ストーリーも良いがシネマトグラフィーについつい目が行ってしまう。
割とどんちゃん騒ぎで笑ってしまった。
社会的格差に関する作品をいくつも作っているボン・ジュノだが、パラサイトという題名にはどういう風刺が込められているか。はじめにカメムシを嫌う家族のシーンに始まって>>続きを読む
時代的なレファレンスや映画というメディアに対するメタ的な言及はさておき(タランティーノのお得意芸)、歴史的な史実の改竄/創作(inglorious basterdsやdjango unchainedヒ>>続きを読む
カトリック教会の闇。性被害をもたらした神父自身も被害者。そして、沈黙による黙認。あらゆることにおいて、沈黙することは黙認することなんだと強く感じた。それでも声なき声を一つ一つ聴こうとしたスポットライト>>続きを読む
筋立てはマイケルムーアらしい感じ。アメリカの両政党における民衆との乖離を指摘しつつ、資本主義とポピュリズムに翻弄される一アメリカ国民とその惨状そして僅かな希望を示している。