梶野竜太郎さんの映画レビュー・感想・評価

梶野竜太郎

梶野竜太郎

  • 35Marks
  • 0Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

今年の アカデミー主演男優賞 受賞した
アンソニーホプキンス 主演
名演技というカテゴリーを完全に超えた。

単なる 認知症 の話ではない。
映画全体が “認知症目線” で進む。
だから記憶と展開が崩
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

マーベル (MCU )が作り上げる世界観が凄いのは
ファンやマニアにはたまらない空想SF英雄物語!
そして全てがつながるマーベルワールド!
なのに!!!
マーベルしらーんっていう初見さんでもちゃんと面
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

分析とか評価とかどうでもいい。
涙が止まらない。
劇場出てからもまた泣き出したのは初めてかもしれない。
(私が泣き虫なんだけどね)
「サマーウォーズ」の家族力を
今回はピュアな女の子の恋心を基本に
>>続きを読む

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

1.7

SNS上の騒ぎは無視して作品として観覧。
この絵のタッチが大好き。前半は期待通り。
ふくだ監督作品好きなので。(上田作品もね)

でも後半はこの絵が表現したい事をしてくれたのかな。
ワニくんが哀れでし
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

糞痛快残虐親父活劇。

完全なるポップコーンムービー。
「ランボー ラスト・ブラッド」から
汗と油と熱気を除くとこうなる。
人の命がハエ以下(家族以外)。
ゲーム実体験映画の最高傑作「ハードコア」の監
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

セカオワのFukaseさんが
役者業を“ついで”じゃなく時間を掛けてガチで挑んだサイコホラー。
物語、演出、展開などすべてが面白く良くできた作品。
上手い演者で固めてるから安心してハラハラ出来る。
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

5.0

3回泣いた。3Dメガネべっちょり。
想像してたアレも起きた。
まだ震えが止まらない。
タイトルの演出は 平成ゴジラ を愛してる監督の証明。
もちろんツッコミ処はある。
でもSFファンタジーってそういう
>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.8

不動産屋に薦められてきたモデルルーム
(モデルタウン?)は、とある事をやり切るまで
開放されない生地獄の世界。

映画の作りはとにかくパズル。
分からなくて当たり前なので
分からなさを楽しみなから解い
>>続きを読む

野球少女(2019年製作の映画)

4.0

日本には“スポ根”という言葉があり
そこには汗と血と涙があり
男同士が泣きながら抱き合っても
それに感動する事が日本人は大好きである。

例えばそれを“背脂ギトギト豚入りラーメン”とするならば
この映
>>続きを読む

国民の選択(2021年製作の映画)

4.5

Eテレを観てるより
原発や資源、エネルギーの事が勉強になる。
学校で観るような情報てんこ盛りだけど
そこにはエゴがない。そこは観やすい。

この手はマスターベーションムービーが多いが
これだけの情報投
>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

4.1

配給会社の人と飲んでて

「◯◯◯観ました?中学生にも判るように台本替えたらしいですよ。テレビも映画も同じ。誰でもわかる作品にしないと売れないんですよ」

うーむ、日本だけ世界の逆を進んでる。

どう
>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.4

この手の曲者(糞野郎という言い方もあり)達の群像劇って
タランティーノ、ガイ・リッチー、
ダニー・ボイルなどの料理人のやり方に

アジア残酷風味

をぶち込んだ韓国映画の料理の美味しさは
今や世界的な
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.9

越えられない邦画界の圧を感じた。

堤幸彦監督で
癖はあれど実力のある俳優部で纏めていて
素晴らしい原作。
つまらないわけもなく
「いい映画だったな」と劇場を出れる。

ただ、例えばこの作品
韓国で作
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

ハンバーグを食べに行ったのに
デザートで腹一杯になった気分。

ヲタク文化の素晴らしさや
馬鹿馬鹿しさを
ハロプロ通して共感しに行ったのだが
後半は、ほぼ関係ない。

前半は楽し過ぎて
ずっとニコニコ
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.5

感情と妄想が監督の頭の中で描かれていて
それを観客はどこまで楽しめてるのか?

という疑問がでてくるくらい
システマチックに構成された作品。

何をやっているのか?
目的はなんなのか?
その◯◯◯の意
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

「13人の刺客」「孤狼の血」で
世界で一番ドスの効いた演技が出来る人
という称号を役所広司さんに捧げた。
(めっちゃ個人的(^_^;))
生きてる事自体をリスペクトしたい。

そして今作。
ここまで
>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.9

描き方によっては
ラース・フォン・トリアーや
アリ・アスター作品ばりに
サイコパス・サスペンスな
物凄く狂ったホラーな物語。
ただ、ラスト以外は商業用臭。

監督はもっとヤバく撮りたかったのか。
これ
>>続きを読む

機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!(2021年製作の映画)

4.0

これはもう日本の文化である。
仮面ライダーにしろ
スーパー戦隊にしろ
このブレない世界観を持続する東映に拍手👏

そして今作は第45作
初の“人間1人&ロボ4人”という組合せ。

テレビ放送前というこ
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

もちろんとんでもない傑作だし
綾野剛さん筆頭に
目の演技が凄まじい。
絶対に劇場で観るべき作品。

ただどうしても
ヤクザ作品には

残酷、暴力、酷さ、非道さ

を期待してしまう。
三池監督、白石監督
>>続きを読む

悪魔の植物人間(1973年製作の映画)

3.8

「グレイテスト・ショーマン」の
ダンスと歌が無い版!!

はさすがに言い過ぎだけど
昭和の日本にも“見せ物小屋”はあった訳なので
日本公開の昭和50年も
”フリークスムービー”
ではなく
“たまーに見
>>続きを読む

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

4.2

好みの女性ひとつ取っても
ロリから熟女好きまでさまざま。
SMマニアもいれば
ここには書けないような
俗に言う“変態”はこの世に居過ぎるくらい居るので
もう“アブノーマル”という言葉は死語である。
>>続きを読む

We Love Television?(2017年製作の映画)

4.4

コケたのはタイトルのせいでしょう。

萩本欽一。
通称 欽ちゃんのプロフェッショナルを
余すとこなく描いているし、
厳しい中に欽ちゃんなりの優しさも描けてて
本当に良いドキュメンタリー。
スクリーンで
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.7

ゴミって元々はゴミじゃなかった。

女性監督なのに
それを武器にしていなく
風俗の描き方が、

男も女もしょせん、金と性欲だろがっ!!

というキーワードが
一度も消えない描き方はお見事。

まーここ
>>続きを読む

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

4.1

お化けや幽霊と違い
視覚と想像力とで怖がらせるのではなく
スマホ依存症で
そこそこ自分の秘密も入ってる私としては(^_^;)
こんな恐怖はない。
自分とリンクして震えた。
あー怖かった。
(どんだけ秘
>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マーベル天下の中DCコミックス にも頑張って欲しい!
そんな中の大ヒットシリーズ第2弾なのですが

ドリームストーンにより夢が全て叶う 。
しかし全人類の夢を叶えると矛盾が生じる。

「戦争なんてみん
>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.3

前作はゾンビ映画で初めて3回も泣いた。
“大切な人を守るための犠牲”
の描き方が秀逸だった。

で、この第二弾。
原題は“PENINSULA” 半島という直球のタイトル。
物語、演出、キャラクター、フ
>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.0

夫婦でも恋人でも不倫でも
男と女が無防備な状態で動物になる空間。
そこがほとんど感じられず
段取り感の強い作品。

波瑠さんの美しさは言うまでもない。
でも「感情が無い」というキャラではなく
「本当に
>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

5.0

邦画のパニック映画って
海外に比べ予算規模違うし
道路の規制も出来ないから期待度0…なのに‼️
やってくれた‼️
平和ボケ日本人、その象徴的な渋谷住民&YouTuber達を
チラシ通り爆死。
ここまで
>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

1.0

ドラクエの時、原作に愛はない。
と言い放ったあのチームがまたやった。
結婚式を逃げた理由はのび太のしずかちゃんへの愛なのに
そこを丸々カット。
これじゃあのび太がただの弱虫。
そして名話と名話の間の話
>>続きを読む

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.6

名作も駄作もギャスパー・ノエで括れるのは本当に凄い。
褒め言葉でクソみたいな世界観は相変わらず。
今作は51分作品なのでノエワールド導入的かな?
でも、
「エンター・ザ・ボイド」
「クライマックス」
>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

4.5

邦画の CG技術はまだまだ予算含め
米国や韓国には負けるっていう気持ちを

“全ては演出次第”

と言いたくなるくらいCG演出に長けている。

真面目じゃない真面目な演出の嵐。
この手って映画屋がやら
>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

コミックス、アニメ共に見てなくて
存在と話題性は知ってる!レベルなのですが、
そんな私ですら

「こ、これは、全13話のダイジェストか!?」

みたいな感じでした。
それがスピード感という武器で効果的
>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.6

もはや芸人ではなく現代のクリエイター 西野亮廣作品。
【製作総指揮・原案・脚本】という肩書きで
エンドロールのラストを飾ったのは初めてでは?

物語に矛盾は多々あるし
絵本原作なのに語りで全てを説明す
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.4

見せかけのみ優しい顔をする夫と
夫の家族の半端ないストレスにより
ビー玉 や 画ビョウ 等を飲み込む事で
ストレス発散する女性の話。

孤独と妊娠が更に追い討ちをかけ堕ちる所まで堕ちでゆく。

部屋も
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

今を描く天才 坂元裕二脚本。
面白くないわけがない。
このサイトでも
「恋人同士で行くな!男にはリアル過ぎる😅」
等あり、楽しみだったのだが。

映画としては完成度は高く
2人の演技も申し分なく
お見
>>続きを読む