Kenさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.5

主人公の性質を利用した、霊的な怖さと現実的な怖さの物語的なバランスがとても良い。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

人間以外に感情移入するとは思わなかった。他作品では見られないジェイク・ギレンホールも良い。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.4

風刺を込めてエンタメ化できているところは監督の手腕。クリーチャー造形とCGがチープな印象だが、話の展開でカバーしているように思える。音楽の雰囲気が独特。

海底47m(2017年製作の映画)

3.3

サメと海底それぞれの恐怖演出が素晴らしい。終盤の展開が新鮮だった。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.6

細かい部分で脚本の強引さは感じるが、意外性があり話のテンポも良いので最後までハラハラする。高嶋政伸の演技は流石。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.4

脱出系デスゲームものとしては定番の話運びだが、ギミックが楽しめるので最後まで飽きずに見られる。有名所のキャスティングを避けているのも英断。

インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

想定外をついてくるホラー演出はシリーズ作品同様楽しめる。ラストのカタルシスがとても良い。

トロール・ハンター(2010年製作の映画)

3.4

撮影方法の効果か、あり得ない設定にも関わらず妙なリアリティーを感じた。トロールのデザイン設定が面白い。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

現実とラップする物語上の出来事といい題材が尖っている。帰国子女の設定があるとはいえ、やはり主演女優の口調は気になった。演技自体は全体的に良い。消化不良な感じもメッセージ性があって良いと思う。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.4

エンジェルのキャラクター造形は良いが、脚本に難があるし、アクションも陳腐。

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.6

前作からの伏線回収は見事。ホラーよりはミステリーの要素が強い。パトリック・ウィルソンの演技力を再確認。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.5

タイトル含めて音による恐怖演出が多い。脚本のアイデアが素晴らしい。

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.3

舞台設定の種明かしを期待すると肩透かしを食らう。とはいえ、キャスト陣や演出の甲斐あって全体の雰囲気作りは良かった。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.7

映像が尖っていて万人受けしないだろうが、渋くて荒唐無稽な演出は全般面白い。悪役の脅威度合いが低すぎる。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.8

主演二人の掛け合いが面白い。キャラクター演出も適度になされている。ボートアクションが印象に残る。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.4

無駄に話が複雑化していて全く乗れなかった。バイクレース等の珍しいシーンがあるのは良い。演出が大袈裟なのはご愛嬌。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.6

オムニバスを一本化したような脚本。ペールレディの造形とシチュエーションの設定が素晴らしい。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

撮りたい画最優先で、話は後から取って付けた感じがする。キャストのファン向け映画だと思った。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

数としては少ないパターンの脚本だった。翻訳家コミュニティならではの終盤の演出が面白い。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

狂気に満ちた脚本と不快感をもたらす音楽の使い方、美しい画作りは流石のクオリティだった。前作と同様、特定のシーンのインパクトが凄まじい。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.7

尋問形式で進むストーリーだが、証言が映像として表現されることで引き込まれる。同時に、映像により思い込みが誘発されることでラストのカタルシスが生まれている。

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.6

題材は陳腐だが、逃走劇の展開は良かった。ラストの脚本が急に杜撰になっているように思えた。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

擬似ワンカットの効果で、鑑賞後の疲労感が凄まじい。映像の派手さというよりかは、没入させる演出と脚本が優れていると思った。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

現実味のある群像劇と手元のアップショットが印象に残る。感情の機微はあまりなく説明的で、ラストも実に淡々としている。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.6

終盤の映画らしい演出とコメディタッチの脚本により地味なお仕事映画をエンタメまで引き上げている。話のディテールもしっかりあったので、オーバーな演技はなくても良かったと思う。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

これまでのシリーズではあまりなかった展開は新鮮だった。アップデートされた主演二人の掛け合いは嬉しいが、アクションシーンの派手さは抑えた印象。

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.7

常に全力のアクションシーンが続く。特にキャリアカーのチェイスシーンと終盤は満足度が高い。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.4

ありがちなコメディ展開とカーアクションを掛け合わせた娯楽映画。悪役の描写が薄っぺらいのが気になる。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

主演二人の表現力が凄まじい。終始、感情の機微を味わえる繊細な内容だった。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.4

細かい部分で新鮮さは感じつつ、大まかな展開としては陳腐な印象。名優二人が共演している点で見る価値がある。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.4

ホラーもSFと捉えれば許容できる設定と脚本だと思う。後半の展開によりホラー要素が薄まっている点は気になるが、全体通して多様な演出を見ることができる。フロントガラスのシーンは強烈。

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.4

舞台の画作りとキャラクターの雰囲気が良い。余韻が残るラストもバランスが良い落とし所に思えた。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.6

船上の新鮮なアクションが面白い。カットが細かい点や話が大味なところが監督らしいと思った。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.4

屋内は安全という設定の緩さが気になるものの、2層で進む物語構造は見ていて飽きない。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

本人映像が一瞬入るところで、主演配役の的確さを感じた。サム・ロックウェルをはじめ、脇を固めるキャスト陣のレベルの高さは言うまでもない。実在した女性記者の脚色は少々マイナスな印象。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

普通は終盤にありそうな展開が、前半に来ることで突如ジャンルが変貌する。監督らしいコメディ部分も面白いし、テンポ良く進む構成は見事。キャストが豪華であまり見ない配役がされている点も楽しい。