McKeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

McKee

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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.5

最後までハラハラして観ることが出来た。「世にも奇妙な物語」を引き伸ばして映画にした様な印象。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

子供の頃はパート2が一番面白く感じたが大人になってシリーズ3作を見返すと本作が最も印象に残った。

パート2の舞台である2015年を過ぎた今、車は空を飛ばないと知っているのが理由の一つかも。

逆に子
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

主人公は「非凡な頭脳」と「もう一つのマイノリティ要素」をあわせ持つため数奇な人生を送る。

時代は彼の頭脳に戦争での活躍を求める一方、もう一つの要素については許さず犯罪者として扱った。

生きた時代が
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.7

面白かったがいまいち盛り上がりにかけるのは悪役に魅力を感じなかったからかも?

セッション(2014年製作の映画)

4.0

教師の「偉大なミュージシャンを生み出す為には、常人とは違う苛烈な指導が必要である」という考えは共感できるが、客の入ったステージ上に私怨を持ち込んだのはミュージシャン失格では?
これにより、彼の目指す「
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.0

頭を空っぽにして何も考えずに観る分にはちょうど良い内容でした。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

冒頭、監督とキャストから二度に渡り、ネタバレをしない様メッセージがあるがそこまで強調する程の「ネタ」だとは感じられなかった。

主題は韓国内の経済格差という社会問題であると思うが、主人公家族の行動があ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.2

重いテーマを扱っているので観賞後考えさせられるが、教則ビデオを観ている様な印象を受けた。映画としての評価は高いと言えない。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

三隅はいわゆるサスペンスの「犯人」ではなく「空っぽの器」として存在し、事件の真相は明示されないまま終わる。

探っても真相が見つからない「空っぽの器」を目の前にした時に人はいかに信頼、裁き、意味付けを
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

役者さんの演技は良い。襲撃事件の報道とその後のオリンピックをリアルタイムで観ていたので、内容も興味深く観る事が出来た。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

エンターテイメントとしては佳作であるし、ファンへのサービスカットもふんだんに盛り込まれている。

ただ今作を鑑賞する事で、前作であえて「シャイニング」の能力の詳細を描かず、幽霊や呪いが恐怖の原因だと明
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

コンプレックスや孤独から生まれるポジティブなメッセージ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

2001年宇宙の旅から芸術性を省き、リアリズムによって表現したような印象。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

クリストファーノーラン作品はどれも佳作だが、ヒューマンドラマの印象が薄い。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

彼の理想は混沌の世界。多くの人の理想は秩序の世界。多くの人は彼を悪と定義するが、彼の言う通り善悪は主観で決まる。彼が自分らしく自由に生きようとすると多くの人が望まない破壊と殺戮の世界になってしまう。>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

3.3

人は死ぬと21グラム軽くなる。限りある命の使い方とは。

生きる(1952年製作の映画)

4.5

普段人は生きている事を意識せずに生きている。最後の時をイメージしてどう生きる事が出来るか。

アラジン(2019年製作の映画)

3.8

普遍的なメッセージは多くの人に時代を超えて伝わる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

PCモニター内で物語が進むという現代的な表現。最後までハラハラして観ることが出来た。ヒューマンドラマはそれなり。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

脚本や映像などクオリティが高い。メッセージは感じないがそういうジャンルの作品なんだろうと思う。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

このラストだからこそ。そうでないとディズニー映画になってしまう。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

「怒りが怒りを来す。」
赦しだけが救われる為の道なのかも。犯人探しはこの映画にとって最も重要な事ではないが、考察サイトを鵜呑みにするのはお薦めできない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

映画のような夢の世界に生きて行くことはできないが、人生は時に映画よりも劇的かも。123分版が好きです。音楽とラストシーンが素晴らしい。