー。
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.6

子供の愛の深さを知るお話。
何を言ってもネタバレになりそうでっ。ホラー映画ではありません。ファンタジー要素は少しあるけれど、ファンタジー映画でもない。

想像とは違う内容でしたが、最後はちょっとじんと
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

3.9

会話、会話、会話の映画。
気軽に友達と食事に行けない今、映画の中で食事しながら議論するシーンは自分も参加している気分で楽しかった。しかも、出版の今後は紙かデジタルかとか、本の話など面白そうなトピックば
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.8

見終わった後に子供が言った一言、"なんか切ない"。そうなのだ、1日14時間練習して、色々な制約の中で掴んだ成功。だけど、全く浮足だってないし、すごく冷静に自分たちをみている。長くは続かないと自覚してい>>続きを読む

ミュート(2018年製作の映画)

3.4

アレクサンダー・スカルスガルドさんが出てるからいいんです。突っ込みどころ満載だけどいいんです。

こんなにも、また寡黙な役が似合うなんて!まあターザンの時もベラベラ喋ってた訳じゃないし、行動が野生的な
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.3

面白かった!オープニングから好き。

本人たちは至って真剣なのがいい。宣材写真、ホント最高!逆境から学びすぎ。笑

笑ってたら、なんかビックリ展開になっていって、真剣に応援してた。

北欧の方の気質な
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Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

3.6

内容はあるある青春ダンス物語だけど、音楽も良く、なんといってもダンスシーンが多いのが良かった!

どこかで見たことある主人公の女の子、"ヘイトユーギブ"に出てた子。頑張って踊ってました。

ついつい踊
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ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

3.5

あと8年後にこんな世の中になったら嫌だなぁ。
ちょっと設定に入り込むのに時間かかったけど、難しくはなかった。

お久しぶりジョディ・フォスターさん、さすがの存在感だし、他のキャストも豪華。でもちょっと
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聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)

3.3

なんともやるせない内容。これって韓国の社会問題なのかな。

とにかくまともな人が1人も出てこない。学校の生徒も先生も、大人も変態ばかり。

アクションは派手だし、主人公役のイ・シヨンさんは体を張って頑
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

ゴッホの人生については諸説あると思いますが、この映画はゴッホからの目線で視覚的に描かれている。ゴッホの生涯を説明的には描いているわけではないが、ゴッホの五感まで映像で伝わってきそう。

ウィリアム・デ
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.8

ハリウッドの女性サクセスストーリーとはまた違った描き方の作品。全般的に幻想的な雰囲気で、静かな音楽と、エチオピアの自然、雑草の静謐な美しさを堪能できる。

実存する人物とは知らず、最後のテロップで初め
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

キアヌさん、じゃなかった、ジョン・ウィックさん今回も最強!どんな身体しているの?

ナイフのシーン凄かった。ジョンも戦いながら学んで、方法を変えていくのが面白い。

馬のシーンは、厩舎で銃声がしたらも
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

165分の長編映画で、大きな出来事が起こるわけではないけれど、親も子も少しずつ変わっていく、成長していくのが興味深くてあっという間に見終わった。

アメリカ人のタフさ、子供の成長の早さよ!日本と比べて
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

3.4

ドキドキ感はありますが、ゲームのルールを踏まえた上で考えながら見なきゃいけなかったです。特に私は。笑

それにしても終盤の選択に納得いかない。もし終わりがみえてるなら、真実で良かったのでは?と。主人公
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⽩雪姫〜あなたが知らないグリム童話〜(2019年製作の映画)

3.5

"夜明けの祈り"とは全く違う役どころのルー・ドゥ・ラージュさん、いつもに増して美しい。内容よりも、ひたすら"美"を堪能する作品。フランス?の街と森の風景も美しい。

イザベル・ユペールさんも美しすぎて
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.6

自分は結構ロマンティストだなと再認識。笑

ブリー・ラーソンさん自身の考えそのものを映画化しているように感じました。

夢に挑戦し続けて欲しい、忍耐力だったりタフさが必要、まわりを見れば応援してくれる
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メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

3.2

結構グロめのホラー?作品。ドキドキの怖さはあったけど、この手の映画としての目新しさはなかったかな、、、。

お馴染みの俳優さんたち。長女役のキム・ヘジュンさんは、"キングダム"で発揮していた不気味を、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

シャロン・テート殺人事件から50年、タランティーノ監督の願望?とこの時代に対する敬意が詰まった作品に感じた。

この時代を良く知っている訳ではないけれど、私でもわかる人物や、この時代の雰囲気がわかり興
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.6

ホラーとかじゃなく、別の意味で心底怖すぎた。

ちょっと疑問は残る結末だけど、、、。霊能者とか、、、。

ネタバレになるので、あまり言えないけど、子供をホームステイさせるのも怖くなった。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.3

臨場感があり過ぎて、途中で何度も目を背けたくなりながらも、壮絶な生活に同じ人間としてのある種の義務感を感じ最後まで見た。

同じ地球でこのような事が起きていること、何もできないけれど、まずは知るという
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.5

マーク・ウォールバーグさんにしてはアクションは抑えめ?、内容も読める感じだけれど、正義感溢れる元警察官スペンサーと同居人のやり取りが面白かった。

元彼女さんもエネルギッシュで面白い。

爽快な気分転
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.0

UKの同僚からお勧めされた本作。漠然と抱いていたデジタル社会への不安を、明確に説明してくれている。

子供には携帯に頼りすぎるな、SNSを身過ぎるなと言っている割には、何が問題なのかよくわかっていなか
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.6

しかめっ面のイメージしかなかった彼女だけど、この映画を見ても、やっぱりそのイメージは変わらず。でもその表情の理由がわかった気がする。

ファッションには疎いけど、ヴィヴィアンの洋服は可愛いくてカッコ良
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

ミリー・ボビー・ブラウンさんの巧みな演技で成り立つ作品。可愛いだけじゃなくカッコ良いエノーラをコミカルに演じている。

テンポも良くサラっと見れる。シャーロックの活躍の場ではないけれど、ヘンリー・カヴ
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