MaToさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.5

犯人探しで引っ張り、犯人を明かしてからその行動の描写で意味有りげな結末まで引っ張る
死体を演じたBシールズが人形みたい

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.0

TV番組では「先進的」「福祉」といった好ましい印象で語られる北欧は薄汚れて悲惨な犯罪が描かれる最近の映画が印象に残る
『コマンドー』を期待していたが笑えない悲惨な展開が続いて上、結末が納得いかない

ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

『陽気な幽霊』は未見だけれど題名と初期のDリーンなら楽しい映画なんだろうと思われるが、こちらは後半から悲惨な展開になってしまい楽しめなかった
Jディンチがほのぼのとしているけれど旦那だけ若いのもバラン
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『1』は主題歌が快調だったがモタモタ展開して名作ではなかった
「お子様大活躍映画かー」と見下していたら、主役の女の子の凛々しさ・『1』に配慮した展開に引き込まれた
亡くなったのはHライミスだけなんだか
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地獄のかけひき(1968年製作の映画)

2.5

設定が理解できなかったのでただ眺めて当時の風俗と早逝したRシュナイダー鑑賞
結構人が死んでいるが悲惨ではないがコメディ部分も笑うほどでもない

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.0

家庭内暴力と空中戦にグレムリンが絡む奇っ怪な展開
作品に恵まれないように思えるモレッツだが最後の格闘の逞しさには痺れた

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.0

頭を射ってトドメルールでグロ満載
老人とゾンビの追いかけっことか手に汗握る
老人が元気ナトコが面白い

マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

2.5

何のために観ようかと思ったか忘れていたので、ポルノか安っぽいホラーか出だしで迷う
クローネンバーグだからと覚悟しないと観続けられない

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.0

イーストウッドお達者で何より
緩めのアクションもあるが農村から動かずどうなるのかとハラハラした
派手に伝えられるイーストウッドの人生とは真逆の枯れた人生観が最後に語られるがどんなんだろう
鶏名演技

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.5

「法治主義」と「法の支配」が異なるということだろうけど、これが実話なのかと驚く結末
要領の良くない善意の行動を起こしてしまう老主人公と妻の描写が良い
日本にも似ていなくはない活動があるがN党は善意が感
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

デイヴィッド・バーン/トーキング・ヘッズのファンでは無いがカッコいい派手な仕掛けのないコンサートを切り抜いた映像だが「Hell You Talmbout」はSリーらしい演出
社会が良い方向に向かうと信
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

2.5

この映画では大物歌手も周囲も善良で、薬物依存・奇矯な行動・裏切りがこれでもかと描かれる歌手の伝記映画を観てきた身では嘘っぽく感じる
気持ち良く時間を潰すのには向いている
主人公に好感が持てるのは母親か
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

1.5

芸術家がグズとして描かれるのは珍しくないが芸術家としての魅力を感じられないので映画として面白さを感じられなかった
セレブの行動がコメディなのかもしれないが貧乏人の僻みなんだろうけど不快にしか感じない

ノー・グッド・シングス(2002年製作の映画)

3.5

緻密な割に上手く行かない犯罪に親分が上手く立ち回るのに対して刑事が身動き取れない歯痒い展開
果たして美女はどっちに付くかハラハラしながらの納得の結末
家出少女は気になるが面白かった

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.0

イケてない女優さんがちゃんといるとこが面白い
前半はパンクらしい汚くグタグタした苦手な展開
後半になって豊かで健全そうな家庭では満足できない主人公の心情がなんとなく分かる

昭和レトロな風俗が懐かしい
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コンフィデンス(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

典型的信用詐欺映画
結末から予想できる展開に収まった
懐かしいDホフマンも凶悪な人物が良かった

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

嫌味な選挙屋が田舎の町長選を引っ掻き回す、民主主義の危機を映画と思いきどんでん返し
金権選挙批判映画はいくつか観たが最高に小気味好い

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

スマホ以前の『1』-『3』の登場人物が名乗って登場する同窓会風映画
モーフィアスとスミスが新型に変わったのが残念
『1』に戻ったかのような展開ながら私には理解できない設定でした
迫力あるアクションが続
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

2.5

描かれていない過去の事件の地道な捜査の描写が良かったが終盤の展開が急過ぎ
慣れていないだけかもしれないが配役は前の方が良い

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

1.5

『エアポート75』の小型飛行機版かと期待したが機体サイズ比以上にショボい
燃料漏れ・ガス欠のあんな解決策は無いだろう
危機を乗り越えながらヨリを戻すのかと思ったが気の利いた展開もなし

サンダーバード55/GOGO(2020年製作の映画)

3.5

レコードに合せた筋でメカの活躍が少なめだが実写映画もCG版よりも楽しい
爆弾が関わりながら長閑に展開する3話が好き
黒柳徹子版が無いのが残念だが雰囲気が良く出ている

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

2.0

舞台劇のように現代の作家かと誤解するようなカラヴァッジョの人生が描かれる
カラバッジョの絵画を解説する部分が少なく素人向けではない

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

銃撃戦のない地道な捜査が描かれるが遂に犯人逮捕かと思った終盤、予想外の結末
鮮やかに悪党をなぎ倒してきたDワシントンが「セブン」風の鬱展開Mフリーマンに変身
許されるべき結末ではないので娯楽として観る
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落下の王国(2006年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

世界遺産らしき場所で繰り広げられる色鮮やかな空想譚をダラダラ鑑賞

最後の白黒映画スタント場面にスタントマンを使わなかったBキートン映画があるのはロイの回復はアレクサンドリアの願い?

ビットコイン・ウォーズ 暗号資産の行方(2019年製作の映画)

2.0

ハラハラというよりダラダラとした展開にどんでん返しが唐突に感じる
凶悪な割に雑な悪役・超絶ハッカー個人商店店主とか受け入れ難い

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

キューブリック作品を初めてリアルタイムで公開時に観た作品
高い名声が確立していて有り難く拝謁
スプラッタ映画嫌いだがダラダラ盛り上げていく恐怖は許容範囲だが何度見直しても「来るぞ」と構えても飛び上がる
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

核戦争に最も近づいたとされるキューバ危機を描いた映画はいくつか有るが関わってしまった民間人をカンバーバッチが好演
リアルさを感じるがあんなふうにスパイを処刑しないだろうと思うけれど火炙り処刑説もあった
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.0

パシパシとパズルのピースが入っていく
展開を見守るのがやっと
悪党は楽隠居出来ないのが現実なら嬉しい

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

1.0

現実にありそうな犯罪・胸糞な展開と結末
よく出来ているんだろうけど全く楽しめない

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.0

歴史に名を残しながら不遇なメアリー・アニングが大英博物館で自分の発見したイクチオサウルスの化石を見つめる結末がじんわり
LGBTの部分がないと映画にならなかったんだろうか

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

3.5

荒唐無稽なコメディを軸に理屈の通る謎解きで楽しく進行
Gパルトロー美しく精悍

あやしい彼女(2016年製作の映画)

2.5

楳図かずお『アゲイン』みたいにもっとギャグを期待していた
多部未華子の険しい表情は魅力的だがべらんめえ口調は合わないと感じた

3人のキリスト(2017年製作の映画)

2.5

統合失調症治療が手探りだったらしい頃の話らしいが、適切でなさそうな実験の手柄争いが加わってスッキリしない

帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(2014年製作の映画)

2.5

無垢な心を持った主人公がといった話にせず、下劣ギャグだけの清々しい展開
キッチリ悪は破れるのでギリギリ耐えられた