このレビューはネタバレを含みます
音楽/芸術を語る映画と思って観ていたらサイコスリラーへ変容して吃驚
主人公が語る音楽理論/教育の場面だけでも見応えがあったが突如追落される終盤はジェットコースターのよう
バーンスタインのビデオを見返す>>続きを読む
外国の老後生活を知らないけれど、裕福でも健康でもカッコよくない主人公の日常が描かれる
意固地な第一印象だったがLGBTに対する態度の変化等にこういった老い方をしたいと感じた
緩い雰囲気から公文書偽造・外国人排斥に対する世直し始まりかと思ったらずっと緩いまま
意外な結末だがまとまったように感じない
主人公の行動が救いようがなくどうなるかと思えば気持ち良い結末
『キューリー夫人』(1943)は偉人として描かれていたが、本作は社会と戦う姿が取り上げられている
天才には阻むものが無いのか、更に多数の才能が埋もれているのか
「日本と違ってー」とされる当時のフランス>>続きを読む
改変が小さく[そのまんまの場面まで有る]黒澤版が如何に素晴らしく完成度が高いか認識できるというか国を超えてお役所はこう思われているのか
物を残せる喜びが描かれる
今なら万博を舞台に日本版をリメイク!
80代でも枯れないPaul Verhoevenを堪能
宗教に対する疑念が濃く描かれている
現実と幻覚が交差するだけで展開がモタモタし「意外な展開」とならない
脳と接続や10年前の技術が日進月歩の生命工学を超えるとか無理っぽい
『ウルトラマン』を上手く現代に移して怪獣デザインも格好良い
怪獣と正義の巨人がという設定は理屈が見事だけど無理を感じる
政治家の描き方に工夫がない
巨大長澤まさみはびっくり
メフィラス星人とはちゃぶ台>>続きを読む
議事録から再現したヴァンゼー会議を描かれるが、有能であろう人々が悪意に満ちた「最終解決」に邁進する姿が恐ろしい
ニュルンベルク法作成者が善人に見えてしまう
劇中ウクライナでの処置に言及されているが今現>>続きを読む
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ベタベタな展開だったが最終戦以降は予想を超えた
仏映画知らないけれど俳優さん演技なのか
いくらなんでも国際大会でふざけ過ぎと思ったが、語られたゲイゲームズ出場の意義は胸に響く
理念を失ったと思える五輪>>続きを読む
登場人物の行動が感情に赴くままと感じるべきなのかもしれないが、思慮がないと思ってしまう
美しい歌に覆われナッシュビルの全ての人が善人というお伽噺風
若いSブロックに気づくのが遅れた
Pボグダノヴィッチ>>続きを読む
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「実話に基づく」と言われても幾ら何でも無理と思いつつ鑑賞
記録が焼却され歴史から消されようとする人々に繋がり納得
奇怪な向上心を持つ義理堅いが狡猾な生徒の結末も納得
ロシヤ映画とは意外
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実現困難な犯罪計画と家庭問題を両立しながら進行するとこが面白いが、余りに順調に進むので、息子の病気も芝居かと思ってしまった
あんまり品の良くない役柄のCプラマーが珍しい
ベタベタした漫画のような展開だが小気味良い
Cシーン最終戦登場場面のカッコ良さ
『エイリアン』『ブレラン』で特異な世界を描いた築いた割に、商業的にはイマイチだった気のするRスコットの普通っぽい現代劇
法手続きの隙間を付く割に直情径行の悪党が気味悪い
「見られている」ではなく「見守>>続きを読む
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TV版しか知らないが画が格好良い
TVでは「ククルス・ドアンの島」は前後の繋がりがない埋草っぽい回だったが、オデッサ戦に絡めて映画に昇格
幼児を連れて勝手に出撃するとこはアニメっぽいなあと思っていたら>>続きを読む
不快になる展開がない青春映画
ロードバイクに乗ってる美JKとか実在するんだろうか
昔々の西部劇を再現しているが銃撃戦がパっとしない
義理堅い敵方ガンマンと対決を避けるとこは良かった
狭い空間というか足場で緊迫した行動がダレずに描かれる
やりたいと思わない分野だが山も塔も準備不足ではないか
序盤の台詞から『ホーム・アローン』風と思ったら『ダイ・ハードx』が加わっていた
『ホーム・アローン』でも泥棒が可哀想だったが、敵味方ともグロい目に遭う
その上家族の再生とかてんこ盛り
このグロい映画を>>続きを読む
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『奇跡の処女』のペテン伝道師ではないが強い信仰を持っていると確信している人物が身勝な理屈で犯罪を犯してしまう
これを許してしまう社会の寛容さを見習うべきと感じない
クローネンバーグなのに普通っぽいレース映画
ドラッグレース自体が変態ぽいが手に汗握ることなくスポ根風で淡々と進行
救いのない結末を予想しながら鬱々の展開
短いから完走できた
核の威嚇を続ける独裁者のいる現実に生きていると笑えるとこがない
スピルバーグ映画で母子家庭がよく描かれるのは自身の両親の離婚の...と語られていたが、思っていたのとは違う流れだった
思い入れがあるのか細かい事象が詰め込まれて長いと感じた
Jフォード格好良い
昔の『>>続きを読む
事故が大問題だった時代『走る凶器』呼ばれたがクローネンバーグの狂気/変態性全開
「多様性を尊重」と言われても認めたくない嗜好がポルノ映画よりも下劣で迷惑な行動となって延々描かれる
覚悟して見ないと辛い>>続きを読む
サイコパスの家系を趣味ではなく職業とした行動が淡々と描かれる
「ノーカントリー」の派手さを出さずに入れば20年続けられるのかと感心してしまう
目撃者を見逃したことから破綻していくのが実話だとすれば人生>>続きを読む
ドロドロした展開を予想したが上回るドロドロドロ
瀟洒な新婚家庭が私の見知った農家に変わり、ホンワカした永野芽郁の変化も際立つ
何だか現実っぽい良かった良かったと感じる結末
実写化も一般的だが日本ならアニメになりそうな軽い話かと予想したが、俳優・ファッション・舞台が豪華だった。
SWを思わせる展開も凝っている。
もうちょっと短く・軽くても良いのでは。
脚本が見事というべき>>続きを読む
出足から鬱になる展開で観続けるのが辛い
状況は改善されたのだろうかとググるとあまり改善されていないような
豊かな隣国が悪いと言わないが何とか出来ないものだろうか
子供から指輪を盗むのは如何なものかと思うが予想した流れの通りドタバタも楽しく進行
相手がとても良い人とはいえことばが通じない/キャリアを捨てることになる?行動はどうかと感じる
『招かれざる客』のような>>続きを読む
細かい理屈に拘らない奇っ怪な精神医学とグロ場面がDクローネンバーグらしい
慣れていれば何とか観ていられる
悪用した法に守られる権力者の犯罪を記事で告発するまでが緊迫が緩むこと無く描かれる。
ホロコーストの記憶が関係者に関わっているが、加害者自身が東欧系というのが人の情けなさ。
法整備・人権意識が進んでいる>>続きを読む
ヤマトみたいな砲撃戦
バランスの悪い兵器の強弱
神やら希望やらの世界観が受け入れられない私には耐えられない
この作品を多くの人が高く評価しているのは理解できない
知らない画家だが魅力的な絵画だった
芸術家伝記はエキセントリックな人物が多いが、地味に苦難の中生きる姿が描かれ良かった
現実には内戦と冬戦争にも苛まれたんだろう