映画を見る猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映画を見る猫

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バリエラ(1966年製作の映画)

5.0

再鑑賞。何度見ても堪らない。
好きな映画を10本あげろと言われたら、思わず入れてしまうかもしれない一本。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

ツッコミどころ満載だし、あり得ねえよって言ったらそれで終わりなんだけどさ、ベン・スティラーの作品は嫌いになれない。前半の勢いを後半でも保ってほしかったなという印象は拭えなかった。
またライフ誌の廃刊を
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.0

かなり話題となり、先行上映された山形ドキュメンタリー映画祭に行かなかったことを後悔した作品。ようやくWowowで観賞。

(1961年製作の映画)

4.8

1人アントニオーニ祭り第二作目。これは、いい。まず俳優陣が超豪華。内容も大人の愛の物語という仕上がりになっており、男も女も味わえる、不満な点が見当たらない愛の不毛第二作。
まだ結婚もしたことがない小娘
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情事(1960年製作の映画)

3.8

1人でアントニオーニ祭り。
まずは愛の不毛三部作から!と思い、意気込んで観賞したけれど、男の人ってなんだかなあという後味の悪さが残る作品であった。
まだまだ荒削りな初期作という印象の拭えない作品。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

なかなか面白い映画だった。さらっと観れる恋愛映画としておすすめ。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.8

ブリジットが思っていたよりもぽっちゃり系で、びっくりした...!

レディ アサシン(2007年製作の映画)

2.5

乱れまくってるアーシア・アルジェントのエロさしか良さがわからん...。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.7

PTAの映画はいつも、何だかよくわからない監督だなあと、ぼんやり思っていながら、始終挟まってる子供のような下ネタにクスクスしている間に終わってしまうのだった。
カップルで入っているお客さん見て、こうど
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バベル(2006年製作の映画)

3.7

後味が良いとは言えない映画だが、悪くはないという印象。この人の映画は、深いようで実は浅いような印象を受けるなあ。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

待ちに待ったグザヴィエ・ドランの新作、ということでウキウキと映画館に足を運んだが、残念ながら、期待を超える一作にはならなかった。
主人公にとってのmommy は二人いた。一人は無教養で品がなく下品な言
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

まずはこれが相当の力作であることを前提に話を進めたい。偏見は持ちたくなかったので、本作は全くの前情報なしに鑑賞した。
この映画どうやら私の大好物のメタ映画のようだった。メタ映画とは、俗に映画内映画と呼
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

2.8

一般的に〝アート系〟と呼ばれる作品を作る映画監督は、乱暴ながら二つに大別することができると個人的には考えている。
〝映画〟でしか描けないものを捉えようとする監督と、偶々に〝映画〟を選んだ監督である。
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

なぜ?と強烈な違和感を感じたシーンがあった。主人公が最後に、家族と戯れるありふれたシーンである。
なぜ、彼は銃をもっているんだろう...。
いや、別に意味なんてないでしょう。ただふざけてただけなんでし
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.3

イラン映画には、ハズレがない。という気持ちを強めてくれた染み染み感動できる作品だった。
すっと子供の視点に立って、小さな小さなドラマを優しい眼差しで描くイラン映画。この主流は、初期アッバス・キアロスタ
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モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本(2011年製作の映画)

3.2

『ベイマックス』の前に見た短編アニメーション『犬とごちそう』はとても良かった。他にも『かみひこうき』など、ディズニーの短編アニメーションは良作が多くある。
そういうものに比べるとやこの作品は何だかなあ
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.7

一緒に見ていた母親が、「この人、私たちの時代でいう若き日のトラボルタって感じたったよ〜」と教えてくれました。そういう話を聞くと、もう少し早く産まれたかったなーと思わずにはいられませんね。
本作のテーマ
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質屋(1964年製作の映画)

4.7

wowow放送録画を鑑賞。炬燵で寝ながら、ダラダラと見てしまったことを後悔するほどの傑作であった。
反ユダヤ映画の一つにジョセフ・ロージーの『パリの灯は遠く』という作品がある。この手の作品を聞かれると
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

話題の映画、ようやく鑑賞。
戦争映画でありながら異例のヒットを記録し、岡田准一の日本アカデミー主演男優賞受賞で賑わっていましたね。華々しいトピックスで注目されるだけでなく、安倍首相が絶賛、宮崎駿監督が
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

F1さっぱり知らず。バリバリの平成生まれなので無論、彼らの名前もわからない。
で、す、が。
この映画、楽しめました!妹と一緒に「アンタはラウダ派?それともハント派?」で一通り盛り上がった後、二人ですぐ
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幕が上がる(2015年製作の映画)

2.2

キラキラして眩しかったな〜。映画としては、及第点ですが...。
舞台挨拶ということで付き添い。もう少し近い距離で顔見たかったかな。

フローズン(2010年製作の映画)

2.6

パニック映画は、パニックを引き起こさないといけないので、主人公たちの行動に、とにかくツッコミどころが多い。
いやいや、凍えそうなんやから、とりあえずジャンバーのチャック上まで上げよう。
ちょ兄ちゃん、
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冬の旅(1985年製作の映画)

2.8

VHSでの鑑賞。裏を見ると、価格16000円って書いてある。いつも思うけど、VHSって高かったんだなあ。
今の時代は、映画館に行く人がいなくなってあるという意味で、映画は廃れる一方と言われたりもする。
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

2.8

子供の頃に初めて見た劇団四季のミュージカルがコレだった。すっごく感動して、しばらくABBAばっかり聴いてたなあ。
いいなあって思ったのは、みんな感情表現が超豊か!見てて、ええなあってなる!
日本人もも
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.4

今の映画にはないアナログ感。
鼻の穴、すごく膨れるんやなあと染み染みした。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

金があるっていい。家族があるっていい。健康であるって素晴らしい。それから、友情っていうのも、やっぱりあるだけ世界が広がる。素晴らしい。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.4

ガンをテーマにした映画というと、すごく重くて、家族愛とか友情とかがてんこ盛りなイメージだけど、この映画は、そういうのが軽くて、渋い。
でもなんだか染み染み。
ちょっとした他人の厚意に気づいて感謝するの
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男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)

3.7

一方ではlibrarian 、一方ではstripper になれというアドバイスに頷く。
結局は、男とか女とか関係なく、相手の求めているものを、変なプライドとかなく、ゆるりと差し出せる人がモテる。
男に
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

2.2

すごく低予算で頑張ったことは伝わってくるのだけど...。
映像は、音楽と合わせてしまえば、どんなものでもある意味〝それっぽく〟なってしまう。だから適切な場所で、それぞれの良さを生かしてる映画を見ると、
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイといえば!
『プリティ・プリンセス』のボサ髪メガネっ娘ハサウェイ(超プリティ)『プラダ着た悪魔』のお着替えハサウェイ(超ビューティフ)『ダークナイトライジング』の峰不二子風ボディスーツ
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

本日2本目の鑑賞。当たりが多い日。以前、TSUTAYAでバイトしていた頃から、回転率の多い映画だなぁという印象があった本作。コーナーも勿論、泣ける映画といえばコレ!という感じであった。
何気なしに寝な
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.8

ベイマックス、号泣。
皆が好きなもの全部集めた感じ!
やっぱり天才少年って、在り来たりの設定なんだけど、見ていて本当にワクワクしちゃう。一つ気になったのは、あんなに優しくて、思いやりがあり、正義感の強
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