skynetさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.4

公開当時に言うほど感動出来なかったので、改めて鑑賞してみた。結果としては心に刺さる所はあるものの、それはリバーフェニックスと主題歌のおかげだよなぁという感じ。

この映画は自分の好きな「アメリカン・グ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ノーラン監督ということで、久しぶりに映画館に出かけた。監督の名前で映画を選ぶなんて滅多にないが、昔で言えばスピルバーグくらい。

それで観た結果としては自分の中で賛否両論。発想の面白さと映像は流石なん
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

サードとかフォースとか、インパクトに対する抵抗感が少なくなって来た。
TV版や旧劇だとついにやっちまったかと言う感じだったけど、新劇ではまぁ槍で止められるんじゃない?くらいにしか思わなくなった。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

序がTV版の総集編感が強かったので、それ以降も同じで新キャラがプラスされるくらいだろうと思い、今までスルーしていたが、たまたま観てビックリ。後半から新たなストーリーが流れ出す怒涛の展開。

エヴァはT
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

1982年に宇宙に送ったメッセージのゲーム画面を、宣戦布告と勘違いして宇宙人がゲームキャラで攻めてくるという設定にナルホドと思った。

当時、主人公のゲーセン仲間だった一人が大統領になっているのもトボ
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

1.8

いろんな意味で消化不良。サスペンスとしては緊迫感ゼロだし、コメディとしても笑う箇所無し。
親子関係を描くのも浅いし、友情、恋愛など全て中途半端。原作は未読だが映画化するくらいなので、もっと面白味がある
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

これを観る人は、こういう世界で自分だったらこうしちゃうだろうなぁと期待して観ているので、後は話をどうまとめるに掛かってくるが、自分としては上手く気持ちよくまとめたと思う。
主人公が取った選択も納得だし
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.6

こういうハッキリしたテーマが無い映画って興行的には難しいのだろうな。
自分は上野樹里ののんびりした感じが好きだし、映画の空気感やくだらなさ加減が好きなのだが、人にはお勧めしない。
コメディとして観ちゃ
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.6

一言で言うとラピュタとハガレン。敢えてそれを狙って作ったんじゃないかと思うくらい。
天空を地下にして、その国から来た人を女の子から男の子にすると本作ができる感じ。
飛行石に相当する石や、ムスカに激似の
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死霊館(2013年製作の映画)

3.5

日本ホラーのように背筋がゾッと来る系と聞いてだいぶ身構えて臨んだが、身構えたまま無事エンディングに。自分的にはそれ程で無かったかな。

実話ベースとの事なので、このくらいがリアルなのかも。まあ実話と言
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キングダム(2019年製作の映画)

3.1

事前情報全く無しで観たけどそこそこ楽しめた。
ただ、前評判ほどでは無かったかな。

壮大な世界を描いた話に限って、身近な範囲で片付いてしまう感があって、それを小さくならずに成功しているのがSTAR W
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.2

面白いのだけど埼玉ネタだけで長時間引っ張るのは辛いというか、飽きてしまった。

時々挟まれる現実パート?は島崎遥香が冷めた感じなので口直しとして良いのだけど、本編の都市伝説部分があの誇張された世界に慣
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レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

4.1

セリフ無しの映像が淡々と流れるが、いつの間にかどっぷり引き込まれていた。
とにかく説明は一切無し。男が何者で何処から来たのか、何で嵐に巻き込まれて島にたどり着いたのか、分からないまま島でのサバイバル生
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.3

実在の数学者の話とは知っていたが、映画の半分を過ぎる所までは、国防総省に協力して暗号解読に尽力した人物の話だと思って見ていた。

国家機密に関わることで敵国の工作員に命を狙われるようになり、家族にも危
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.9

想像していたのとだいぶ違っていたけど、これはコレで結構好きかも。
女の子って謎で何を考えているのか掴めないけど、その一挙一動が気になって翻弄される。そんな小中学生の気持ちを思い出させてくれる映画。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

なかなか見応えのある映画だった。
コメディ要素だけかと思いきや、スリルやサスペンスホラー的な要素もあったりして、最初想像していたよりだいぶ色濃い内容だった。

前半の裕福な家庭に有能な使用人として入り
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ドラゴンヘッド(2003年製作の映画)

3.3

最初は純粋な災害物の映画と思っていたら、何やらロボトミー手術とか、恐怖の感情を無くす非常食など色々詰め込んでいて、と言ってもそれらについて特に踏み込んだ話もなく、結局何が主題の映画なのかピントがボケた>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

初見では全般的にこのシーン何なの?というのが多かったが、最後まで見てこういう話なのかと理解し、二度見してやっと映画の良さが分かった次第。何と言ってもパプリカが魅力的なのが良いところで、特にオープニング>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.9

さすがシリーズになった最初の作品だけあって非常に面白い。続編も観たくなったが5作もあるのでおいおい観ることにする。
出だしのところで意外だったのは、BGMやビル上から見る街の雰囲気がブルースリーなどの
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

1.8

出だしはドキュメンタリータッチで、ずっとこういうスタイルで展開されて行くのかと思いきや、最初だけで普通のホラーだった。

女の子のグループの中で、今ひとつグループに馴染めない子がいじめ的にとしまえんの
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.9

1番の驚きは全く怖くなかった事。これに尽きる。
本作が発表された当時にすごくヒットして、その後、これと類似した撮影方法の映画がいくつも出たくらいなので、とにかくめちゃくちゃ怖いから観ちゃいけない映画だ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

原作を知らず期待していなかったが、独特なキレの良いストーリーと菅田将暉や若手俳優達の魅力で十分に楽しめた。
総理大臣になって自分の國を作りたいと願う主人公の帝一が、エリート高校で生徒会長を目指す姿を物
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億男(2018年製作の映画)

1.8

これは自分的には楽しめなかった。
原作本は知らなかったので、もっとエンターテインメントに振った話かと勝手に思い込んでいた。

そして、長時間かけて何が言いたかったのか、結局、落語の演目の〈芝浜〉を言い
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.0

これは多部未華子の魅力全開の映画ですな。
綺麗な歌声なので彼女が歌うシーンはどれも引き込まれてしまうが、のど自慢大会の「見上げてごらん夜の星を」は特に鳥肌モノ。若返って初めて歌う場面なんだけど、劇中の
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.9

出演者が夫々過去に戻って思いを遂げるストーリーだが、タイムスリップには色々と制約があるのと、コーヒーが冷めるまでの時間しかその場に居られないので、言えなかったことを伝えるくらいしか出来ないのであるが、>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

これは凄い。新型コロナでステイホームしている今にこれだけピッタリの映画は無い。これが2011年に作られたことに驚く。

おそらくCDCにしっかり取材してアドバイス貰ってるんでしょうね。もの凄く的確だも
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.3

新型コロナ的な映画を期待する人には別の映画をお勧めする。これはゾンビ物なので感染とかパンデミックという言葉は出るが参考にはならない。

ゾンビ物として観た時に、この映画が他のゾンビ物と違うのは身体能力
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.3

2時間半もあって長〜い映画ではあるけど、最後まで緊迫感のある凄い映画でした。
ネタバレしちゃうと長丁場を観る気が無くなるので慎重に表現を選ばなければならないが、ラスト近くの証言「あなたもそこにいた」を
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

2.4

何のひねりもなく次々と殺していくだけ?と思ったら、今回の物語のきっかけ部分にひねりがあったようで、そこだけ納得。
ただ、関係ない周辺の人も片っ端から殺すのは何故?フッシャーマンって何なの?という感じ。
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スマホ拾っただけなのに(2019年製作の映画)

2.8

タイトルが気になっていたのだが、たぶん映画館まで観に行く事はないだろうし、かと言ってTVでオンエアされるとも思えないので、アマプラで見かけて、ラッキー、観ておこうとなった次第。
でも、あまり期待通りの
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.4

スマホを落として乗っ取られる本題のストーリーより、最後の告白の方がインパクトが強過ぎた。
砂の器かよと突っ込みたくなる。

スマホが乗っ取られところは、これくらいならあり得るかなと思えるし、それが連続
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.8

伊坂幸太郎らしい大きく広げた話が、伏線を回収しながら見事に集約していくストーリー展開。
殺し屋や裏社会の話という事で殺伐としてるんだろうと避けていたので原作も未読であったが、エグいシーンはあったものの
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.9

芸術色の強い作品はどちらかというと敬遠していたのだが、TV放映されていたのでふと観たら、あれっ、このテーマ曲聴いたことある、肌が白くて綺麗な女の子だなぁと言う感じで引き込まれ最後まで観てしまった。全て>>続きを読む

ワイルド7(2011年製作の映画)

3.0

程よくカッコ良かったし、スカッとしたので自分的にはOK。でも原作に思い入れ強い人には評価は違ってくるかも。

「悪を制するのは悪」とのことで、メンバー皆罪人なのだが、それが何故ワイルド7になったのかは
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.9

痛いとしか言いようがない。
ギャーギャーとわめくばかりの演技で、何故死にたいのかが誰一人として響いてこない。

そもそも集団自殺でメッセージ性を出したいのは1人くらいしか居ないので、ゴタゴタ揉めるくら
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

2.6

なんでこの悪魔のいけにえシリーズを見続けてしまったのか自分でも分からない。
最初は芸術性が高くニューヨーク近代美術館にマスターが保管されていると聞いて観てみたくなったのだが、確かに他のホラーにはないモ
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