MaToさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.0

かつて自殺率が高かったフィンランドの気候がそうさせたのか、派手な逆転劇にできる物語とせず、チマチマした苦労が描かれる
抽象作品のNYでの価格を聞くと芸術の価値は果たして何か考えさせられる
じんわりと良
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ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

2.5

犯罪者に報いを受けさせる映画はこれまでも多くこれからも続きそう
新しさはなく釈然としない展開
「トランプ」という会話が出てきた

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.0

繰返し戦争を遂行し、戦う意義を世代毎に問うアメリカは凄い国家
果たして行当りばったりの3人組はちゃんと葬儀が執り行えるのかハラハラするが、ちゃんと故人の希望も叶い安堵

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.0

善意の塊好々爺と思ったら元ゲリラ
妻との馴れ初めのゲリラ活動を語りだして吃驚
地理Bでは安定した『南米のパリ』と習ったけれど、富の偏在が中南米を蝕んだのか?
批判も受ける貧困対策だが大統領を面罵できる
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.0

『ターミネーター』への影響を感じさせる70年代SF
ユル・ブリンナーが精悍

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

最後に謎解きをする古風な探偵映画
倒叙形式ながら後出し部分の謎で心地好くハラハラしながら最後まで引っ張る
Dクレイグが飄々と演じる名探偵・悪意を感じさせない主人公が魅力
善良さが勝利する結末が爽快
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ブレグジット EU離脱(2019年製作の映画)

3.0

信任投票の雰囲気だったドンデン返し国民投票の舞台裏が描かれる
netの解析で逆転を起こしていたということは、当時に報道されていなかったと思う
恩恵が得られていないと思う有権者を減らさないと解決にならな
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デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

2.0

webにより生じる社会格差を描いているけれど、どんな社会状況でも自分で蒔いた種で落ち込みそうな人物で感情移入できない

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

万能そうな魔女に銃やらバットで戦う設定のバランスが悪い

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

設定からコメディかと思ったがレジェンダリーのロゴで怪獣映画なのかと訝しんでしまった
劇中で語られるジェシー・ワシントン事件が悲惨。
終幕の現代映像が悲しい
特定の集団に憎悪をぶつけるのは正しくないが、
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.0

アバ、ステンマルクと並ぶ当時のスウェーデン名物実録映画
ここのところラウダ・キング夫人・フォード-ルマンと伝説の実録映画化は手堅くハズレ無しが続く

ファーストフード・ネイション(2006年製作の映画)

3.5

雇用・農業・環境を悪化させるとした『ファストフードが世界を食いつくす』の映画化
不法移民を中心に絞っているが、量産される食品を食べることに罪悪感を覚える
何気に俳優が豪華

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画として異色で面白い
ゾンビ映画らしからぬ序盤から可笑しい
登場人物が次々犠牲になるのがゾンビ映画定番展開だが健気な幼稚園児を全員守り切る展開が良い
有能保母さんと駄目男が絶体絶命の危機と幼稚
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スピード・キルズ(2018年製作の映画)

2.0

図々しく商売・生活を続けてセレブになったように描かれて、盛上がりに欠

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

戦場記者が無くならない世界が続いていることが悲しい
カダフィ大佐は描かれたがアサド側から描かれた映画はないか
邦題は酷い

ファイティング・with・ファイア(2019年製作の映画)

3.0

アメリカ映画での子供悪ふざけは耐えられないけど、車壊しても許されてしまう信じられない大ような大らかな展開
主役のプロレスラーから部下まで大男の善良さが良い

ザ・キッチン(2019年製作の映画)

2.5

夫がいなくなって生活が困窮する女性3人が犯罪に適正を発揮する
ちょっとおどろおどろしい展開、

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.5

地道に暮らさなきゃと感じさせる王道展開
ハラハラも素早い進行で心地良い

ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

3.0

バランスを失っている主人公がギリギリ崩壊を免れているホラーっぽいけれどグロはない
街の人が謝罪に来るとこが救い
ハッピーエンドになったように感じる

高台家の人々(2016年製作の映画)

2.5

原作知らないけれど少女漫画展開
野暮ったく見えないけれど綾瀬はるかが垢抜けない善良な役柄を自然に演じている

トンネル 9000メートルの闘い(2019年製作の映画)

3.0

情報・機材がない中で正しい対応は取れない
とはいえ娘は戻っちゃいかんでしょ

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.0

Su-27?やらがじゃんじゃん発進する冒頭からロシア軍vs宇宙人戦争映画と思っていたが、ロシアの冷静な対応で『地球の静止する日』展開だがツッコミどころが多い
娘も娘だが父親不注意過ぎ
かつてソ連映画で
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多十郎殉愛記(2019年製作の映画)

2.5

殺陣がリアルを追求したためか爽快ではない
三船だったら勝てるかもと期待できる1対多勢の状況が絶望しか感じられなず、現実的な決着だろうけどチャンバラ活劇としては嫌
二人の繋がりが希薄で展開が唐突に思える
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.5

別の世界の苦労話で感情移入できなかった
セレブでないとNYは楽しくなさそう

三人の名付親(1948年製作の映画)

3.5

西部劇と思っていたが銃撃戦がない
クリスマス映画なんだろうけどほのぼの
聖書暗記している犯罪者はいつ見ても不思議
グリース塗ったり哺乳瓶殺菌しなかったりは怖かった

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.0

世界の1/4を統治した大英帝国絶頂期の女王が頑固だけど人の良いお婆さんとして描かれ、周囲の振り回される様子が面白い

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.0

「見てきたような嘘を言う」フォーサイス最高傑作の見事な映画化
非情な一匹狼殺し屋を手段を選ばず探索する国家機関
しかし追い詰めるのは地道に記録を調べ尽くす警官
知らない人を家に入れてはいけません

太陽の下の10万ドル(1964年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

トラックチェイスは迫力
喧嘩して仲直りは納得できない結末